2008年11月23日

今日のワイン 其の233

ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー タイユヴァン プレミアム・レゼルヴ
BEAUJOLAIS-VILLAGES NOUVEAU PREMIUM RESERVE

2008年はタイユヴァンの「赤」(プレミアム・レゼルヴ)を予約しなかった。 2007年のボトルを空けたのは先日だったし、化け物?の「黒」(ラ・グラン・キュヴェ)を1本用意すれば良いと思ったからだ。 解禁日の翌日を休みにして、藤沢のワインショップの品揃えを見て廻る。 タイユヴァンのスタンダードで有る「ヴィエイユ・ヴィーニュ」を置く店が1軒。 小田急デパートには、ドメーヌ・デ・デュックの空木箱が… どうやら高い方から売れるらしい。 昼喰の為に渦に向かおうと小田急線の改札へ続く短いアーケードを行く。 其処のコーヒー豆を売る小さな御店にもワインが置いて有るのを思い出して、チラと視線を投げた先に、なんと「赤」が4本。 空きスペースが目立つ他のボトルに比べて、1本も売れて居ない様子。 小田急デパートに並べて置けば、解禁日に完売だったろうが、此処ではこの4本が売れ残るは明らかだと、小生には思えた。 どう云う経緯で、この5000本限定の5000円のボジョレーヌーヴォーを仕入れたのか(良く仕入れられたね)は伺わなかったが、其の心意気に感じて1本買ってしまいました。 暫くはこの店の前を通らないようにしよう。 然も無くば、毎回、1本づつ買ってしまいそうだもの。 で、この「箱入りボトル」は取り敢えず、渦のセラーに収まりました。
翌日の夜は、Mさんに依る渦のカクテルナイト。 久し振りにタイミングを合わせて、Mさんの奥様と御一緒にシャッターで到着。 大賑わいの店内でソムリエナイフを蝋のシールに突き立てる。 化粧箱に入って、エチケットにはナンバリング、と雰囲気を大事にする(笑)1本。 更にタイユヴァンのオーナーからのメッセージカードが入って居ると云う「遣り過ぎ感」が如何にも、エノテカっぽい。 そう冷やかして見るものの、結構、そう云うのに強く無いミーハーの小生で有る事は、告白して置かなければ為らない。 ヴィラージュの中でも、モルゴンとフルーリーに境を接すると云うロケーションのパーセルの畑で収穫された「究極のガメイ」(そうなんだ)で、ドメーヌ・デ・ニュグが生産を担当し、タイユヴァンのジャン・クロード・ヴリナさんの御眼鏡に叶ったものだけが、「プレミアム・レゼルブ」と為る。 2008年は前年より、4000本減の5000本の出荷数。 本家で提饗されるボトルが何本有るのだろう? 殆どが日本に入って来るのでは無いだろうか? 如何にタイユヴァンでも、ヌーヴォーに5000円出す奇特なフランス人は多く無い??
カラーは勿論、ガメイの新酒の其れだが「淡いピンクヴァイオレットの中に、深いガーネットを溶かした色合い」と云われると確かに他のボジョレーヌーヴォーよりは濃い色をして居るように思える。 ブーケは強くは無く、通常のボジョレーヌーヴォーと余り変わらない。 グラスに口を付けると滑らかと云う印象から、少しのコクへとの変化と云うか、舌触りが変転する。 酸味が少ないのが、そう感じさせるのかも知れない。 ガメイってこんなに実力者だったかな、と云う程に華やいだ果実香の中にリッチネスが存在する。 プレミアな1本で有ることは間違いない。 でも、好みから云うと、ドミニク・ローランの三越スペシャルに軍配が上がるな。
Baku


posted by claris1 at 00:56| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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