2009年11月14日

今日の渦 其の256

この週はこの夜しか伺えないと御伝えして有ったTGIF。
普段と同じ小田急で到着すると既に元気な若手背広族5人が楽しく、だが寒そうに扉の前。 北風が冷たいのだが、おっさんに為ると其れを見越してのコート姿だ。 ラジオの様に彼らの会話を伺って居ると直ぐに開店時刻に為る。 (左足指が攣った御兄さん、大丈夫だったかな(笑))
この夜も直ぐにセラーから1本。 そうゆっくりのスタート。 芳実オーナーにチャーシュウ3種盛を御願いして、と何時ものパターンだ。 渦でワインを頂くなら、このチャーシュウは欠かせない。 特にハーブローストがワインとの相性が良く、白ワインでも楽しめるだろう。 この夜は常連さんは少ない。 前夜の芳実オーナーの誕生日の祝い疲れと云う奴だろう。 小生に取って渦は、常連さんと語らうも良し、ひとりでボ〜として居るのも良しと、気の休まる有難い現実逃避場所?だ。 芳実オーナーやお母さんが時々、気を遣って話し掛けて下さる。 遠慮なくそんな御気遣いを頂戴して居るとワインも旨い。 久し振りにチーズの盛り合わせを御願する。 小魚を仕込んだチーズをクラッカーにペーストして頂く。 小魚を仕込んだチーズなんて、他店では先ずオーダーしない小生だが、渦だけは例外。 此れが美味しい。 実はチーズは好物で、相当エグイ奴でも大丈夫(スイスには小生でもダメなチーズが「腐る」程有るが…)だが、渦の品揃えは上品だ。 更に御田ナイトなので、大根、竹輪麩、其れに袋。 寒く為って来るとこう云う一品が嬉しく為って来る。 ワインにチャーシュウにチーズに御田か… 渦だなぁ。
主麺をスキップしたので、云い訳を… 渦は「麺やBar」、ホームページにも「ディナータイムはダイニングバーとして営業」と有る。 だから、主麺は次回でも良いよね…って、スミマセン。 亦、直ぐに伺います。(難しいかな)
前日は芳実オーナーの誕生日で、常連さんがプレゼントを携えて集まり、朝迄大騒ぎだったとか。 まぁ、予想通りの賑やかさだった様で、爺は御遠慮申し上げたのが、世の為、身の為(笑)で有ったと確信。 32歳、少し穢苦しく為った(笑)、芳実オーナーの近況を知りたい人(誰?)の為に御尊顔をフォトに入れて見ました。

今後、渦で御祝事をされる方は、このスプマンテをどうぞ! 試飲させて頂いたのは、ガンチア・プロセッコ・スプマンテ。 詰まり、ガンチア社がプロセッコと云う葡萄から作ったイタリアのスパークリングワイン。 会社はピエモンテ州に有るのだが、この葡萄はヴェネト州の品種。 BRUT と云うので、辛口。 やや炭酸が強目だが、所謂、青林檎の爽快感たっぷりで宜しいのでは無いかしらん。
Baku


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2009年11月13日

西尾中華そば 其の67

ジェイソン(だっけ?)が出て来ると云われて居る(?)、嫌忌されて居る御日柄だが、小生は基督教徒では無いので、「大安」の方を信じる事にして駒込へ。 気温は然程低くは無いのだが、北東の風が吹いて寒い。 この冬、2回目のコート姿でNCSの前へ。 シャッターで伺って、3番手。 店内には取材と思しき方がいらっしゃる。 ハンツさんが年内に出そうと頑張っていらっしゃる本だとか。
其れでも定刻5分前に暖簾が掛けられる。 西尾さんは何時もこうして、待って居る御客様に気遣いを見せて呉れる。 6人がゾロゾロと店内へ。 小生は気遣いが足りないので、この日も「ざる中華」を御願いして仕舞った。 でも、中華そばを注文された方を優先して頂いたので、少しは気が楽に… んなら、頼むなっつうの(笑)。 西尾さんが、「塩、行って見ます?」と訊いて下さる。 成程、金曜日なので、夜の鶏そば用のスープが有ると云う事だ。 有り難く、大きく頷く。
最初は、「ひらめき」をタップリ振ったマサ配合麺を直喰。 毎回申し上げるが、この麺は水で締めて頂くと相当に美味い。 本気で全麺的に行けます。 でも、スープに浸すと、矢張違う。 スープとのコラボがベターな事も亦、思い知らされる。 塩ベースのスープだが、ひらめきの柑橘系ピリ辛さが非常に良くマッチする。 或いは醤油ベースの漬け汁よりも相性が良いかも知れない。 塩分は結構深いのだが、麺に乗って居た白髪葱、更には焦がし葱の香ばしさとも良い具合に為る。 ハムみたいな印象のこの日の刻みチャーシュウも、この塩スープに浸して遣ると味わいが際立つ様だ。 御手数序でに(そんな失礼な言葉は無いが)、スープ割りをして頂いた。 キチンと温め直して、葱を振って、と二手間掛けるのだが、最高の吸物に仕立て直された感じだ。 流石は、流石なので有る。
金曜日と土曜日のざる中華は、是非、塩スープで…、って益々中華そばが遠退くかも。
Baku
posted by claris1 at 00:34| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

大ふく屋@御徒町 3回

ユウタから亦、異動するとの連絡が有った。 大ふく屋の上野店の立ち上げが順調だったので、新たなミッションがアサインされたとの事。 次も、其次も立ち上げやら、梃入れやらで只管大変そうだ。 まぁ、見込まれて居るのだろうし、確実に其の期待に応えて成果を出して居る。 この先も忙しく慌しい日が続くのだろう。 ユウタなら頑張って熟なして行くのだろうが、些か心配でも有る。 大体、何日連続勤務して居るのだろうか…
異動する前にユウタの顔を見て置こうと昼過ぎに伺う。 相変わらず、元気と笑顔一杯で厨房に立って居る。 好感度の高い人は其れだけで、アドバンテージが有るものだ。 一方、スタッフのオペレーションもすっかり慣れた様子だ。 テーブル席の御客様が、ラーメンを派手に零した時の手際の良さと気の遣い方は中々だった。 乾いたタオルを直ぐに用意して、「御召物は大丈夫でしょうか?」。 「御召物」、ね。 日常会話では使わない単語が直ぐに口を吐いて出るのは、研修成果なのだろうか。
この日の小生の喰券は、重厚で無い(笑)「中華そば」。 (野郎ラーメンは、大蒜が強烈なので、昼には無理) 大盛も同じ料金と云うので、御腹の減り具合を考えて御願いして仕舞った。 驚く程の麺量では無いので、このパキパキした「四角いイメージ」の麺は好きと云う事も有って、問題無く平らげる事が出来た。 但し、この丼は大盛には小さい。 「丼全部麺」、見たいな様相に為り、ギョッとする。 スープは煮干が良く香る。 渦の煮干の様に上品とは云い難いのだが、エグイ感じはしない。 大人しいとか穏やかと云うのとも違い、結構、「来て居る」のだが、臭みが無いので大丈夫。 テーブルの胡椒は少し目詰まりして居るのが感心しないが、此れを使うと煮干の風味は少し治まる。 チャーシュウは厚くて大きい。 先日程では無いが、脂身も少なくないので、上手に喰べる事を要求される。 メンマは厚いタイプで、何処かと似て居るなぁ。 半熟の玉子、ユウタが心配して呉れたが、最近は或る程度ならOKです。 適度な葱匂と柚子が混ざり合い、既製品的なスープに軽くジャブを入れて居る感じで悪くない。
美味しい一杯だと思うが、ユウタが異動して仕舞ったら、どれ位の頻度で来るかなぁ?
Baku
posted by claris1 at 20:32| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のワイン 其の338

リンクリン ミューラー・トゥルガウ
Rinklin Mueller-Thurgau 2008
葡呑での3本目は、ドイツのワイン。 小生自身では選べないタイプのボトルなので、興味津々で頂いた。
リンクリンの所在地で有るカイザーストゥールは、バーデン(温泉と云う意味)の街に近い。 90年代の初めにスイスに単身赴任をして居た頃に何度か訪れたシュヴァルツヴァルド(黒い森)近くの懐かしい街だ。
スクリューキャップをキリっと廻して、グラスに注いで頂く。 淡いレモンイエローの液体の中には小さなバブルが透ける。 ブーケは明らかに柑橘系中心で、其れに色々なフルーツ香が混ざり合う。 うん、将に爽やかと云う香りだ。
ドイツと云うと甘いと云う先入観を拭えない小生で、其れが余り嗜まない理由だ。(コンディションに難の有るボトルを何度も喰らった事も一因) だが、このボトルは、スッキリ辛口でフルーティな溌剌感が一杯。 夏のデイリーワインと云う感じで、ミネラル感も高く、果実味も充分。 キンキンに冷やして飲みたいタイプだ。 ミュラー・トゥルガウの100%って、こんな味わいなんだ!、と一寸吃驚の1本。
葡呑のワインは有機栽培や自然農法に拘ったボトルが多い。 インポーターも其の筋(笑)のラシーヌばかりだね。
Baku
posted by claris1 at 00:19| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

燦燦斗@東十条 其の56

前の週には伺えなかったので、少し無理をして東十条迄遣って来た。
季節外れの大雨も漸く収まっては来たが、未だ2、3日は雨模様との予報が出て居る。 ピークをやや外れた時刻、然も雨の中、にも拘わらず扉の前には数名の方が御待ちだ。 幸い御隣のスナックが定休日だったので、皆さんが雨に濡れずに待って居られる。
つけ麺にするかラーメンにするか、油そばなんて選択肢も… 並んで居る間に考えて居たのだが、奥様の「事前注文」に御願いしたのは、300gのつけ麺。 此処暫くラーメンを頂いて居たので、久し振りのつけ麺。 先ずは、七味を麺に振って、直喰に掛かる。 好きな味の店ばかりに伺うのだから、当然と云えば当然なのだが、何処の麺も直喰したく為る程に美味しい。 燦燦斗の極太餅々麺も其の最右翼に位置する。 そんなに沢山、喰して仕舞わない内にスープに浸す。 美空ひばりさんのBGMと共に、濃厚な魚介豚骨味は相変わらずで、燦燦斗に来て居るんだと云う気分に浸れる。 あのローストチャーシュウに薄いメンマ迄、褒めちぎりたく為る。 とても比重の高いスープなので、多少は唇に纏い付く。 だからと云って、台拭で口を拭うのは、ダメでしょう。> 隣の御兄さん。
この日は真っ当にスープ割りを頂いて、完飲、完喰。
Baku
posted by claris1 at 20:47| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

待行列は難しい 其の2

以前にも行列のマナーに就いて書いた事が有ったが、この日、と或る御店の行列で小生の後ろに並ばれた老人も驚く様なセンスの持主共で有った。
最初に小生の後ろに付いたのは一人。 其後にバラバラと二人が加わったのだが、まだ後続の方が来て居なかったので、此れはOK。 問題は4人目だ。 開店後、1席を後から来るもう一人の為にキープして居る。 既に御待ちの方々が店外に居るにも関わらず、だ。 御店主も苦慮されて居らしたが、どうやら地元の人達のようで、止むを得ず、彼らの意に沿って対応されて居らした。 最初に其の席を目指して入って来られた御客様は、行列の先頭に戻られる事は無く去って行かれた。 気が引けたのか、其の3人組が行列の話をし始めた。 「一人が並んで居る処へ、あとから別な人が加わったら、後ろの人は面白く無いよな」。 … ほう、判って居るじゃないか、でも、あんたらは其れを遣って居るんだが、と思って聞いて居る我が耳を疑った。 「だからな、そう云う時は後ろに人が来たら、『此処に更に3人入りますが、宜しいですか?』と訊くんだよ」。 ! 馬鹿云っちゃいけない、そんな台詞が免罪符に為る訳が無い。 んじゃ、「ダメ」と云われたらどうするんだ? 当然、そんな事は彼らの頭には無く、「其れが嫌なら、後ろに並ぶな」と云って居るのだ。 いやはや、呆れ果てた御考えだ。 小生よりも10歳は年長の方々だが、此迄一体どんな人生を歩まれて来たのだろう。 思わず、御顔を覗き込んだ。
フォトの様な行列なら割り込めないねぇ(笑)…
Baku
posted by claris1 at 20:28| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

西尾中華そば 其の66

先日の様な寒さは遠退いて、日中は少し焦ると暑く感じる程のポカポカ陽気。 だが、夜には雨の予報で、雨を境に冷え込んで行くのが11月の空だ。 そんなタイミングで駒込へ向かう。 色々な限定も発表に為って、西尾さんは疲れたと仰り乍、エネルギッシュに活動されて居る。 シャッターで伺うと既に御一人が御待ちで、3人組が直ぐ後に続く。 危ういタイミングで有った(笑)。
「ざるですか?」 暖簾を掛け乍、西尾さんが尋ねる。 そう、何時も「今日は中華そばを頂こう」と遣って来ても、口を吐いて出る注文は「ざる、良いかな?」に為って仕舞う。 でも、こう訊かれるって事は、この日はざるは難しいのかな、と思ったら、一寸アレンジしたものでも良いかとの事。 実は朝、メールを遣り取りした際に「後で伺います」と御伝えしたので、何かを思い付いて用意をして居て下さったらしい。 嬉しい事を仰る。 で、御言葉に甘えて造って頂く。 何時もと違うのは、水菜と鶏チャーシュウ。 鶏チャーシュウは、先日も乗って居たが、この日の鶏はもっとチャーシュウらしく無い造り。 後で教えて頂いたのだが、仕込直後だったとの事
マサ配合麺には、何かソースが掛って居て、様風な味わい。 「麺はベジポタのジェノベーゼで和えて→ちょっと酢が加えてます。で、玉蜀黍とジャガ芋スープを薄く敷きました。」だそうで有る。 直喰すると薄味のスパゲティ見たいだ。 スープには、吃驚、豆腐が潜んで居る。 此れは面白い。 味噌汁見たいだが、スープは勿論、スッキリ醤油ベース。 更に微塵切りのベーコンが仕込まれて居て、確かに普段と違う遊び心が楽しめる。 何にせよ、麺もスープもベースに確固たる旨さが有ってのアレンジで、そして其れが確実にプラスに為って居る。亦、御願いしたいと思わせられるに充分以上のこの日の「ざる」だ。 御馳走様でした。
Baku
posted by claris1 at 23:57| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

今日のワイン 其の337

キャンティ・クラシコ サヴィニョーラ・パオリーナ
Chianti Classico Savignola Paolina 2005
葡呑での2本目はキャンティ・クラシコ。 サンジョヴェーゼに15%程、マルヴァジア・ネーラが加わる「サヴィニョーラ・パオリーナ」。
ルビー色が結構濃いのだが、独特のカラーに感じられる。 ブーケも亦、少し風変わりで、ホワイトマッシュルーム香とスモーキーな印象が有る。 口に含むと結構、滑らかなタッチが予想以上。 一方で、ブラックベリー系の風味に香草とトマトシチューの酸味も有ると云う矢張、独特なテイストイメージだ。 ミネラル感やタンニンは大人しく、他の要素に比べれ特徴が薄い。
珍しい味わいのキャンティ・クラシコで、面白い経験が出来た。
Baku
posted by claris1 at 00:24| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

今日の渦 其の255

発表会を翌日に控えた奥さんは仕上げにスタジオに籠り、旦那殿は本鵠沼に夕餉を求める。 流石に土曜日の夜で、開店即満席。 この夜は迷惑乍、粘着を決めて遣って来たので、早々にセラーから取り出した赤をRさんに抜栓して頂く。 今更乍、此れを飲むペースが速いと主麺が入らなく為ると悟ったので、可也、時間を掛けて頂く様に心掛ける。
「3種盛り…」と云い掛けた処で、芳実オーナーから「ハーブローストのシーザーズサラダ」の提案を頂き、是非にと飛び付く。 で、この夜は売切、スミマセン。 ワイングラスをゆっくり傾け乍、シーザーズサラダを楽しむ。 ラーメン屋さんじゃ無い見たいだ。 温泉玉子とハーブローストポークの乗ったサラダは、適度なインパクトが有るので、菜っ葉だけのサラダとは趣が違って、野菜を旨く摂れるので、小生には有り難い。 ノンビリ飲んで居ると常連のSさん到着。 ワイン好きのSさんと芳実オーナーにも手伝って頂いて、1本空きました。
夜も更けて来て、いつもオジサンの期待を裏切らないファッションで、Nちゃん登場。 前回同様、すっかり話し相手に為って頂いて仕舞った。 二皿目の摘みは、宮崎地頭鶏の腿肉のロースト。 此れも亦、渦で御気に入りの品。 厚みの有る肉のジュイーシーさと外皮のパリパリ感が非常に良い。 酢橘と柚子胡椒だか山椒で頂くと最高だね。
ペースを計算して御腹に収めたので、充分に主麺が入る。 煮干醤油のつけ麺が出来ると云うので、御願いした。 少し迷ったがノーマルボリュームで頂く。 小生が平打太麺を直喰するのを御存知の芳実オーナーが、ピンク色の岩塩を用意して下さる。 パウダー状に細かいこの塩を本の少し振って頂くと非常に旨い。 ドンドン喰べ進んで仕舞う。 スープは洗練煮干風味。 煮干の甘みに加えて、爽快感さえ出て居る様に思える程だ。 余所の煮干とは随分違うテイストのスープにこの麺を落とすのも亦、非常に楽しい。 太いメンマ、 亦違った造り(味付け)のチャーシュウ。 何でも旨く造り挙げるものと改めて感心。 流石に2個目の玉子はシニアにはリスキーで、芳実オーナーの御腹に…皹入りの肋骨(何をした?)に効果が有るに違いない(笑)。
話相手の上手なNちゃんと更に太平楽を呑んだ事は記憶から消してから、帰途に着く。 この夜の粘着はX時間… す、すみません(汗)。
Baku
posted by claris1 at 06:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

今日のワイン 其の336

ア・レガリテ アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール
A LEGALiTE 2008 Alice et Olivier de Moor
過日、西尾さん達と伺った西麻布の葡呑で頂いた4本のワインの1本目。 着物姿のソムリエールさんと一緒に皆でワイワイと決めたボトル。 1本目は泡にするか白にするかと云う際に、小生の白の申し出をテキーラ協会の会長氏が同意して下さった結果だ。
変わったデザインのエチケットは、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール。 有機栽培や酸化防止剤無添加、ノンフィルター等(バックエチケットには、"tirage perlant, ni colle, ni filtre" と書いて有る)の話題で売出中の新進気鋭の生産者、シャブリの若手代表の様な人。 「ア・リゴテ(A LiGOTER)」かと思って見ると、うん?スペルミスかな? 「ア・レガリテ(A LEGALiTE)」だと… 前者は知る人も少なく無いが、後者は聞いた事も無い。 2008年は日本市場への感謝を表して、「ア・リゴテ」を「A Ligato‐o アリガトオ」として出荷される予定だったのだが、余りにダサイ?とこの名称に為ったとか云う説が有る、本当かしらん? 理由は知らないのだが、2008年はAOCを取れなかった様で、其れが関係して居るのかも…?? だから、この名称のボトルのヴィンテージは2008年と云う事で、「2008」の数字はエチケットに印刷されて居ない。 因みに「ア・レガリテ(A L'egalite)」とは、「平等」の意味だそうだ。 更に余談だが、"Ligoter" には仏語で「紐で縛る」と云う意味も有り、其れで「紐でワインの入ったグラスを引っ張る絵」がエチケットに描かれて居る。
アリゴテと云うとどうしても酸味が強くて、「シャルドネの次」見たいなイメージが付き纏う。 淡い素敵なゴールドカラーだが、微炭酸と云う事も有って、グラスに注ぐと多少マッディ。 ブーケには意外にもハニー香が有り、甘いの!?って、気分で口を付ける。 僅かな炭酸を感じる液体は、愛想が無い。 酸味さえも薄く、僅かな青林檎以外はミネラルばかりを感じる。 明らかに抜栓が早くて、正当な評価をして貰えそうも無いと云う印象。 此れは気の毒でした。
Baku
posted by claris1 at 16:35| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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