2009年08月23日

今日のワイン 其の303

レ・クーポレ テヌータ ディ トリノーロ
Le Cupole 2006 Tenuta di Trinoro
記事をアップするのに間が空いて仕舞ったが、藤沢のポルトヴィーノで開けた2本目。 この日のサービスプライスのボトルと云う事で選んだ。 以前に横浜で頂いた事が有る。 余り好みでは無いが、そう簡単に忘れないエチケットだ。 造り手さんの面白い話は前回アップして居るので、省略するが、まぁ、好評を博して居る「セカンド」と云う1本。 いや、セカンドでは無く「別ブランド」と呼んで欲しいとの事。 前回のヴィンテージは2004年で、今回が2006年だ。 確かにレストランのプライスしては随分なディスカウント。
確かにトスカンっぽい処が少しも無い。 ボルドータイプのセパージュと云われるが、メルロー 55%、カベルネ・フラン 23%、カベルネ・ソーヴィニヨン 9%で、此れにプティ・ヴェルドとチェザネーゼが加わる。 だが、ボルドーモノと感じるかと云うとそんな気もしない。 寧ろ、ブルゴーニュの気配を感じるのは小生だけだろうか? 因みにチェザネーゼはイタリアの葡萄だ。
ブーケはとても優しく、上品で甘く誘う様だ。 気に為ったので、地下のレストランで有っても、灯りに翳してカラーを慎重に眺めた。 やや橙色が掛った様に見えるルビーは特別と云う程では無いが、魅力的だ。 常温で提饗して頂ける事を確認して居たのだが、其れでも未だやや堅い。 だが、優しい口当たりは評判通りだ。 可愛らしいと表現しても良いかも知れない類の果実の甘みに満ちて居る。 チェリーやストロベリーのテイストが、時間と共に熟なれて行くと緻密な凝縮感が少し増す一方で、スパイシーさが顔を覗かせる。 中々、不思議で独特なタッチだ。
是非、フラッグシップを頂きたいのだが、行成、8倍のプライスを吹っ掛けられても困るしなぁ…
余談では有るが、良く「あの漫画に取り上げられた」と宣伝されるが、長介がカトリーヌに贈ったのは、テヌータ・ディ・トリノーロでも、臨時のキュヴェ「パラッツィ」。 確かに此方も飲んでみたい1本だ。
Baku


posted by claris1 at 00:18| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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