2009年12月27日

今日のワイン 其の353

ドメーヌ・ルウ・フレジョウ シャトー ヌフ・デュ・パフ
Domaine Lou Frejau Chateauneuf-du-Pape Rouge 2004
急用で大阪へ。 帰京の新幹線の時刻迄、間が有ったので、麺友のマリーさんに連絡。 急な話だったのに都合を付けて下さった。 一寸、行き違いでバタバタした後に、大阪駅付近のイタリアン、「アンシャンテ」。 流石に大阪を拠点にして2年、昼夜、公私を分かたず活躍中の彼女らしい雰囲気の有る御店だ。 因みに店名は「喰卓では歳を取らない」と云う諺だとか。 イタリア人は上手い事を仰る。 ワインの品揃は多くは無いが、其々のプライスレンジで良いボトルを揃えて居る。 其れだけにイタリアに拘って居る訳では無いようだ。 プライスは立地を考慮すれば、止むを得ない処だろう。
そんな中で選んだのは、コート・デュ・ローヌのヌフ・デュ・パフ、ルウ・フレジョウ。 渦でコート・デュ・ローヌばかり飲むので、この柔らかい口当たりが好きに為ったのかも知れない。 カラーは少し老成感が出て居るクリアなガーネットレッド。 大人しい乍も、レッドベリーの香りが心地良い。 味わいも押し付けがましい処が無い。 やや強めのスパイシーな印象は早い時間で収まり、如何にもコート・デュ・ローヌのグルナッシュらしいソフトタッチで、速いピッチで飲み進んで仕舞う。 この果実感とタンニンのバランスが好きだ。 セパージュはグルナッシュが7割を占め、ムールヴェードル、シラー… 未だ有りそうだ。
2004年は誉められた年では無いが、マリーさんが相手をして下されば、此れに勝るシチュエーションは無い。
Baku


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2009年12月26日

今日の渦 其の266

昭和30年代とは大きく違って、クリスマスイブとクリスマスには「宴会」のスケジュールは入らない。
イブは奥さんも付き合って呉れたのだが、この夜は旦那よりも稽古事を優先。 ま、連夜のイベント?では、双方大変かも知れないね。 小田急沿線で仕事を終えて、2009年最後の金メジに向かおうとすると、小田急線は人身事故でストップ。 迂回経路の取り難い田舎駅で30分待つも、「復旧には相当の時間が掛る見込み」との事。 田舎駅が幸いしてタクシーに待行列も無く、「本鵠沼へ」と運転手さんに告げる。 「あー、祐貴社長、御免なさい。 年内に御挨拶に伺わねば…」等と思い乍、兄貴の渦迄、贅沢な交通費と為って仕舞った。 普段のタイミングより遅く為ったのだが、扉の前には一組のカップルのみ。 後ろに着かれたカップルは、「下北沢で夕飯の心算が、小田急が止まって仕舞ったので、携帯サイトで『検索』して辿り着いた」との事。
早速、コート・デュ・ローヌを開けて頂く。 うーん、この夜の1本は「当たり」だと思う。 でも、ボトルに依ってそんなに違うものだろうか? やっぱり、小生の気分と体調かしらん? 過日のワインエキスパートの方が来られないかと思ったのだが、そうも都合良くは行かない。 でも、芳実オーナーの情報(笑)通りにN子ちゃんが到着して、話相手に為って呉れる。 小生同様、奥様御不在のNさんも到着されて、3人でウズリマスのフォト(特にN子ちゃんの?)で、盛り上がる。
3種盛のチャーシュウ、藤沢のワイン屋さん「ロックス・オフ」の御主人も絶賛されて居たが、今度、渦のチャーシュウに合うワインを持参して、御一緒に大いに楽しもう、と思って居る。 塩辛を合わせた馬鈴薯のバター焼。 このパターンは北海道では良く有るのだが… うむ、次回は塩辛レス(笑)が良いかも… この夜は、用心して御腹を空けて置いた。 「今夜は味噌つけ麺が有ります」と最初に伺って居たからだ。 で、ハーフサイズにして頂いた。 わぁ、懐かしい味だ。 随分、久し振りと思ったが、9月の中旬に頂いて以来の様だ。 熱々のスープには、岩海苔が香り、其れに渦味噌が見事にマッチする。 甘過ぎず、塩っぱ過ぎず、勿論、辛くは無い複雑な味わいのスープ。 其処へこのつけ麺専用の麺を落として頂く。 この場合は、ドップリと浸すのが好みだ。 ん? ピンクペッパーを3粒程忍ばせた様で、コイツが良い仕事をして居る。 合いますねぇ… いや、フルサイズでもイケたな…と未練。
翌日の道中を思うと気が滅入るのだが、早い時刻に腰を上げて旅に備える。
Baku
posted by claris1 at 08:56| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月25日

今日のワイン 其の352

シャトー・フロレアル・ラガンス
CHATEAU Floreal Laguens 2000
セラーには入手経緯不明(単に忘れただけ)のボトルが何本か有る。 此れもそんな1本。 多分、何処かのパーティの景品…? 実はこのシャトーは知らなくて、一寸調べて見たのだが、容易にはヒットしない。 仏語のページを機械翻訳して、何とか判った気分に為ったのは、「サンテミリオンの南西に位置する宝物」と云う表記。
ボルドーっぽい色合の液体は、やや硬く締まって、酸味が安っぽい。 御得意のフランネルに流し込んでデキャンタージュすると、2000年ヴィンテージの片鱗を感じ取れないでも無いが、「所詮、この程度」の印象を拭えない。 ブーケには、カベルネ・ソーヴィニヨンが強く出て居るが、其の割には確り感が無い。 其れは、味わいに関しても同様な印象で、バランスこそ悪くは無いが、主張に乏しく平板で、メルローとカベルネ・フランもほぼ均等にセパージュされて居るのだろうが、其等が打ち消し合って仕舞う残念感を感じる。 アフターも貧弱で、ストンと落ちて仕舞うなぁ。 「GRAND VIN DE BORDEAUX」の文字が空しい。 寧ろ、こんな事を書かない方が良いものを…
こう云っては身も蓋もないのだが、21世紀に為ったばかりのヴィンテージのボルドーは、プライスレンジを超えたボトルに行き当たる事が少ない。 プライスとクオリティの相関係数が高い様に思えて為らない。 だから、予算縮小の折、イタリアとかニューワールドのボトルを手にしてしまう。 この日、ロックス・オフから提げて帰ったブルネロもそんな1本。
Baku
posted by claris1 at 00:32| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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