2009年11月27日

今日の渦 其の260

過日、代々木のめじろで頂いた「鴨つけ麺」はとても美味かったのだが、この日、渦の芳実オーナーから「新作つけ麺」の連絡を頂き、仕事をほっぽり出して西下。 あ、あれ? 1時間も間違った(なんちゃって)ので、電機屋さんで時間潰し。 そろそろ地デジのTVでもと思って居るのだが、クリアに観え過ぎて、何だか容赦無い感じで小生には疲れる絵なんだよねぇ〜。 職種も趣味もデジタルなのに、TV画面だけはアナログで充分なのだが… 尤も大きい画面のデジタルTVにすれば良いのかも知れないが、我家には置く場所も無いや。 鄙びたワインショップの片隅にルチェンテが4000円台で置いて有る。 手を伸ばしては、引っ込めて居る内に、何時もの小田急に駆け込む羽目に為る。
シャッターポールで悦に入って居ると、先週の木曜日と同じ様にRさんが自転車で颯爽と到着され、丸でボージョレーヌーボーの解禁日のVTRの様に話相手に為って下さる。 座ったカウンターの場所も同じだが、この夜はボージョレーでは無くて、コート・デュ・ローヌ。 最初の1本は、小生、2本目はRさん、3本目、4本目は其々常連さんが負担して、飲む、飲む… なんて事は無い、ひとり1本って計算。 芳実オーナーが新しいワイングラスを用意して下さった記念。 渦では結構ワインが出る様で、小生が知る限り、一番ワインが捌けるラーメン屋さんは渦だ。 あ、「麺やバー」だから、ラーメン屋さんじゃない、かも。
最初の御摘みは、妙にデカい手羽先。 実は常連さんから振舞って頂いた。 油に塗れ無口で格闘して平らげる。 熱くて美味しいのだが、スマートさに乏しい小生が喰すと、様悪(さもし)く見えるのでは無いかと心配に為る。 此処でRさんが「もう11月も終わる」と取り出したのは、有効期限ギリギリの「鶏皮餃子」のクーポン券。 BBQの際のビンゴの景品だ。 と、待てよ… 「其れ、私も持って居る」と財布から同じクーポン券を取り出す。 で、豪華な大盛に… Rさんに云って頂かなければ、ふいにして仕舞う処だった。 この「鶏皮餃子」は餃子なので、ちゃんと中身の具が詰まって居る。 普段は余り頂かない摘みだが、カラっとした外皮としっとりした具のマッチングの妙でイケますね。 揚餃子なので、頻繁には無理だが、鶏唐と交代で…って、ダメだっ手羽(も喰ったし)。
次に御願いしたのは、「ハーブローストポーク」。 単品で御願いした。 Rさんは「ヒナダレ」を単品で、もう御一人は「鵠沼味噌ポーク」を単品で…、おいおい、酔払連合の嫌がらせかい(笑)。 結局、3種盛を1.5人前と云う算数。 勿論、皆でシェアして頂く。
扨、愈々、新作の「ねぎとチー油の醤油つけ麺」をRさんや常連諸兄と纏めてオーダー。 未だメニュー(亦、リニューアルされて居る)に載っては居ないが、載れば限定10喰なので、ハードルは高い。 麺は細麺を確り締めて有る。 伺えば、この麺は先日の「OGGYUZU」での味噌ラーメンに使ったものと同じだそうだ。 だが、吃驚する程印象が違う。 勿論、温麺とつけ麺の違いと云う事も有るだろうが、茹具合の差が大きい様だ。 とてもマイルドな喰感の麺で、茹でるのが難しい感じの麺。 勿論、ホームグラウンドで扱えば、芳実オーナーが其の良さを十二分に活かす事が出来る。 本の少しの甘味とツルっとした喰感が有り、固目に茹でても嫋やかで、此れは良い麺だ。 大き目のチャーシュウとメンマは何時も通りの味わいで文句無い。 深い丼に入ったスープは、丼が白いので、フォトでは矢鱈と濃く写る。 だが、実際は綺麗な印象の醤油カラーで、沢山の刻葱が浮いて居る。 このスープは素晴らしい鶏味。 鶏油(チーユ)も最高のものなのだろうが、沢山使って居るのにオイリーでは無い。 寧ろ爽快なテイストだ。 円やかな鶏風味と醤油と適切に溶け合って、良い具合の味わいに為る。 決して奇を衒っては居ないが、普通では無い、そんな匠のスープだ。 うむ、このスープとこの麺の組み合わせは素晴らしい作品に昇華するんだな。
Baku


posted by claris1 at 00:17| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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