2009年11月23日

凪@渋谷 其の210

幸い作業中は雨に祟られなかった娘関連のイベント。 学生時代はこればっかりだったキャブオーバーの車を久し振りに転がすと、内輪差に気を使う。
そんな作業を完了して渋谷へ、夏さんの顔を拝見に伺う。 「今迄、生田が居たんですよ」、其れは残念… 成程、氏のブログの「渋谷記事」は、小生が到着する数分前だね。 夕方で少しまったりしたり、満席に為ったり…と何だか、不思議な波だ。 手が空くと、小生が一杯、二杯と誘うので、結局、夏さんは休まらない(笑)。 チャー蘖を差し入れて頂いて(濃い目の味付のチャーシュウに蘖が旨い)、この夜は兼八のペースが速いかな。 「良い夫婦の日」だそうで、奥さんも合流。 キャベツを摘み乍、更に呑む、呑む。 奥さんに依ると6杯とか… で、一杯のモヤシラーメンをシェアして頂く。 〆の一杯と云う役割を良く心得た一杯。 以前の「麺酒場」の経験が活きて居る様で、豚骨の濃度やパキっとした細麺が気持良く、御腹に収まる。
本数の少ない夜の湘南新宿ラインに間に合う様に急ぐのはシンドイのだが、奥さんに引き摺られる様に FILE 坂を連行される。
Baku


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2009年11月22日

今日のワイン 其の346

マウルス ヴィエ・ディ・ロマンス
Maurus 2004 Friuli Isonzo VIE DI ROMANS
何処で購入したのかは忘れて仕舞ったが、値の張るボトルでは無い。 一寸、気が早いクリスマスのインストゥルメントを聴いて居たら、飲みたく為って、ひとりで抜栓したのは、フリウリのメルロ。 一寸、「良いでしょう?」と、誰かに語り掛けたく為る、そんな気分とセレクション。 2004年は良いヴィンテージだが、テイスティンググラスから流し込むと、とても美味しい。 此れは当たり!
ボージョレーヌーボーばかり見て来たからか、この存在感たっぷりのルビー色には安心感が有る。 フランネルを経由してデキャンターに広がって行く様子は、浮き浮きさせられる。 フランネルから漂って来るのは、子供の頃に御金持の庭で拾った黄金色のプラムの香りだ。 熟成感に満ちたジャムの様でも有る。 「マウルス」とは「黒い」と云う意味だから、そんな名前の畑の葡萄なら、ベルベッティなメルロにも為ろうと云うものだ。 当然、テイストも熟成感は充分だが、果実香、酸味、そしてタンニンのバランスが取れて居るので、「柔らかいメルロ」と云う印象だ。 此れは好み〜だな。
ヴィエ・ディ・ロマンスは、白のカンティーナかと思って居たが、御見事な赤も造って居たようだ。 何処かで見付けたら亦、補充しておこう。
Baku
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2009年11月21日

今日のワイン 其の345

ルイジャド マコン・ヴィラージュ プリムール
Macon Blanc-Villages Primeur Lois Jadot 2009
西尾さん行き付けの御店のカウンターでモエ・エ・シャンドンのバケツに入って居たのが此れ。 余り知られて居ないが、シャルドネのヌーボー。 同じ解禁日で売られて居るが、まぁ、普通の人は買わない。
遊び心で、水代わりにグラスで頂いた。 ボトルが真っ透明なのも凄い感じだが、液体もそんなイメージだ。 非常に淡い色しか付いて居ないが、流石に水と紛う事は無い(笑)。 ブーケも仄かに柑橘系が香る程度。 味わいも極めて軽く、爽やかとか軽やかと云う褒め言葉も使い難い位だ。 何と云うか… グレープフルーツ味の御口スッキリのリフレッシュ剤見たいな感じだね。
Baku
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今日のワイン 其の344

アルベールビショー ボージョレヌーボー
Beaujolais Nouveau 2009 Albert Bichot
西尾さんが振舞って呉れたのは、アルベール・ビショーのボージョレーヌーボー。 何でも、メルシャンとあの漫画とのタイアップ(3000円の豪華木箱入りも有る)とか。 彼の漫画の勢いは飛ぶ鳥を落とすが如くで、快挙の数々が報道されて居る。 まぁ、そんな状況にも陥れば、そんな事、あんな事と御声が掛るのだろう。 遅れ馳せ乍、全巻を大人買いした娘の為に、最新刊を鞄に忍ばせて来て居たと云う偶然。
思いの外カラーは濃いが、美しい色は他のヌーボーに引けを取らない。 意外とアルコール香が有るのだが、ガメイらしいストロベリーが香る。 若々しいと云うよりは、熟れた苺かしらん。 初口は酸味がピンと張るが、ブーケのイメージと同じようなストロベリーの甘い印象が其れを覆って行く。 ブーケとは違って余り熟成感は無くて、ヌーボーらしい爽やかさが優先。 うん、其れで良かった…
Baku
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西尾中華そば 其の69

Mさん御夫妻と娘とNCSで待ち合わせ。 MさんのNCSに対する不義理をフォローに伺った訳では無くて、と或るセレブレイション。 西尾さんがアルベール・ビショーのボージョレーヌーボーを用意して下さって居たのを有り難く皆で頂く。
小生が頂いたのは、この日限定の「納豆味噌ラーメン」。 折角なので、皆で味見の廻し喰い。 わぁ、本当に納豆味なんだと、思わず皆で笑う程に吃驚。 だが、奇を衒った味わいには為って居らず、やや濃い目に拵えた味噌の味わいとのバランスが良く、納豆風味を味噌が囲って居る様に上手に纏まった作品に為って居る。 何か仲人に為る様な喰材が仲を取り持って居る印象。 牛乳かしらん? 一寸、違うねぇ…?? 何にせよ、流石に旨く仕上げるものだ。 勿論、「地球納豆倶楽部」(大層な名前ですが)と云う拘りの素材自体の良さも有るだろうが、普通はこんなに巧くは行かない。 味噌は少し塩っぱ目にアレンジして有るので、醤油風味すら感じる様だが、納豆を相方にした以上、此れは適切なアジャストメント。 糸唐辛子に細い葱(分葱かな?)の下にはそぼろ状の挽肉や豆腐入って居たかな。 渦の「麒麟」見たいにスープに具が沢山で、御腹が一杯に為る。 一方、麺は何時ものマサ配合麺では無くて、太縮麺。 ゴールデン街の凪の麺だが、此れはファインプレイの様で、とても良くスープとマッチして居るし、スープ温度が冷え難いと云う計算も有ったのか、絡み具合が程良い。 いやぁ、旨いっすねぇ、此れ。
フォトは「納豆味噌ラーメン」と娘の鶏中華(金夜・土夜の限定)、鶏肉がど〜んと乗って居ます。
西尾さん行きつけの御店でクロージングを終えた西尾さんが合流するのを待って、改めて乾杯。 素敵な夜に為りました、が… 終電、終電…
Baku
posted by claris1 at 02:40| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のめじろ 其の500

2,3日前から始まって居た、めじろ代々木本店の鴨のスペシャルつけ麺。 先日、祐貴社長から「年内は遣りたい」と伺って居たのだが、手間が掛かり過ぎるのと、スモークの激しさで案外短命に終わるかもとの、FILE さん情報。 其れでは…と、この日の昼休みに弾丸訪問。
鴨は元々、オヤジさんの御得意な喰材で、藤沢時代は勿論、代々木に来てからも時々は扱って居た。 今回は、「おやっさん直伝」と銘打って、ノウハウを引き継いだ祐貴社長が手掛ける限定の一杯。 20喰限定なので、少し早目に伺って見ると、久し振りに昼に来られたと仰る常連のウラちゃんとバッタリ。 話相手に為って頂く。 シャッターの3人は全員が限定狙いで、R店長は行き成りの試練?。 調理過程を拝見して居ると、確かに此れは手間が掛かりそうだ。 特に鴨肉を炙るのが大変だ。 伺って居た通りの生煙で、3人全員が限定をオーダーしたので良かったが、御客様が多い時は難しいかも知れないなぁ。 10分以上の調理時間の末に提供された「鴨つけ麺」には、通常のチャーシュウが1枚、鴨肉が5枚が添えられて居る。 最初にスープの味見を… !!っ、此れは美味しい、凄く美味しい。 少しトロミ感が有るスープはマイルドだが充分に強く、そして優しく、鴨が芳醇に香り、鶏の旨味がフルに出て居る。 何処か香ばしく、仄かに甘く、中に潜む長葱との相性も抜群。 此処迄、鴨テイストが醸(かも:失礼)し出されて居るとは… ウラちゃんと顔を見合わせて、「此れ、凄く美味いねぇ」を連発。 最近のめじろの作品の中では出色の出来栄えのスープで、驚かされました。 麺は全粒粉らしく、表面に斑点が見える。 この麺もR店長謹製で、何も文句の無い出来だ。 普段なら麺の直喰を重ねるのだが、スープの旨さを先に知ったので、直ぐにスープに浸す。 …見事なコラボレーション。 あっと云う間に喰べ終わって、忙しいR店長にスープ割をして頂く。 魚介風味が鴨鶏に加わって、味わいが一変。 此れ亦、別な作品として楽しめると云うものだ。
1200円と「ラーメン」にしては良い御値段だが、作品を味わえば納得のプライス。 思わず、祐貴社長に「美味かったメール」を打つ。 500回目(ブログ開始以降だが)と云う記念の訪問に相応しい一杯。
Baku
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2009年11月20日

今日のワイン 其の343

ドミニク・ローラン ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー プレミアム三越
Dominique LAURENT Beaujolais Villages Nouveau Premium MITSUKOSHI 2009
以前は見向きもしなかったボージョレーヌーボーだが、娘が自宅で付き合って呉れる様に為ってからは毎年、何本も仕入れて来た。 随分、高価なボトルも用意して… 娘の関心を買うのは安くは無いのだ(笑)。 だが、前年のタイユヴァンの「黒」が未開封でセラーに残って仕舞った事を考慮して、2009年は2本だけに留めた。 10年程の経験では、この三越とドミニク・ローランが提携して居るボトルが一番好みにマッチする。 当然、三越でしか買えないので、高く付く。 何度も書いて恐縮だが、木箱を付けて高級感を出したいので有れば、こんな安っぽいものではダメだ。 タイユヴァンの「黒」の木箱のクオリティとは雲泥の差だ。 ネットでも買えるのかも知れないが、昼休みに三越百貨店に出向いて求め、重い重いと提げて帰るのが、恒例行事だ。 だが、この年、向かった先は、自宅では無く、本鵠沼。
皆でラブレ・ロワを2本空けた後で、此れを抜栓。 赤い蝋でシールされたコルクを慎重に抜き、グラスに注ぐと… オイオイ、随分重厚なブーケだなぁ。 とても、ガメイのヌーボーとは思えない… そう云われて見ると、カラーも相当に濃い。 とは云え、灯に翳して見れば、ガメイ色をして居るのが良く判る。 そっとグラスの液体を含むと… こんなんヌーボーじゃないねって感じ。 一寸大袈裟に云えば、熟成したピノ・ノワール風ですら有る。 勿論、フルーティなフレッシュネスも持ち合わせて居るし、タンニンも確りして居て、普通にブルゴーニュの膨よかなボトルって感じ。 ボージョレーヌーボーとしては安くは無いが、ワインとすれば大したプライスでは無い。 御祭気分と戯れ乍頂くので有れば、コストパフォーマンスは高いかも知れない。 普通に美味いワインだよ、此れは。 やっぱり、「半世紀に一度の出来」は伊達じゃないらしい。
Baku
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今日のワイン 其の342

ラブレ・ロワ ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー ノンフィルター
Laboure Roi Beaujolais Villages Nouveau Unfiltered 2009
ボージョレーヌーボーは「味わいよりも、飲むこと自体を楽しむ物」だと考えて居る。 勿論、美味しくは有るのだが、誰と何処で、どう飲むのか、の方が重要な要素だ。 2009年はボージョレーヌーボーの解禁日に渦の芳実オーナーが用意して呉れたボトルは、ラブレ・ロワの「ヴィラージュ」が付くヌーボー。 勿論、ペットボトル(が悪いとは云わないが)では無い。 創業者二人の名前を付けた「ラブレ・ロワ」は、ニュイ・サン・ジョルジュ村に拠点を置く、高名で歴史の有るネゴシアンだ。
綺麗な色合いはどのヌーボーボトルにも共通だろうが、この飲む宝石は矢張、美しい。 美人と頂けば尚更…として置こうかな。 ブーケも意外に立って居る。 酸味の中に少し錆香が混じり、艶っぽいイメージを構成して居る。 口に含むとノン・フィルターらしい、非常にストレートなタイプだと知れる。 所謂、潔い「癖の無いタイプ」だ。 ヌーボーらしいフレッシュネスに多少の色香が加わり、「大人に為ったね」と云われ始めた少女の様だ。 其れにしても、小生の知って居るこのクラスのボージョレーヌーボーよりもコク深く、相当美味い。 「50年に一度の出来」は本当なのかしらん? 上位にSO2無添加のボトルが有るそうだが、試して見たい気がするなぁ…
Baku
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今日の渦 其の258

2009年のボージョレーヌーボーは、渦で頂く事にした。 以前なら娘が自宅で付き合って呉れたものだが、彼女が一人暮らしを始めて、もう久しい。 奥さんは「夜の御仕事」に備えて、アルコールは×。 オフィス付近での毎年の御誘いも無い訳では無いのだが、まぁ、一番浮世遠い(「離れ」とは云わないが)処で頂こうと云う算段だ。 毎年書いて居る様な気がするが、ボージョレーヌーボーは最高に美味しいと云う飲物とは少し違う。 勿論、美味い事は否定しないが、「楽しむ飲物」なのだ。 だからこその本鵠沼なので有る。
芳実オーナーが1本用意して下さって居ると伺って居たのだが、小生も1本提げて来た。 昼休みに三越百貨店に行って、2009年も購入したドミニク・ローランの「プレミアム三越」。 此迄の経験からすると、このボトルが一番の小生好み。 彼是と試飲比べする事も無く、10秒で購入。 タイユヴァンの赤と同じプライス、黒の半分。 (そう云えば、2008年の黒が未だセラーに1本眠って居る筈…(汗)) でも、三越オリジナルのこのボトルの実力は「侮れない」以上。 毎年、同じ安っぽい木箱なのが残念で、責めてヴィンテージを刻印して欲しいものだ。 (其の点、タイユヴァンの格調の高さは流石なのだが…) エノテカに寄らずに来たのは、赤や黒の衝動買いを避ける為だったのは、云う迄も無い。 前年は藤沢のコーヒーショップに赤が4本有ったのを思い出したが、この年は其の前も通らず。
と、こんな日では有ったが、何時もと同じ小田急に乗り込む。 有り難い事に日中の雨は漸くと云うタイミングで上がって呉れたのだが、とても寒い。 此れからは、2本も遅い電車にして見ようかしらん。 19時の開店時刻には常連さんばかり4人が並ぶ。 熱燗を頂きたい気温だったが、この日は勿論パスして、芳実オーナーが用意して呉れた、ラブレ・ロワ(ヴィラージュ)を早速抜栓して頂く。 とても上品に纏めたボージョレーヌーボーと云う印象が強い。 酸味もそう活発では無いが。適度な爽快感がフルーティさを支えて居る。 このレンジのヌーボーとしては、良い選択だ。 お母さんがこの日限定の、ボージョレープレートを用意して下さった。 タコスやチーズ、クラッカー、オリーブ等に加えて葡萄と柿。 更にアボガドのサラダは、バルサミコ酢を加えるとベターなのかな。 尤も小生はテイスティングに夢中で、サラダを喰べ無かった様に記憶して居る。 この夜、シャッターから小生の話し相手に為って下さったのは、Rさん。 其れに賑やかなTさんが加わって、ボージョレーの宴は小生が願った様に、益々、華やいで行く。 幸い、と申し上げては恐縮だが、この夜は比較的芳実オーナーの手にも余裕が有り、彼のグラスにもボージョレーを注ぐ回数が少なくない。 Rさんがオーダーされた地頭鶏胸肉のカルパッチョ(既に酔っ払って居たのか、この後のフォトは矢鱈と暗い)に手を伸ばし乍、芳実オーナーに2本目を御願いする。 常連のYさん御一家も1本オーダーされて、目出度く、仕入れた3本のラブレ・ロワは完売。 良かったです。 ボージョレーヌーボーは、クリスマスケーキ見たいな物で、翌日に為ると価値が半減するからね(笑)。 で、小生が持ち込んだ、ドミニク・ローランのプレミアム三越を木箱から取り出す。 安っぽい木箱は相変わらずだが、ボトルには赤い蝋でシールがされる様に為った。 このボトルの抜栓は小生に任せて貰って、実はラギョールよりも手に馴染んで居ると云う、780円のソムリエナイフを揮う。 但し、ピンの頭にバリが残って居るので、他の人が触ると怪我をすると云う凄いナイフで、流石に780円の品なのだ。 此方は予想通り、例年通りヘヴィなボージョレーヌーボーで、ブラインドで飲むとヌーボーとは思えない(かも知れない)。 タンニンも確りで、小生好みなのだが、楽しさが足りないかも、ね。 扨、このタイミングで徐に御願いしたのは、ハーブローストポーク。 3種盛では無く、単品でオーダー。 うん、ドミニク・ローランに相応しいテイストで美味。
〆に御願いしたのは、珍しく御飯物。 と云うか、御茶漬。 白魚と梅の御茶漬を梅だけにして頂いて、芳実オーナーに御願いする。 酔っ払いに恐い物無しで、我侭御容赦。 超久し振りに渦で御茶漬を頂いたが、この出汁で拵えたメンマ入りの梅茶漬は、サッパリだが滋味に満ちて居り、秀逸。 渦は御茶漬迄、美味いのね。 とっても、満足。 楽しい第3木曜日の夜だった。 皆さんとボトル達に多謝。
Baku
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七琉門@神田 3回目

11月の第3木曜日の昼休み、三越百貨店のボージョレーヌーボーの売場は些か寂しい。 1階の特設販売コーナーは年々縮小され、この年は探すのに苦労する程の規模に為って仕舞い、メイン売場は地下喰品売場のリカーショップに為った。 広くは無いショップにそこそこの数のボトルが用意され、そこそこの人数の人が試飲をして居る。 だが、以前の賑わいとは比べ様も無い感じで寂しい。
例年通りにドミニク・ローランのプレミアム三越を2本仕入れた後、昼喰に向かったのは神田駅近くの「七琉門」。 3回目の訪問。 開店日から間も無い頃に2回御伺いしたのだが、つけ麺だけのメニューで、其れ以来足が遠のいて居た。 先日、西尾中華そばで御目に掛かった FILE さんから、この御店がラーメンを始めて、其れが「ぽっぽっ屋」プロデュースと伺った。 では、是非、と残り少ない昼休み時間で駆け付ける。 小生で丁度満席。 昼休みなら行列が望まれる(御店に取って)のだが、冷たい雨を考慮すれば、こんなものかな。 厨房に男性が二人、ホールは女性がひとりで担当。 ラーメンもつけ麺同様に、小・中・大が100円階差で並んで居る。 「小」と聞くと、量が少ないイメージが有るが、此れが所謂「並」で、普通盛で有る事は承知して居たので、迷わずに650円の「小」の喰券を購入。 「大蒜は?」の問いには、当然、NO。
太麺の所為も有って調理の時間は結構長い。 厨房は狭いのだが、狭い為りのオペレーションとして、もう少し効率の良い動き(具体的にどうとは指摘出来無いのだが)が有りそうに思えるのは、小生だけだろうか。 トレイに洗い箸と蓮華も乗せて登場したラーメンは、「小」とは思えないたっぷりの盛り付け。 成程、ぽっぽっ屋ライクだ。 特に麺は全く同じものだと思う。 色や縮れ具合や風味がそっくりだもの。 一方のスープは、「似て居る」と云うレベル。 背脂でマイルド感を出した醤油スープは、豚骨感がぽっぽっ屋程では無い。 野菜由来の甘味は同じ位なのだが、妙な酸っぱさを感じるし、コクがやや不足。 まぁ、ぽっぽっ屋と比べるからこう云うコメントに為るのだが、其れを知らなければ、「まぁまぁの二郎インスパイア」とか、云って貰えるのでは無いだろうか。 蘖はたっぷり以上だし、其の上には三つ葉と七味で飾られた豚肉(冷シャブ見たいでも有る)が更に乗る。 だが、この豚肉に然したるアドバンテージは無い。 面白いのは黒い鳴門だが、店名の「読み」に倣った話題作り以上の要素は無い見たいだ。 繰り返して恐縮だが、「小」でも満腹だ。 隣でクチャクチャと喰べる御兄さんは、大盛の上に御飯… そりゃあ、そんなボディに為っちゃうよねぇ… 責めて其の汚い喰べ方を止めて欲しい。
気に為った事が、御兄さん以外にふたつ。 厨房のひとりの方が咳をされて居た。 調理に携わるなら、最低でもマスク着用は「絶対」でしょう。 もうひとつは、天井のエアコンから吹き下ろす熱風。 サハラ砂漠から吹き付ける「シロッコ」も斯くやと云わんばかりのフェーン現象。 外は寒く為って来たとは云え、此れを顔面に吹きかけられては、堪らないねぇ。
Baku
posted by claris1 at 00:35| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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