2009年09月27日

F1 2009年 シンガポールGP 決勝

フラビオとパットが追放される事態に為った前年シンガポールのクラッシュゲート。 そんな事って…有るんだ、と絶句。 P1で同じ17コーナー(ピケコーナーと呼ばれるんだと)で、張本人ネルソンの後釜のロマンがクラッシュするとは、女神も皮肉がきつ過ぎる。
Q3は、残り26秒でルーベンスのクラッシュで赤旗終了。 ルイスがPP、燃料も可也積んで居たので、MP4-24 のパフォーマンスの進境が著しいと云う事だ。 シーズン開始の頃には、Q3にも進めなかったと云うのに。 後方でセクターベストを叩いて居たセバスチャン.Vとニコは赤旗にがっかりだ。 だが、其の二人が2番手、3番手。 ジェンソンはQ3にも進めず12番手。 抜き難いコース特性を考えるとポイントゲットが精一杯か。
ナイトレースで照明に飾られたマリーナベイ・ストリート・サーキットは、近代的な都市の夜景をバックに前年同様非常に美しく見える(フォト)。 レースはルイスの完璧なドライビングでの完勝。 インタビューを聞いて居ると、2009年のリーディングパイロットが彼だったかと錯覚する様な口振りだ。 ま、其れも当然と感じる危なげの無いP2W。
1コーナー迄の距離も短く KERS 効果は期待薄だが、ルイスの蹴り出しは良い。 一方、偶数グリッドは埃が積もり、明らかなディスアドバンテージが有る。 其の為、セバスチャン.Vは、ニコに先行されて仕舞うが、上位の波乱は其れだけで、アクシデントも無く、順調な滑り出しだ。 と云うよりも、オーバーテイクポイントが極めて限られて居るコースなので、2周目から早くも膠着状態と云うのが正しいだろう。 そんな中、ルイスは重い割には快調にペースアップして行く。 2番手のポジションからPI したニコは、ピットロードの出口で蹌踉け、派手に白線を踏み越えて仕舞う。 当然、ドライブスルーペナルティー。 直ぐに実行しなかったのが運の尽きで、SCが入るアクシデント発生(此れだからこそ、シンガポール)。 SCが退いた翌周にペナルティを実行して、14番手にポジションダウン。 早目に残り周回数分の給油をして、「SC期待作戦」に変更。
トップを行くルイスにセバスチャン.Vがドッグファイトを仕掛け、中々見応えの有るバトルを展開。 だが、2回目のPI で、セバスチャン.Vは痛恨のスピード違反。 同じく、ドライブスルーペナルティを喰らい、9番手に落ちる。 此れでルイスの勝利は不動。
46周目、右フロントのブレーキから黒煙を噴き上げたマークがクラッシュして、すわSCか、とルイスを含めて各マシンが一斉にピットに雪崩れ込むが、SCが入る事無く、レース続行。 この後の見せ場と云えば、ジェンソンが頑張ってペースを上げて、最後のPI で、同僚のルーベンスの前、5番手で戻り、眼下のライバルにポイントを詰めさせ無かった事位かな。 其の後、マークと同様にジェンソンのブレーキからも黒い煙が上がり、ギリギリ迄スピードダウンして、チェッカー。
2番手にはティモが入り、トヨタの鈴鹿への弾みが付いた。 続いたのは、前年の覇者、フェルナンド(ファステストは彼)。 ティモと共に久し振りのポディウム。 セバスチャン.Vも良くリカバリーして、ジェンソンの前でゴールし、意地を見せる。 ジェンソンは皆がチョコチョコとコケるのに乗じて、ポイント圏内に進み、チャンピオンの座に亦、近付いた。

下のフォトは、ターン8でティモが落としたフロントウィングの端のパーツを拾うマーシャル。 此れは怖い。 だが、此れに依って数周に渡って続いたイエローフラグが解除されたのだ。
Baku


posted by claris1 at 23:58| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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