2009年09月01日

凪@渋谷 其の193

テキーラナイトの翌朝。 成程、宿酔の気配は、無い。 流石に本物のテキーラは違うと云う訳なのだろう。 渋谷駅隣接のホテルで、ウィークエンドも忙しいらしい娘を見送った後、多少厄介で急ぐオフィスの要件を片付ける為にホテルに居残り、VAIO Type-P に向かう。 メールボックスなんか開けて見るんじゃなかったと後悔頻りだ。 このホテルのLANは有線接続だけだが、このPCは無線LANしか付いて居ない(アダプタなんか持ち歩けない)ので、EMONE でダイヤルアップ。 …ってな事を遣って居ると、直ぐに昼喰の時刻に為る。
扨、昼喰は…って、考える迄も無く、先刻降りて来た FILE 坂を再び引き返す様に登る。 台風接近とかで行成の驟雨に5分間の雨宿り。 丁度、正午に着くと夏さんが暖簾を掛けて居るタイミング。 ホールにはMさんが、「未だ」いらっしゃる。 「皆、生きてるぅ?」とカウンターの奥のTVの前に。 おぉ、ちゃんと椅子が戻って来て居る。 伺えば、結局、スタッフが店を出たのは、午前4時過ぎだったとか。 御疲れ様です。 新宿組の生田氏と牟田さん、バンちゃんは無事だろうか?
んでも、呑むんかいとビールを御願いして仕舞う。 御客様が立て込んで来ると、Mさんは要時サポートみたいな感じでヘルプに入る。 で、夏さんひとりで捌ける様に為ったタイミングで、2杯目はMさんと乾杯。 夏さんは… 結構忙しくて、無理みたい。 でも、木耳炒めを差し入れて頂いて仕舞った。 うん、このややホットで香ばしい味付けは、ビールに最適だ。 前の週に5時間の最長不倒記録を樹立したばかりなので、この日は90分を過ぎたタイミングで、夏さんに「モヤシラーメン」を御願いする。 Mさん謹製の唐辛子のタレを加えて、濃厚度合を以前の凪豚骨程度にアジャストして下さったスープに落とすと、小生の一番好きな豚骨テイストに為る。 このスープには矢張、この細麺の固茹が一番合う様に思う。 何だか5時間為らぬ、12時間も居たような不思議な気分で外に出ると曇り空でも眩しい錯覚。 台風の雨が止んだタイミングにもう一度、渋谷駅の新南口へと駆け込む。 朝帰りすら儘為らなかったなぁ。
Baku


posted by claris1 at 05:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

凪@渋谷 其の192 スペシャル

本鵠沼の渦を後にして、藤沢駅のコインロッカーに隠して?置いた「御泊まりセット」を収めたバッグを取り出すと、小田急線から4分の乗換時間はギリギリだ。 其の湘南新宿ラインが渋谷駅に着いたのは、22時少し前。 新南口に隣接して居るJR系のホテルにチェックイン。 そう、この夜はもう帰る気なんぞ、毛頭無い。 実は当初の予定では、早い時刻に凪@渋谷に伺ってから、渦@本鵠沼に向かう事に為って居た。 処が、生田氏のファンで有る娘が22時位に遣って来ると聞き、監視に馳せ参じる様に予定を変更した。 御蔭で「埜庵」にも伺えたのだが、このスケジュールでは、電車での帰宅は難しい。 凪近傍のホテルを探すと、当日でも最後の一室を「じゃらんネット」が持って居たので、其れを抑えた。 うむ、何でも便利に為って居るもんだ。
娘が渋谷に辿り着いたのは、22時を廻って居たが、其れが却って幸いだったかも知れない。 店の前で出迎えて?呉れたMさん曰く、「丁度一息した処です」。 其れでも空きテーブルは奥のひとつだけ。 カウンターの椅子は取り外されて居て、凪関係者、準関係者、濃厚常連さん(殆ど区別が無い)が、歓談、と云うか管を巻いて居る(笑)。 我々が通して貰った奥のテーブルには、早速、生田氏や西尾さん(渋谷で会うのは久し振り)、牟田さんやバンチャン(新宿店は大丈夫?)が来て下さって、話相手に為って呉れる。 この夜の凪@渋谷は、Hさんの日本テキーラ協会の協賛を得て、スペシャルな「テキーラナイト」。 アペリティーフは勿論、Hさん自慢の「カサドレス・ブランコ」と云う、推奨品。 この「100%アガヴェ」と云うのが、美味いテキーラの必要条件との事だが、確かに淡麗な中に鮮やかな風味が忍んで居て、水晶の様な氷から溶け出した様に見えるロックグラスの中身は美しい。
テキーラって少し癖が有って、強烈に強いアルコールだとばかり思って居たが、こんな逸品が有るものなのだと驚かされる。 度数は40と云うから、「麹屋伝兵衛」並だが、そんなに強い印象は受け無い。 悪酔いはしないとHさんから伺ったが、飲量には注意しなければ為らないのは、当然だ。
扨、腹減らしの娘が夏さん、良太さんに御願いしたのは、「ポテトサラダ」。 普通のポテトサラダなんだが、塩加減が適切だし、七味がピリッだし、この「カサドレス・ブランコ」と一緒に頂くとポテト迄がスペシャルに感じる。 あれ、ポテトサラダなんて、最近は無かったんじゃないの? 此れもスペシャルですって?? 次は、「ピリ辛モヤシ」 蘖の上に何やら味噌状のペーストが乗って居るのだが、蘖に付いて居るオリジナルテイストが元々辛いので、トータルでホットットだ。 以前の「爆弾山葵飯」の様に生田氏が悪戯したのかと思った程に辛いが、慣れて来ると旨味もちゃんと感じる様に為る(笑)。
此等を横から摘み乍、「カサドレス・ブランコ」をもう一杯。 更に夏さんに御願いして、「釈云麦」を… 楽しい御喋りは弾み、疾うに日付は変わって居るが、店内は常に満員状態。 但し、流石に回転は悪くなり、西尾さんは翌日の営業を忖度されて引き上げられた。 如何にも生真面目な西尾さんらしい。
頃会いを見計らって、主麺を頂く。 メキシコ流豚骨スープは「ポソレ」と云うのだそうだが、夏さんの「豚頭のスープ」をベースにポソレ仕立てにしたのだとか。 尚、スープに仕込まれて居るのは、チョコレートのサルサ、モレを漬けたチャーシュー、アボカド、ライム、トマトサルサ、三種の辛い唐辛子を併せたチリサルサ、メキシカンエキゾチックな黄色のマンゴーサルサだそうだ。 当然だが、非常なエスニックテイストに溢れて居る。 ガーリック風味も結構有る見たいだ。 何と表現すべきか、小生が一度も口にした事が無い味で、カルチャーショック気味? だが、慣れて来ると異国情緒の味に惹き寄せられる。 成程、ユニークな旨さなのだ。 だが、最早、ラーメンのスープとは異なるジャンルかも知れない。 でも、其れがイケナイなんて事は決して無い。 一夜限りの伝説の一杯の資格は充分だ。 麺は西尾中華そばで御馴染みのマサ配合麺。 今回は可也柔らかく茹でて有り、煮麺(にゅうめん)の様な印象だ。 このエスニック煮込みみたいなスープには、此位の柔らかさが合うのかも知れない。
ポソレスープの一杯を楽しんだ後、Hさんに御願いして、最後の「カサドレス・ブランコ」をロックで頂戴して、〆と為す。 26時が迫る頃、渦からJさん御夫妻が到着される。 入れ替わる様に外へ出ると、もう秋風と呼んでも良い様な涼しさだ。 生田氏、夏さん、牟田さん、バンチャン、皆さんが見送って下さり、有り難くもハッピーな気分で FILE 坂を下る。
「カサドレス・ブランコ」は勿論、エスニックな一杯も得難い経験だったが、何よりも皆さんと御喋を重ねた時間こそが一番大事だよねぇ… 皆さん、大変御世話に為りました。
Baku
posted by claris1 at 00:28| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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