2009年11月01日

今日のワイン 其の329

ヴィネア トラモント バローロ
TRAMONTO BAROLO DOCG 2004
京王プラザホテルを出ると、漸くワインバーがオープンする時刻。 で、住友ビルへ。 この三角形の初期高層ビルには委託会社のコンピュータセンターが有り、嘗ては何度も日の出を拝んだ懐かしい想い出が有る。そんなビルの頂上付近のフロアに、カジュアルなワインバーが有る。 ムードは乏しいが、(可笑しなデザインの高いビルに妨げられる様に為ったが)未だ夜景が楽しめる。
「やっぱり、黒い奴で無いとダメだよねぇ」、と選んだのがトラモントのバローロ。 店内の照明が落とされて居る事も有って、グラスの中のネッビオーロは暗く沈んだイメージ。 灯りが電球の所為か、エッジが少し明るいか。 上品でエレガント、と云うのとは少し違うが、滑らかさはそこそこ。 其れはタンニンが強過ぎ無い所為なのだが、其分、平凡な印象も拭えない。
Baku


posted by claris1 at 15:57| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のワイン 其の328

カステッロ・ディ・モンサント ファブリッチオ・ビアンキ・シャルドネ
Castello Di Monsanto Fabrizio Bianchi Chardonnay 2005
新宿で高額な(娘にしては)買物に付き合った(時計、宝飾品、鞄の販売価格ってどう為ってんだ?)帰りに京王プラザホテルで一杯。多少暑さが残る日で、シャルドネが良いね…と云う珍しい結論。 だが、何時もの癖で、イタリアンな御店を選んで居たので、こんなセレクションに。 トスカーナのシャルドネなんて、屹度、初めて。 何でも御当主がシャルドネ好きで、造り始めたとか。
そう思って見る所為かも知れないが、カラーのイエロー度が高い。 ブーケには、可也、はっきりしたバニラ香が付いて居り、口に含めば樽の甘さにも気が付く。 果実由来の豊満感やボリュームの有るミネラルを楽しむべきボトルで、小生好みの冷やし過ぎはダメだ。 アフターもキレでは無く、まったりと穏やかに進んで行く。 確かに普通のシャルドネとは違うね。
Baku
posted by claris1 at 15:06| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のワイン 其の327

マストロベラルディーノ タウラージ ラディーチ リゼルヴァ
Taurasi Radici Riserva 1997 Mastroberardino DOCG
アリアニコ100%で D.O.C.G. と云うカンパーニャはマストロベラルディーノのタウラージ。 マストロベラルディーノは、カンパーニャ州では高名な生産者だそうだ。 藤沢のロックスオフで調達したボトルを、祖父母(小生の老父母)に顔を見せに遣って来た孫に振舞って遣る事にした。
ヴェスーヴィオ火山の山麓に有るカンティーナだそうで、ポンペイの様に埋もれる心配は無いのだろうか? いや、其のポンペイで飲まれて居たワインの復元を政府から委託された事も有ると云う信念と実力の会社らしい。 其れにしても、こんなにロングコルクとは… ラギョールのスクリューをオプションローテイトすると云う無作法をする羽目に。 此れを華麗に抜栓出来る様に為れば、ベテランでしょう(笑)。
飲み慣れない葡萄なので、慎重にテイスティング。 カラーは濃く暗い赤と云いたい様な色が、段々明るく変わって行く。 オイオイ、急速酸化かい(笑)?? バルーンタイプのテイスティンググラスなのだが、スワーリングすると酸味掛ったレーズンと珈琲の混ざった様なブーケが、そう強くは無いが登って来る。 初口は多少酸味が野性感を伴って遣って来る。 甘さは果実と云うよりも、バニラ香由来で樽依存かも知れない。 タンニンもワイルドで主張が大きいので、バランスが良く無い。 こう感じるのは、熟成不足の所為かな。 10年…未だ睡眠不足の様で有る。 いや、こう云う葡萄なのだろうか? うむぅ、小生には難しいタイプだ。 実家の甘め鋤焼に合わせたのもダメだったねぇ。
Baku
posted by claris1 at 14:20| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のワイン 其の326

モンダヴィ&フレスコバルディ、ルーチェ ルーチェ・デッラ・ヴィーテ
Mondavi di Frescobardi Luce 1999 Luce Della Vite 2003
ローラン・ペリエの後、扨、何を飲もうか… 以前に横浜の REAL で頂いたルーチェをリストから選択。 我等父娘に取っては贅沢なボトルだ。 而も、六本木に位置する此処で飲むの? 娘と二人でワイングラスを傾ける機会はもう限られて居るだろうから、頑張って見た(笑)。 どうせ頑張るなら、二人の好みのスーパートスカンを。
蘊蓄は前回沢山語ったので、今回は省略。 2003年が猛暑で有った事はワイン好きなら誰でも知って居る。 だが、ルーチェ・デッラ・ヴィーテは例外(ヴェロネッリで94点)と云うのも聞いて居た。 其れでも、自分の舌で味わう迄は心配。 何しろ、こんなプライスを投じるのは、滅多に無い事だから… だが、杞憂とはこんな時に使う単語と納得させられた。 コイツは、やっぱり「ルーチェ」だ。 たっぷりと厚みが有り、嫋やかで芳醇。 この迫り来るブーケに身を投じると、深い淵を覗き込む時に感じる眩暈にも似た感覚に包まれる。 このビロードを何枚も持った様な重さ乍、其処にエレガンスと滑らぐタッチを感じ取れる。 このタンニンの蠱惑的な優雅さを何としよう。
満開を本の少し過ぎた華やぐ花束の風雅に遠くから流れて来る葉巻香が幽かに混じり、静かに押し寄せて来るブラックベリーが、最後に此等を飲み込んで、再び音も無く去って行く。
上には上が、更に其の上が有ろうが、小生が手を伸ばして届く範囲に有るボトルでは、やっぱり此れが最高だね。 あ、オーパス・ワンも有るかな。
Baku
posted by claris1 at 01:12| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のワイン 其の325

ローラン・ペリエ ブリュット L・P
Laurent Perrier Brut L-P NV
過日、渦のゲストバーテンダーのMさんを待ち合わせる際に御夫人と伺った東京ミッドタウンのバー、「YOL」。 「私も其処でシャンパンを飲みたい」と云う娘と待ち合わせた。
娘は泡大好きで、特にローラン・ペリエが御好み。 六本木でウルトラ・ブリュットはとても飲めないので、スタンダードなL・Pを御願いする。 今更、ローランペリエは…等と語っても詮無いが、シャルドネの比率が45%と高く、ピノ・ノワールが40%で残りがピノ・ムニエ。
暗い店内のスポット照明にフルートグラスを重ねて、色を見る。 どうも良くは判らない(笑)が、透明感の高い、やや硬質な印象のシャンパンカラーだ。 当然の様に、細かいバブルが拗る様に立ち上って行く。 この光景はスパークリングワインならではの楽しみだ。
シャンパンの香りなんて良く判らないが、林檎と蜜柑の匂いだな。 味わいは見た目の堅さとは違って、柔らかく、スムーズ。 やっぱり、蜜柑と花束が口に広がる感じで、エレガンスに満たされる。
インポーターはサントリー。
Baku
posted by claris1 at 00:34| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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