2009年08月17日

凪@渋谷 其の190

日曜日の午後、帰省して居た娘は戻って仕舞い、奥さんが出掛けると、急に寂寥感に苛まれる。 日曜日の夜、渦は御休みなので有る…で、湘南新宿ラインの時刻表を取り出し、渋谷に向かう。
最近の電車は運転手が非常ブレーキを使うと、車内に日本語と英語で「急停車」を知らせるアナウンスが自動的に流れる様に為って居る。 ガックンと電車が止まり、「線路内に人が居る」とのアナウンス。 ヤレヤレ、亦かいな…と窓の外を見て居ると、若い男性が線路際を歩いて来る。 コイツかぁ、と眺めて居ると丁度小生の目の前で屈み込むと頭位の大きさの石を拾い上げる。 オイオイ、其れを車輌に打付(ぶつ)けては、大事(おおごと)に為るよ… 興奮状態なのか、もう目付が普通じゃなくて怖かったな。 特に低い位置の1階部分の窓際の席に居たので、余計にそう思った。 別な男性が大声を掛け乍追い掛けて行って、暫くするとサイレンが聞こえて来て、線路の上を何人もの警察官が走って行く。 あ゛〜、1時間は動かないだろうと覚悟を決める。 まぁ、吊革にぶら下がって居る状態では無いのが幸いだ。 で、30分程すると、先の石持ち兄さんが、警察官に両腕を取られて連行されて行った。 まぁ暴れたんだろうな、所謂、血塗状態だ。 最近の携帯電話にはカメラが付いて居るので、一億総カメラマン状態で車内にシャッター音が幾つも響く。 5分もすれば動くだろうと云う話声が聞こえて来るが、其れは甘いっすよ。 案の定、電車が動き出したのは、更に30分後だった。 御定まりの「もう捕まったんだろう、電車を動かせ」と騒ぐ輩が出て来る。 車内アナウンスは、「線路に降りないで」と繰り返して居たが、幸い其処迄の馬鹿野郎は居なかった様だ。
そんなこんなで、1時間遅れで夏さんの処に辿り着く。 「遅いっすねぇ」、へぇ、色々有りましてな。 御盆の節目の日曜日は、14時頃にピークと云う普段とは違う客波だったそうだが、16時を廻ると三々五々と云う感じ。 「三々と五々の硲」に、夏さんとグラスを重ねる。 ビールは一杯だけにして、麦焼酎は「黒蠍」。 其れに「釈云麦」を開けて下さったので、有り難く。 ピリ辛モヤシも差し入れて頂いて仕舞ったので、木耳炒を追加して、早くも御機嫌モード。 こう云う肴は焼酎にピッタシ。 と、奥さんが向かって居たイベントが新型インフルエンザで急遽中止に為ったとの連絡。 「其処で待て」とも… で、遠方から馳せ参じる奥さんを待つ間に更にグラスが空に為る。 漸く遣って来た奥さんは、駆付ビールにチャーシュウキャベツ。 更にメンタイマヨネーズは、夏さんの御好意、有り難く。 主麺は奥さんはつけ麺。 この太麺だけを摘み喰い。 風味も腰も良い麺だ。 小生は「モヤシラーメン」、定番だ。 この日はデフォルトの「重厚な」テイストに近い。 唐辛子タレを落として、凪の豚骨味を楽しむ。 重厚仕立てでも、ベトベトしないのが凪の豚骨スープのアドバンテージだ。 煮干も良いが、豚骨も捨てないでね。> 凪
すっかり長居をして仕舞ったが、途中で奥さんと逸れる御負付の珍道中で帰宅。
Baku


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2009年08月16日

今日のワイン 其の302

モンフェッラート ビアンコ “フェッロ ディ カヴァッロ”
Monferrato Bianco "Ferro di Cavallo" DOC 2006
御盆に帰省した娘と親子3人で藤沢でワイン。 何処で飲もうかと考えたのだが、渦の芳実オーナーがコラボラーメン作りに出張する程、懇意にされて居る「OGGY’S kitchen」はワインの品揃…と云うか「揃」が無いのがとても残念だ。 シチリアワインが豊富だと云う「バレーナ」は、接客評判がイマイチなのに加えて、「追加注文は1回限り」と云う一寸聞いた事が無い制限が気に入らない。 で、何時ものポルトヴィーノに。 ワインの品揃も藤沢と云う田舎町?では、此以上を望むのは酷だろう。 接客もそつが無く、カジュアル遣いには非常に適切なイタ飯屋さん。 開店時刻の5分後に入店したので、一番乗りだ。
夏だし、白好き(と云うよりも赤ダメ)の奥さんも珍しく!?御一緒だったので、ビアンコのページに目を走らせる。 気分はソーヴィニョン・ブラン。 どうせなら、100%のボトルと思って指さすと、生憎ソールドアウト。 御兄さんが「同じプライスで結構です」リスト非掲載の1本を見せて下さるので、知らないカンティーナだったが、ソーヴィニョン・ブラン100%に拘って了解した。
此処は地下の御店で、カラーを診るのは難しいのだが、中々濃厚な黄金色の顔色をして居る。 ブーケはとても高い。 雫君なら、「朝露の草原でフレッシュオレンジを齧る」シーンをイメージして呉れそうだ? 一方で口に含むと印象が変わる。 オレンジが未だ青いのだ。 酸味も然る事乍、白には珍しい程の苦みが有り、小生が期待したこの葡萄の芳醇な膨らみ感が足りない。 力強さばかりが前に出て居て、淑やかさやコクが影を潜めて居る。 何時もの様に「強く冷やして…」とリクエストしたのだが、このボトルに限っては、もう少し液温を上げた方が良かったと珍しく思った。 そろそろ、端ない飲み方は卒業しなさいって事かな。
調べて見ると新しい気鋭のカンティーナで規模も小さく、このボトルも2000本と云う少量生産。 だが、意欲的なワイン造りをして居る様だ。 但し、誤訳で無ければ(伊語は自分では訳せない)、ネットで評判程の味わいでは無かったのだが…
Baku
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お天気カメラの秘密

PC画面の片隅には、何時も箱根峠の御天気カメラの映像が表示されて居る。 実況カメラ・天気・箱根と好きな要素が3つも揃って居るので、ガジェットを仕込んだ次第。 此処のカメラは箱根峠の駐車場に設置されて居るので、人も車も頻繁に映る。 勿論、動画では無く、30分に一度、更新される仕組みだ。
だが、気に為って居た事が有る。 カメラを意識した被写体が映った事が只の一度も無いのだ。 小生の様にこのカメラが何処に設置されて居るのかを知って居る人は少なくは無い筈だ。 偶にはカメラに向かってピースサインをする若者が写っても良いと考えるが、一度も見た事が無い。 そう云えば、個人を特定出来る程の顔のアップや車のナンバープレートが読み取れた事も無い。(カメラのすぐ前のスペースは、駐車位置を示す白線が引かれて居ない) 毎時00分と30分(定時)にシャッターが切られるのだが、画像の更新タイミングは10分と40分だ。 この10分間に「不適切」な映像で無いかどうかをチェックして居るのでは無いかと思ったのだ。 其の判断は人の目で行うだろう。 画像解析で自動で…なんて、考えられない。 設置主はライブドアだが、朝7時から19時迄の長時間に渡って、そんな事をして居るのだろうか? (この駐車場、と云うか有料道路は19時から7時迄の夜間は閉鎖される) 不適切な画像と判断した時には、画像を更新しないのだろうか? いや、毎時00分と30分の定時には「適切な画像」がいつもアップデートされて居る…
謎や疑問は解いて置きたい性分だ。 其処で実験をして見た。 そんなに混雑しない駐車場で明ら様なトライアル(朝の7時に誰も居ないカメラの前でポーズをする)では、問題も有ろうと云う事で、一番人が集まる休日の昼下がり、其れも御盆休みでGW以来の箱根遊覧ヘリが出る日を選んで、然り気無いテストを試みる。 ひ、暇人だ(笑)。
御殿場で喰事をした後、娘を乗せて箱根峠のカメラに向かって出発。 毎時00分か30分丁度の定時にカメラの前に居る様にカーナビをチェックし乍、速度を調整し乍走り、偶然では有るが、XX時29分10秒に到着。 こんなに混雑して居るこの場所は初めて(毎日見てますから)と云う位に賑やかで、テストには誠に好都合だ。 駐車スぺースへのアプローチを装って、駐車用白線の無いカメラの直前の位置に車を斜めに停めた(ナンバーが写らない様に)処でカメラのLEDが赤く点滅し、シャッターが切られた事を確認してから、車を正規のスペースに駐める。
実は、以前にもこのカメラに写った事が有る。 伊東駅前の福々亭からの帰り道にラーメン好きな3人がカメラの前に立ち、LEDが点滅してシャッターが切れるのを確認したのだ。 カメラを意識したのか偶然のポーズなのか、第三者が見たら微妙なフォトだ。 少なくとも顔でアイデンティファイされる程のアップでは無いので、結局は掲載された。 だが、思えばこの時も不審な事が有った。 普段なら10分で更新される画像がこの時は30分以上更新されず、詰まり、次の30分後の画像が「最新画像」として更新されて、我々がフレームインして居る画像は、行き成り「過去画像」として掲載されたのだ。 因みに過去画像は、1週間分も閲覧出来る様に為って居る。
扨、この日のテストの結果だが、小生の車が大写だった筈の画像が掲載される事は無かった。 果たして、この時に更新に要した時間がいつも通り10分だったのか、其れ以上だったのかは判らないのだが、後刻チェックした当該時刻の過去画像には、我々の車は居なかった。 当該時刻の画像をチェックすると、写って居る人の位置や車の様子から、我々が到着する10秒程前の画像と判明。 何しろ、当方にはドライブレコーダーに記録された動画が有るので、判断は容易だ。 詰まり、掲載された「XX時30分」の画像は、「XX時29分」に撮られた画像だったので有る。
判った事は2点。 定時(毎時00分、30分)に撮られた画像の内容は、掲載して問題無いかどうかがチェックされて居る事と、定時以外の画像も撮られて居る事だ。 恐らくは1分毎とか、或いは動画で撮影されて居るのかも知れない。 尚、定時以外は赤いLEDが1個だけ点灯して居るが、複数のLEDが点滅するのは定時だけで有る。
矢張、此迄に定時にカメラの前でピースサインをした数多の画像が御蔵入に為って居たのだ。 うむ、不適切な画像が掲載されて仕舞った時の事を考えると妥当な措置だし、掲載画像がピースサインだらけに為っても困るものなぁ。 だが、御苦労さんな事だ > 担当者諸兄。 あ、今日も既に何台かの車がカメラの前に…
Baku
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2009年08月15日

フカヒレ姿入りつゆそば@名鉄菜館・御殿場

御盆でも夏休みでも決して休まない奥さんの習事への情熱に呆れ乍も、帰省した娘と一緒に奥さんを東京のスタジオに車で送り届ける。 過日、取り付けた常時録画タイプの「ドライブレコーダー」のテストも兼ねてのドライブ。 帰省に依る下りの渋滞ピークが予想されて居た日なのだが、どの情報をチェックしても東名高速に混雑は皆無。 先日の地震で、静岡の上り線の一部が通行止に為って居るとは云え、下りもガラガラだ。 而も、この日は「割引デー」。 未だ1000円の恩恵に与った事が無い身としては、千載一遇のチャンスとばかりに東京ICへステア。 環八の僅かな渋滞も避けようとして、用賀駅付近で迷う。 25年前の土地勘は全く役に立たずに却って、時間をロスしてたが、東名に乗って仕舞えば1時間で御殿場だ。 相変わらず無謀な運転をする族(やから)も居るが、其の姿はドライブレコーダーでバッチリだ。 まぁ、科学的な解析でもしないとナンバーを読み取れはしないのだが… 途中、海老名SAで名物のメロンパンを購入。 奥さんの好物だが、安上がりで宜しい。 緑色の袋が可愛いと不必要に5個!も買ったのは誰?
丁度、正午を過ぎたタイミングに御殿場に着いて喰事に選んだのは、老舗の「名鉄菜館」。 小生が学生時代に車の免許を取った時には既に有り、当時ウンと背伸びをしてドライブデートに走って来たのが懐かしい。 40周年のアニバーサリーだそうで、然も有りなん。 嘸(さぞ)待たされるだろうと思いきや、10分との事。 有難哉、下界も空いて居る様だ。 実際は15分程、土産物巡りで時間を潰す。 奥さんのもうひとつの好物は、月餅なのだが、何時も大き過ぎると文句を云われる。 此処で「ミニ月餅」為る最適品を見付け、余計な買物を重ねる。
扨、最初に頂いた前菜の鮑は何だかクオリティに不満が有ったが、一緒に御願いしたノンアルコール・ビールテイスト飲料の「キリンフリー」が面白い。 麒麟が満を持して発売し、大々的にキャンペーンを打って居るのを知って居たので、頼んで見たのだ。 確かに美味しくは無い。 だが、此迄の同種の飲料からの進歩は大いに認める。 頑張ってでは有ったが、二人で2本を完飲。 もう此れは頼まないだろうが、次の製品が出たら亦試して見ようと思わせるには、充分だった。
主麺に「総料理長おすすめメニュー」から選んだのは、ラーメン!? 小生が喰べたラーメンの高値記録を更新したのは「フカヒレ姿入りつゆそば」と云う名称の一杯。 なぁんと、3800円で有る(汗)。 先ずスープ(ドキドキ)だが、成程、高価な喰材で拵えたのだと判る品性卑しからぬ御味で有る。 薄味と云って構わないが、旨みは充分。 だが、凄く美味しいと申し上げるには、小生側の「品」が及ばなかった様だ。 蟹風味たっぷりのスープは勿論美味しいと感じるが、もっと好きなスープを幾らでも知って居るぞ。 鱶鰭は、クオリティ云々を評する経験に乏しいのだが、随分デカいのを奮発して居る。 此れは是で美味だが、スープを下品にして鱶鰭ももっと濃い味にして欲しいなぁ… は? そう云う御客様には、もっと適切な御店が有る? そうでしょうねぇ(笑)。 麺だが、非常に緩い。 恐らくはラーメンとは違う、「つゆそば」と云う一杯に適切な麺を適切に茹でたのだと思う。 其の証拠に「延びた」と印象は無かった。 でも、一部、茹不足が原因と思われる祭?の部分も有った様に感じたのだが… 何れにせよ、この手の麺と茹で具合は小生にはダメね。 枸杞の実を乗せた雲呑には挽肉が仕込まれて居るし、青梗菜の味付けも確りして居て、此等は流石に文句無く美味しかった。
娘がオーダーしたのは「フカヒレ姿入りあんかけ炒飯」。 ラーメンと同じく高級チャーハンだが、此方は味も適当に濃くて、餡掛と云うアイデアも悪く無くて、美味しい一皿だった。 我等父娘の御勧めは圧倒的に此方。
Baku
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2009年08月14日

今日のワイン 其の301

ドメーヌ ド トレヴァロン (ヴァン ド ペイ デ ブーシュ デュ ローヌ)
DOMAINE DE TREVALLON (VIN DE PAYS DES BOUCHES DU RHONE) 2004
誕生日にMさん御夫妻に頂いた大事な1本。 Mさんの仰せに従い、娘が帰省したのを記念して、暫くセラーで休せて置いたのを抜栓。
トレヴァロン、南仏のボトルの様だが其方には余り詳しく無く(何処なら詳しいって?)、初めて口にするボトルだ。 RP絶賛とか、法改正で「AOC レ・ボー・ド・プロヴァンス」を名乗れなく為ったとか云う情報が直ぐに手に入った。 多少「異端の…」と云うニュアンスを感じないでも無いが、識者には知られたドメーヌと云う事だ。 有機栽培のカベルネ・ソーヴィニヨン50%(此れが非AOCの原因、60%との記事も有り)とシラー50%のセパージュ。
コルクが非常に長い。 シングルレバーのラギョールを使うには小生のテクが未熟で、スクリュー深度を追加すると云う失態に冷汗。 カラーは深く濃いガーネット。 御目覚めに時間が掛るタイプらしく、やや堅い様なので、御得意のフランネル付きのデキャンターに流し込む。 うむ、随分妖艶なカラーだ。 ブーケも蠱惑感充分で、アンニュイな香りが早く口付けろと促す様だ。 ミネラル感が高く、スパイシーでも有り、滑らかでは有るがタンニックなのが初口の印象。 此れは余り経験した事の無いテイストだ。 アルピール山脈のカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーは、小生の知って居る葡萄と違う様に思えるなぁ。 恐らく此れがトレヴァロンのスタイルなのだろう。 そうは云っても基本的には、伝統的な味の造りだ。 熟成したチェリーや李(すもも)系統にスモーキーなイメージが重なる。 時間の経過で、このシラー独特のマイルド感が高まって来るが、ミネラル感は最初の印象の儘に高い。 更に香草が加わり、アルコール感が高まる。 所謂、リキュール香と云われるものだろう。
恐らくは3,4年後にボリューム感が増して、飲み頃を迎える様な印象が有る。 其時に備えて、1本セラーに忍ばせて置こうかな。 パーカー氏では無いが、このロケーションに此れだけのクオリティを備えたドメーヌが有るのは、「発見」だ。
如何にも曰くの有りそうなエチケットのデザインは、当主のエロワ・デュルバック氏の画家で有り、彫刻家でも有った御父上の作品だそうだ。
Baku
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2009年08月13日

凪@渋谷 其の189

20時を大幅に過ぎてから、渋谷の坂を登る。 先日、主麺をパスしてワインバーに向かった不義理を良太さんとMさんに詫びないといけない。
御盆のタイミングで営業して居る御店が多く無い中、凪は確り開けて居るので、結構な賑わいだ。 凪@新宿で御見掛けする常連さんや、S谷さんも来られた。 扨、良太さんにビールを御願いして喉を潤した後は、「大海」と云う麦焼酎を2杯。 「麦香」と云うサブタイトルも悪く無い。 但し、味わいは兼八や中々には及ば無いかな。 木耳炒めを肴に頂く。 此れは胡椒を利かせた辛みが旨いと云う典型的な摘みだ。 サマーソニックの苦労話等を良太さんに伺うのも肴の内かな。 ヘベレケに為る前に厨房に戻られた夏さんに主麺を御願いする。 何時もの「モヤシラーメン」だが、夏の季節に合わせて、テイストも微調整して居るらしく、濃度も少し控え目だそうだ。 其れは寧ろ嬉しいが、確かに普段よりも煮干控目で、ライトな印象だ。 唐辛子タレを加えて、より好みに仕立てると、以前の凪豚骨を頂いて居る様で嬉しい、 蘖は痛風菌の餌に為りそうで怖いのだが、シャリシャリと好物だ。 やや水っぽいのは、太蘖だからかな。 西尾中華そばのマサ配合の玉蜀黍麺ばかり喰べて居たが、このパキパキした細麺も亦、良い出来だ。 何だか一寸、懐かしい気分で貪り喰った、かも。
Baku
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2009年08月12日

燦燦斗@東十条 其の47

台風が去って、此れで本当の梅雨明けの空なのだろうか…って、もう立秋を過ぎましたが。 翌週に為ると朝夕には秋風を感じる気温との予報も有る。 だが、この日の32度予報は的確だった。 そんな中、燦燦斗に向かう。 後藤さんもサマーソニックに出店した御店の御手伝いをされて居た筈だが、御疲れの程は如何だろうか。
過日、会津若松に向かう新幹線から燦燦斗を見た記憶が蘇り、丁度通り掛った「やまびこ」を見上げる。 亦、列車の旅をしたいものだ。 扨、御待ちの方は4名。 直ぐに数名の方が来られて、帰る時には9名が御待ちだった。 この日、伺ったタイミングは悪く無かった見たいだ。 燦燦斗には「油そば」と云う裏メニューが有るのだが、喰べ切る自信が無くて、この日も御隣のカップル( S001 を御持ちだった)の「油そば」をチラ見し乍、つけ麺を御願いした。 何時もの様に最初は、丼の極太麺を直喰い。 放って置くと何時迄も喰べられそう。 この調子なら「油そば」にしても大丈夫かな。 唐辛子を軽く振るのが小生の好みだが、適当な処でスープを啜った後は、麺を浸して頂く。 つけ麺のスープは、この日も凄く美味しい。 魚介豚骨に醤油、結構、煮干も香るのだが、小生にも其れが旨味だと認識出来る。 此等が他の具材と巧くマッチしてひとつのテイストに纏め上がる。 この味は本当に好きなので、スープは割らずに完飲。
この日も、ジュリーがハンフリー・ボガートに「あんたの時代は良かった」(カサブランカ・ダンディ)と歌い掛けて居たな。 「何も云う事は無い」とも… 将にそんな一杯。
Baku
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2009年08月11日

西尾中華そば 其の42

地鶏と鯛煮干の冷や冷や 〜柚子の香り〜

揺れましたねぇ、と云う話題で持ち切りのオフィスから、この日も駒込に向かう。 連日の訪問に為るが、この日に伺わないと喰べ損なうかも知れない。 この週の限定、「地鶏と鯛煮干の冷や冷や 〜柚子の香り〜」。
つけ麺タイプでは無く、前週と同様に所謂冷やしラーメン。 最初に見た目の品の良さに言及したい。 綺麗な盛り付けに西尾さんのセンスが光る。 例の出汁氷や千切の人参や胡瓜に囲まれた真ん中のトマトは、赤い方が良かったのでは、と西尾さんは仰るが、いえいえ、カラーコーディネイト的にはで黄色で宜しかったと小生は思います。 鯛風味の冷たいスープと云う事だが、「鯛」と特定出来る程、小生の舌が鋭い訳は無くて、スッキリとして居るが、物足りなさ等が皆無なコクの有るスープと云う印象。 勿論、鶏のテイストも充分で、鶏と魚の組み立ての妙を再認識させられた次第。 そして、爽やかな柚子香がフィニッシュを上品に纏めて居る。 うん、素敵なスープだ。
チャーシュウは、半分が前日と同じ長野特産の「福味鶏」。 此れは早く来た人だけの特典?と云う事でラッキー。 蒸して造っただけに、このムッチリだがサクっとした喰感が良く、味わいも倍増だ。 勿論、ノーマルな方の焼いた鶏チャーシュウの方も負けずに美味だ。 固めに茹でて冷水で締めたマサ配合麺は、相変わらず素晴らしい。 冷たいスープで更に真価を発揮して居る。 この洗練されたスープにもピッタリだ。 最後に「冷飯」を落として頂くのだが、御飯の量が適切。 其れに見合うだけのスープを残して其処へ入れるのだ。 白胡麻を乗せた御飯は本当に冷飯(笑)で、適当に固い。 だが、其れがスープで解されて味が移り、些かB級的でも、味わいに長じた締に為る。 うむ、巧みの為せる技だ。
外に出ると行列は6名。 「『今日の中華そば』が残って居るかしら」と、御嬢さんが気掛かりそうに覗き込む。 いやぁ、大人気で天手古舞の西尾さん。 こりゃあ、大変だ。
Baku
posted by claris1 at 23:37| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

西尾中華そば 其の41

サマーソニック明けのNCS。 この3日間、「幕張の凪」は大変な賑わいだったらしい。 朝5時迄2交代で廻したそうで、提饗した弩煮干のラーメンは締めて3600杯を超えた!とか、御疲様でした。 其儘、休み無くNCSを開けた上に、この日は鶏のスペシャルデーと云うから、西尾さんのタフネス振りは凄い。
台風の接近で酷い雨だが、前述した様な訳で駒込に伺わない訳には行かない。 当初は信濃地鶏と云うクーカルで使った鶏スープの予定だったのだが、都合で比内地鶏に変更に為った。 以前にも一度味わって居るが、今回は更に「鶏テイスト」が深く、一口啜っただけで、其れを感じる。 濃くしたのでは無くて、深まったのだ。 ややとろみを効かせたスープだが、切れが良いので、ベタベタした感じはしない。 西尾さん御得意の細い蘖が、このスープと特にマッチする。 勿論、あのマサ配合麺もこのスープに融釈して居る。 ドゥウォーフ(小人)のシャッポの様な獅子唐がひとつチョコンと乗って居るのが、御茶目だ。 特筆すべきは、この日の鶏チャーシュウ。 「福味鶏」と云うのだが、長野県門外不出の地鶏だそうだ。 肌理が細かくミッシリとした肉質に旨味が凝縮されて居り、弾力感の有る喰感が其れを更に際立たせて居る。 スープの味も相俟って、此れは良い! と云う訳で、我慢出来ずに完飲。
振り返ると土砂降りの雨。 横断歩道の信号が緑に転じたのを見て、飛び出す。
藤沢では渦の芳実オーナーが、洋喰屋さんに出張して、スペシャルな一杯を手掛けて居る筈なのだが、流石に其れに伺うのは無理でしたね。 残念…
Baku
posted by claris1 at 21:20| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

今日の渦 其の235

渦のゲストバーテンダーのMさん御夫妻から、「22時に訪渦します」の連絡。 小生の奥さんが逃亡?したので、連夜の渦詣をするかどうかの決心に強力な後押し。 但し、シャッターで伺っては、長居御迷惑に為ろう。 で、珍しく22時前に本鵠沼へ。 予想された事では有るが、この時刻でも4名の方が御待ちだ。 普段ならポリシーに従い、引き上げるのだが、この夜は特別。 と、御二人は過日、駒込で御目に掛ったJさんカップル。 矢張、Mさんに呼び出されたそうで… Mさん御夫妻が来られる迄、行列が延びなかったのは幸いでした。 深夜に常連5人が並ぶ事態に店内が響(どよめ)く…訳が無いか。 先頭の御二人は待ち長そうだったが、ラーメンだけを喰べられて御帰りに為った。 恐らくは遥々来て下さった方だろう。 最近の渦の評判は高い。 結局、40分程でカウンターに着くと、先日、渋谷でバッタリのTさん始め、常連さんで賑わって居る。 このタイミングで、外には未だ5名の方が御待ちと云うのだから、凄いモンだ。
ビール、実は2杯頂いて仕舞った。 暑い中、待ったんだもんと自分に云い訳。 毎年、コンマ5づつ増えて居る痛風値が頭を過(よぎ)る。 産業医が、発作迄のカウントダウンを始めたし… で、太平楽に切り替える。 摘みはこの夜も間に合ったチャーシュウの3種盛。 小生のブログを読んで呉れて居る芳実オーナーから、前夜のハーブローストポークに振られた黒胡椒の粗挽具合に関して謎解きを頂く。 この夜は、普段の様に極粗挽。 屹度、豚の呪いで三途の川を渡る事に為るのだろうが、其れでも良いと思わせる美味さが皿に盛られて居る。 何しろダークサイトに引き込まれたかの様な店内の暗さなので、携帯のカメラでは補助光が必要だ。 其の場合は AUTO では無く、正しい設定をしないと色合いや明るさ等がレタッチ出来ない程にずっ倒ける。 で、面倒なので、目一杯明るく AUTO で撮るとこんなん為ります。 不精してはイケナイね。
扨、主麺は久し振りにZARU。 Jさんが頼まれたので、真似して見た。 結局、この夜は小生流笊蕎麦喰法に則り、薬味を麺に振って全ての麺を直喰いした。 この麺は、細身だが腰が弱過ぎず、風味豊かで直喰に向いて居る。 太平楽の相伴さえ勤まるわい。 スープは最後に飲んだが、将に和風其の物。 良い選択だった。
この時刻にMさんに呼び出されたのだから、当然の様に跳ねた後は、近くのスナックへタクシーで移動。 月曜日にイベントを控えて居る芳実オーナーは、名残惜しげに先に帰られたが、残ったメンバーは初電のタイミングにJさんのパートナーさんの車で送って頂く。 ちゃっかり小生も運んで頂ました。 う゛〜、爽やかな朝の空気を酒匂で汚して帰宅すると、逃亡して居た奥さんは既に出頭済。
Baku
posted by claris1 at 05:20| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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