2009年07月29日

今日のワイン 其の297

コルトナ・シラー ルイジ・ダレッサンドロ
Cortona Syrah Luigi d'Alessandro 2006
西尾さんの処を辞去してMさん御夫妻と軽く一杯に寄ったのは、新宿ルミネに有るジョベントゥ・サバティーニ。 ラ・テラッツアの姉妹店なのだろうが、ワインの品揃とか全く違う。 この夜は21時近くだったし、都庁迄歩く元気が無かったので、此方にしたのだが…
其処で選んだのが、コルトナのシラー。 見慣れないエチケットだが、2006年からデザインが変わったんじゃないかな? 其れにしても、この怪しい蚊取線香の御玉杓子は何だ? (一寸調べた限りでは判らなかった)
Mさんの奥様からも御質問を頂いたが、「トスカーナのシラー」はワイン好きな方で無いと、余り馴染みが無いのかも知れない。 まぁ、サンジョヴェーゼやブルネロ(グロッソ)を思い浮かべるのが普通だ。 トスカーナのシラーと云えば、「イル・ボスコ」が今では少しは知られて居るが、この夜のボトルは、2000年がファーストヴィンテージと云う「イル・ボスコ」のセカンドと云う位置付けだ。 創業者のルイジ・ダレッサンドロ氏から3人の息子の代に移ってから、クオリティ重視でシラーの採用を決め、今では「世界のトップ8のシラー」に名を連ねる迄に為った。
とまぁ、ストーリーは此れ位にして。 ボーイさんが持って来て呉れたボトルは、汗を掻いて折り、明らかに冷え過ぎ。 そうそう、此処のセラーはビールも一緒に収まって居る「冷蔵室」だったのを思い出した。 未だ少し不慣れな手付きの御兄さんだったが、ソムリエナイフのレバーが2段に為って居るタイプだったので、OKでした(笑)。
シラーらしい濃い色合いだが、此処迄液温が低いとブーケの上がりは弱い。 以前、何処かの御店で、「夏場に適温で赤ワインを出すと顰めっ面をされて仕舞う」と云う御話を伺った。 まぁ、有り勝ちなストーリーだし、飲み方は自由ですが… 安酒とは云っても、出来るだけ美味しく飲みたいものだ。 あ、冷たい方が美味しいのですか、失礼しました(笑)。 タンニンは中々豊富だが、嫌な酸味や渋みが出る訳では無い。 健全なレッドベリー系のフルーティテイストと云うか、少し甘くてスパイシーで、確かに柔らかいシラーと云う印象だ。 液温の所為で、柔らかみが大分損なわれては居るのだが、其の源で有る樽香が僅かに覗く。
ふむ、此処のワインは冷たい、ブルネロやバローロを頼んでもこうなのかしらん? 忘れない様にしておこう。
Baku


posted by claris1 at 00:15| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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