2009年11月28日

大ふく屋@八王子

大ふく屋開店立上請負人のユウタが、上野店に続いて頑張って居るのは、八王子店だ。 この日が開店日。 ユウタがベジポタ系の限定作品を造ると云うので、遠路遥々と云う表現がピッタリの此地迄遣って来た。 茅ヶ崎駅へ出て、相模線、横浜線を乗り継いで、90分。 小生も酔狂なもので有る。 大ふく屋八王子店は駅ビルの9階に有る。 開店10分前、既に40人程の方が並んでいらっしゃる。 流石は駅ビル、椅子が50脚程も用意されて居て全員が座って待てる。 店内では、丁度、開店前のミーティング中だが、ガラス張りなので、中の様子が良く見える。 折角なのでユウタの姿を撮ってから、最後尾の椅子に座る。 其の途端に、「あ、春みかんさん」。 開店時刻と為って、列が進み出すと、「あ、FILE さん」。 と、こんなタイミングでオジ3(失礼しました)が、見事に御一緒様に為る。 ユウタから密着取材の話を聞いては居たのだが、TVクルーが「取材が入って居る旨」を行列に告げて廻って居る。 映りたくないねぇ…と云い乍、確りマイクに向かって答える小生。
其れにはプロローグが有る。 この店は50席近くのキャパが有るので、開店直後の行列の進みは早い。 我々が行列の先頭に到達した処で、小生が「3人並んで座りたい」、とリクエストしたので、後ろの御一人様を先にして居た。 其の時にビルのスタッフに限定作品の質問をした処、「そう云う物は無い」との事。 「其れはおかしいね」、と話して居た処、TVクルーに声を掛けられた。 ユウタ密着取材の彼等なら知って居る筈だと改めて限定作品に就いて伺うと、「塩そば、有りますよ」と即答。 いや、伺って良かった。 どうやら、先方も取材対象者発見、みたいな感じに為って、マイクを向けられたと云う次第。
券売機の右上端に「八王子店限定」のボタンが有る。 行列中に渡されるメニューにはこの作品は載って居ないので、知らないと頼めない。 伺うと、この日は10喰、通常の営業日は15喰の限定だそうだ。 晴れて3人並んで着席。 FILE さんと小生が、其の限定、「野菜と鶏の塩そば」を選択。 店のキャパが大きいので、スタッフの数も多い。 勿論、前島社長が厨房のコアだが、ユウタがメインで動いて居る。 ほぼ戦闘状態と云って良いが、其れでも15分程で提饗される。 我々が暖簾を潜ってから、TVカメラがずっと側に居る様な(汗)…
作品は濃厚な白湯スープに見えるが、少しイエロー掛かったカラーだ。 丼を持ち上げてスープを啜ると、塩を適切なレベルで効かせ乍も鶏風味が良く香って来る。 濃厚な印象は鶏では無くて、野菜由来。 成程、ベジポタ系の作品だったと思い出す。 中々上手く作って居ると云う以上に誉めても良いかも知れない。 亦、鶏チャーシュウが非常に美味い。 良い鶏肉を奮発して居る事も有るだろうが、上手に焼いた結果でも有る。 此は大変に結構な御手前だ。 メンマには非常に細かい切目が入って居る。 調理をする時に味を染み込ませる為に行う「隠し包丁」の手法だが、隠して居ない分、切目模様を奇麗にして居る。 其れに「隠し包丁」にしては入れ過ぎ(笑)なので、こう云う製法のメンマなのだろう。 一方で、麺はスープ程の得点に至らない。 ツルツル感は高いのだが、良く有るプラスチック麺の喰感で、面白みに乏しく、風味もイマイチ。 此はスープの圧勝。 スープを飲み進めると、更に野菜由来のテイストが台頭して来る。 馬鈴薯かなぁ? 澱粉の粒々感が出て来るが、其れは悪い物じゃない。 完喰、完飲。 ユウタが手掛けた限定作品の中では、此迄で一番旨かったと思う。 未だゞ、満点には到達して居ないのだろうが、何時かはパーフェクトな作品が提饗出来る、そんな片鱗を感じさせて呉れる一杯だ。 だったら、マイクに向かって、もう少し真艫な感想を云って上げられれば、良かったのにねぇ。
去り際に厨房に向かって手を振ると、気が付いて下さった前島社長が、ユウタにオイと声を掛けて下さった。 そんな細やかな(見掛けに依らず)気配りの前島社長。 改めて、飾られて居る花輪の名前を見ると芸能人さんに混じって、横綱白鵬とか、ボクシングの内藤選手とかの名前も有り、人脈の多様さが知れる。 思い掛けず、春みかんさんや FILE さんと御一緒出来て、楽しさ3倍の訪問に為った。 御二人と別れて、再び超ローカル電車の相模線に70分揺られて茅ヶ崎に至る。 遙々行った甲斐が有ったな。
Baku


posted by claris1 at 15:01| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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