2009年03月29日

F1 2009 オーストラリアGP ファイナル

ロスが「Sensatinal Job!」と云えば、ジェンソンが「You're Legend!」とラジオで返す。 Congratulations!
女神の僅かな手助けが無くても、ジェンソンの勝利は完璧だった。 だが、ワンツーのもうひとりの立役者、ルーベンスの2着は棚牡丹。 何れにせよ、驚異の新参チームのワンツーは、1954年のメルセデス以来。 (トップチェッカーは1977年以来)
何だ…トヨタは予選タイム末梢処分… 此方はディフューザー問題とは、亦違う微妙な違反でピットレーンスタート。 何とも怪しげなインシデントが多発する昨今のF1だが、トヨタは「スポーツである」として控訴はしないそうだ。 ルイスもギヤボックス交換で18番グリッドからのスタートだ。 スタート前に車重が公表される様に為ったので、各マシンの最初の PI のタイミングが容易に知れる。
ジェンソンのスタートはパーフェクトで、グングン飛ばしてあっと云う間にリードを広げる。 一方のルーベンスは、アンチストールが掛かり、何とかリカバリーするも大幅に出遅れ、1コーナーでの多重アクシデントに巻き込まれる。 奇跡的に軽微なダメージで、走り続ける事が出来たのはラッキーだった。 水を得た魚とは、この日のジェンソンの事だろう。 彼の卓越したドラテクは、長い日陰の時間にも輝きを失う事は無かったのだ。 ファーストラップでセバスチャンに2秒差を付ける。 2周目には、4.5秒…。 2009年からの新しいエンジンルールが頭に有るのだろう。 早くも「労りモード」に移行したのか、敢えて其れ以上の差を広げない。 既に楽勝ムードすら漂う。
直ぐにハッキリしたのは、スーパーソフトタイヤのデグラデーションの酷さだ。 10周程度で3秒以上のラップダウンに為る。 スーパーソフトでスタートしたマシンは、続々と予定より早い PI 。 此れを知ったミディアムタイヤでスタートしたチームは、スーパーソフトタイヤで走る最終スティントを出来るだけ短くしようと、最初の PI でたっぷり燃料を積む。 ブラウンGPの BGP001 は、重たい状態でもフィールが悪くないとジェンソンがコメントして居た様に、益々有利に為る。
19周目に一貴が縁石のパスをヘグって、単独クラッシュ。 素早くSCと読んだブラウンGPチームは、ジェンソンを PI させ、充分に給油。 2009年の新SCルールに旨く即した好判断。 ホンダ時代は此れが下手だったのだが、ナイスデシジョン。 ジェンソンは何時の間にか蓄えて居た30秒以上のリードをチャラにされたのだが、其れも直ぐに取り戻せると云う確信がこの日のジェンソンには有ったろう。 再スタートも巧みなジェンソン、何も心配は無い。 最初と同じ様なペースで、セバスチャンを引き離して行くが、矢張、4秒の間隔が空いた処で、クルージング。
スーパーソフトのデグラデーションが気に為る最終スティント。 ジェンソンのタイヤも心配だが、マシンもパイロットもタイヤに優しいので、其程のタイムダウンは無い様子。 ジェンソンに続くのが、セバスチャン、ロバート、ルーベンス、最後尾から上がって来たヤルノ、18番手から伸し上がって来たルイス。 処がセバスチャンのスーパーソフトのタレが急速で、残り3周でロバートが交わしに掛かる。 だが…、だが… 接触。 2台ともポディウムを棒に振る。 収まらないのは、ロバート。 ピットを歩く彼の額に怒筋の様な血管が浮いて居た。 セバスチャンはラジオに「I'm idiot」とチームに平謝り。 当然、SCフィニッシュで其儘チェッカー。
フェラーリはフェリペはリタイヤ、キミもウォールキッスで、3Lダウンの一応完走扱い。 何れにせよ、散々の成績だ。
Baku


posted by claris1 at 19:23| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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