2009年07月31日

今日の渦 其の232

京葉線が長時間止まって居たが、別件で東海道線も遅れて居る。 普段の時刻に東京を出ると、何とも中途半端なタイミングで藤沢に到着。 まぁ、良いか…と其儘小田急線に乗れば、開店時刻迄は20分以上も有る。 当然、一人ぼっちで扉の前に立って居ると、開店準備のEちゃんが顔を見せる。 何だか場都が悪い。 「早く来過ぎちゃった…」。 常連さんばかり4人が並んだ処で、シャッターが開く。 この夜のスタートはのんびりムードだ。
こう暑く為っては痛風どうのと考える余裕も無く、先ずはビールだ。 生産者名が記されて居る地元鵠沼の枝豆。 そろそろピークが過ぎたとは云え、この季節のビールの相伴には外せない。 「チャーシュウは?」と芳実オーナーに問うと、「3種盛出来ます」との事で、勿論頂く事に。 何れも旨いのだが、ハーブローストが小生の一番の御気に入りだ。 塊の切口が芸術品の様に美しく、極上の味を物語る。 超粗挽の黒胡椒が塗されて居るのが亦、素敵なので有る。 鵠沼味噌ポークやノーマルのタレチャーシュウも非常に優れた作品だ。 チャーシュウだけで3品も揃えて居て、全てが美味い。 そんな御店が他に有ろうか? 暗く為った渦の店内。 この日のスタートは常連さんばかりと云う事情に甘えて、S001 の設定を彼是変えて撮って見て、ベストを探る。 明るく撮れ勝ちな S001 の特性を利用すれば、結構綺麗に撮れるな。 何でもオートでは限界が有るものだ…。
扨、太平楽に切り替えるが、前週の様に呑んでばかりと云う醜態?を晒さぬ様に、未だ週末迄1日有るし、自嘲、否、自重してグラスを重ねる。 そして、早目に主麺をオーダーする事に。 渦も品揃えが豊富なので、嬉しい悩みと云う訳なのだが、熟考の末に「冷やしは出来る?」。 一寸逡巡した芳実オーナーだが、「今考えて居る新しいヤツが有るんです…」。 「おぉ、其れを頂こう。」 常連さんも小生に続く。 一般の御客様も増えて来たタイミングだったので、少し太平楽と蓮芽梅酢漬(サッパリサワー感が良いねぇ)に遊んで貰って居る間に、芳実オーナーが頭を巡らし、「美味しいアイデアが出来ました」と提饗される。
丼の頂上に乗って居るのは、紫陽花葱。 色鮮やかで見た目のインパクトが充分。 其の下にタップリ盛られて居るのが、蘖だ。 抑(そもそも)は、蘖を使った作品と云うのがトリガーだった様だ。 先ず、蓮華でスープを掬う。 淡麗な醤油スープ、勿論、冷たい。 そして、醤油に比肩する程に味わいを担って居るのが、辣油。 但し、只の辣油では無く「島辣油」。 そう、過日、芳実オーナーが夏休みで訪れた南の島の特別な辣油。 此れが非常に香ばしい。 辛さと云う点では、普通の辣油とそう違わない(其れが良い)のだが、この香ばしさ、或いは南国情緒と申し上げても良いだろうが、此れが小気味良く渦醤油にコラボする。 此れはイケますねぇ! 件の蘖の部分にガッと箸を差し込んで、シャキシャキ感タップリの喰感とスープのテイストのコンビネーションを楽しむ。 其処に見た目だけで無く、味でもインパクトの有る紫陽花葱の風味が加わる。 更に、島辣油を加勢するかのように「何か」のテイストが加わる。 胡麻を含んだ豆板醤にも見える(味は違うな)味噌状の具材が振って有る。 此れは何かな??
細麺が適切にスープを引き上げる。 スープだけを飲む時に比べて、麺に絡めた時にやや弱いと感じるタイミングも有る。 もう少し濃くしても大丈夫かも知れない。 いや、良い一杯を喰べさせて頂いたと感謝。
余り聞し召さない内に、行列解消の為にも席を空ける事にする。 そう云えば、常連の皆さんの姿も既に扉の向こうに消えたしね。 外は未だ暑いが、気分はスッキリ冷え冷えだ。
Baku


posted by claris1 at 23:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒虎@秋葉原

くーっ、暑い(32度)のに背広を羽織って秋葉原を行く。 昼休みにヨドバシカメラで買物を済ませて、向かったのは青島ラーメン。 此方も FILE さんのブログで拝読した御店。 臨休が有るとか営業時間が好い加減やらと伺って居たのだが、案の定「スープの出来が悪いので休業」の貼紙がシャッターに有る。 FILE さんも初日にそんな目に遭われたそうだが、開店してから何日真艫に開けたんだ、と伺いたく為る。 だが、まぁそんな事も有るだろうと、バックアップも FILE さんに倣って黒虎へ。 旬風と云うアイデアも有ったのだが、この場は偉大為る FILE さんの足跡を辿るべきで有ろう。 昔、IBMの研修に良く来たので、この付近に少しは土地勘が有る。 人通りの少ない裏道を暑い、暑いと辿ってジャストの位置で大通りに戻った。 妙齢の御婦人が店外の券売機に向かっていらっしゃったので、其れに続く事が出来た。 実際、喰券を買わずに入って来て仕舞う方も少なく無い。 皆さん、一刻も早く冷房の効いた店内に入りたいのだ。 で、其の券売機では店名の付いた「黒虎らうめん」では無く、「炙り角煮らうめん」(980円)を御願いした。 前者は全部乗せって奴だが、1080円と御札1枚で足りない…と云うのでは、手を出し難い。 980円だって、大層立派な御値段だ。 因みに、この御店の正式名称は「炙り角煮らうめん 黒虎」に為る。
椅子が固定されたカウンターで、5分と待たされずに提饗された一杯は、マー油の黒さと大きな肉が目立つ作品だ。 スープは焦げ臭い程に香ばしく、マー油の威力充分。 蓮華で掬うと煤の様な細かい焦粒が見て取れる。 だが、此れは小生の好きな味だ。 豚骨+マー油は「なんつっ亭」のパターンだが、更に濃厚な印象だ。 魚介を多く使った作品も有るらしいが、この一杯の魚介は優しくて小生の好み。 麺は中太のストレートで、少し粉っぽい処がマー油とマッチして居る。 とは云え、良い麺と迄は評せない感じ。 木耳が入って居るのが豚骨スープらしいが、生の玉葱も薬味葱に加えてタップリ乗って居る。 此れは最近の流行りなのだろうか。 この辺のトッピングは海苔も含めて、脇役に徹して居る様子。 濃さの割に妙に諄く為って居ない処が取り柄の一杯だから、其れで良いと思う。 小生の角煮と云うイメージとは違う豚肉だが、此方も美味しい。 脂身の部分も無くはないのだが、其処を含めて肉の旨味も良く出て、スープとも相性が良い。
うん、思った以上に美味しかった。 秋葉原での選択肢が増えて嬉しい。 尚、黒胡椒の御洒落なミルが動作不全。 隣に手を伸ばして、普通のタイプのミルでゴリゴリ。 格好良くても使えなければ、意味が無い。 そう、ブラックペッパーを加えても悪く無い一杯だ。
Baku
posted by claris1 at 00:40| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

燦燦斗@東十条 其の45

直ぐに一週間なんて過ぎ去って仕舞う。 週に一度の東十条詣。 戻って来た梅雨が2週間も居座って、鬱陶しい日々が続く。 曇って居ても30度と云う気温に湿気も加わって過ごし難い事、夥しい。
あ、殺虫スプレーを持参するのを忘れた、と行列に付いた時に思い出した。 この日は行列が長く、10人待ちだ。 40分近くも待ったろうか、カウンターに着いた頃には汗が流れる。 其れでもこの日は、熱いラーメンを御願いした。 燦燦斗の魚介豚骨は、他店の其れとは著しく旨さが違う。 だから、同じ魚介豚骨系のスープに対する小生のコメントが辛口なのかも知れない。 で、この日も燦燦斗のスープは格別だ。 魚介、節や煮干の風味は決して弱く無い。 なのに、少しも嫌なポイントが無いのだ。 そして、仄かに醤油の居る豚骨。 この味は、此処でしか頂けない。 麺も何時もの様に素晴らしい。 風味も喰感もクレームは皆無だ。 チャーシュウの素晴らしさはもう繰り返してコメントする迄も無く、 メンマや貝割さえもスペシャルに感じて仕舞う。 此だけの作品を頂けるなら、待つ甲斐が有ろうと云うものだ。
御隣の御兄さんが、「油そば」様の作品を喰べていらっしゃった。 裏メニューなのかな。 次回に伺って見よう。
Baku
posted by claris1 at 00:33| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

今日のワイン 其の297

コルトナ・シラー ルイジ・ダレッサンドロ
Cortona Syrah Luigi d'Alessandro 2006
西尾さんの処を辞去してMさん御夫妻と軽く一杯に寄ったのは、新宿ルミネに有るジョベントゥ・サバティーニ。 ラ・テラッツアの姉妹店なのだろうが、ワインの品揃とか全く違う。 この夜は21時近くだったし、都庁迄歩く元気が無かったので、此方にしたのだが…
其処で選んだのが、コルトナのシラー。 見慣れないエチケットだが、2006年からデザインが変わったんじゃないかな? 其れにしても、この怪しい蚊取線香の御玉杓子は何だ? (一寸調べた限りでは判らなかった)
Mさんの奥様からも御質問を頂いたが、「トスカーナのシラー」はワイン好きな方で無いと、余り馴染みが無いのかも知れない。 まぁ、サンジョヴェーゼやブルネロ(グロッソ)を思い浮かべるのが普通だ。 トスカーナのシラーと云えば、「イル・ボスコ」が今では少しは知られて居るが、この夜のボトルは、2000年がファーストヴィンテージと云う「イル・ボスコ」のセカンドと云う位置付けだ。 創業者のルイジ・ダレッサンドロ氏から3人の息子の代に移ってから、クオリティ重視でシラーの採用を決め、今では「世界のトップ8のシラー」に名を連ねる迄に為った。
とまぁ、ストーリーは此れ位にして。 ボーイさんが持って来て呉れたボトルは、汗を掻いて折り、明らかに冷え過ぎ。 そうそう、此処のセラーはビールも一緒に収まって居る「冷蔵室」だったのを思い出した。 未だ少し不慣れな手付きの御兄さんだったが、ソムリエナイフのレバーが2段に為って居るタイプだったので、OKでした(笑)。
シラーらしい濃い色合いだが、此処迄液温が低いとブーケの上がりは弱い。 以前、何処かの御店で、「夏場に適温で赤ワインを出すと顰めっ面をされて仕舞う」と云う御話を伺った。 まぁ、有り勝ちなストーリーだし、飲み方は自由ですが… 安酒とは云っても、出来るだけ美味しく飲みたいものだ。 あ、冷たい方が美味しいのですか、失礼しました(笑)。 タンニンは中々豊富だが、嫌な酸味や渋みが出る訳では無い。 健全なレッドベリー系のフルーティテイストと云うか、少し甘くてスパイシーで、確かに柔らかいシラーと云う印象だ。 液温の所為で、柔らかみが大分損なわれては居るのだが、其の源で有る樽香が僅かに覗く。
ふむ、此処のワインは冷たい、ブルネロやバローロを頼んでもこうなのかしらん? 忘れない様にしておこう。
Baku
posted by claris1 at 00:15| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月28日

西尾中華そば 其の37

地鶏と鰛煮干の冷や冷や 〜山葵の風味〜

土曜日に引き続いて、Mさん御夫妻と待ち合わせ。 駒込駅から西尾中華そばへ。 Mさん御夫妻は初NCS。 其れを祝って、ビールで乾杯。 西尾さんからプチ摘みが彼是と…御気遣い、痛み入ります。 で、ビールは2杯頂いて仕舞った。 御馳走して下さったMさん、スミマセン…
扨、この日から夏の「週替わり限定メニュー」がスタートした。 詰まり、第1弾の初日と云う訳だ。 Mさんは中華そば、奥様は魚介を強めた馬鹿中華(小生は未体験)で、小生は其の限定、「地鶏と鰛煮干の冷や冷や 〜山葵の風味〜」を頂いた。
此迄の西尾さんの作品とは随分、いや少しなのだろうか、違うテイストのスープだ。 相当に濃くて比重も大きいスープだ。 此れは最初に冷やしつけ麺を試作された時のスープのタッチに似て居る。 だが、味わいは其れとは明らかに違い、鶏ベースのコクの中に対等に渡り合える魚介の風味が同居して居る。 煮干、其れも態々「鰛煮干」と称して居る。「鰯」とか「鰮」じゃないのね(笑)。 勿論、洗練された魚介風味に仕立てて有るので、地鶏と美味くコラボ出来る。 他に濃くは無いが色々な具材の味わいも忍び寄って来る。 沢山散らした葱や白胡麻もちゃんと役割を担って居る。
麺は普段よりもネッチさを抑えた印象が有り、思わず「同じ麺?」と伺って仕舞ったが、同じとの事。 印象が違うのは、普段の「ざる中華」以上に冷やして有るからだろうか。 薄い氷が乗って居るのだが、只の氷では無く、出汁を凍らせた物だそうだ。 随分、綺麗な色の氷だと思ったら、そう云う事だったのですね。 中心には山葵がそっと置かれて居るが、鮫皮で卸した本物の山葵。 計算されただけ有って、山葵はとても有効。 麺を当てで頂いても、スープに浸しても良い山葵風味が香る。 但し、スープに溶くのは、賛成しない。 山葵の風味を楽しむには、麺に乗せてナンボだ。 レタスにミニトマト(あの特別に美味い奴)の隣には、牛肉が添えて有る。 所謂、時雨煮と云う料理だが、此れが適度に甘く、適度に仄かな生姜。 冷やし麺に添える事を考えて、普通の時雨煮よりもライトにサッパリ味付けされて居る。 うん、良い相伴で有る。
「週替わり」は、毎週2回づつ頂きたいなぁ。 ざる中華も中華そばも… 大変だ、週に4日は顔を出さないと…って、御迷惑っすね。
Baku
posted by claris1 at 00:58| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

もといし@神田 2回目

この朝、オフィスに来る途中で「プチギックリ腰」に見舞われて、遠出はしたく無い昼休み。 2回目の訪問になる「もといし」へ。 「元・二郎」と近さを競う店だが、つけ麺オンリー。 店開き直後に一度、FILE さんのブログで知って伺った。 其後も順調に営業して居る様に見える。 新店が苦戦し勝ちな神田で頑張って居るが、少し執拗い御味と「美味しくな〜れ」と云うメイドカフェ風?の呪文が怖くて、其れ以来伺って居なかった。
カウンターに着き、メニューを覗くと麺量300gが多い人は、麺少な目にして温野菜や味玉を付ける事も出来ると書いて有る。 中々親切かな。 でも、この日は燦燦斗と同じボリュームの300gに挑む。(止めなさいってば) 麺が相当太い(燦燦斗のラーメン程度)ので、茹で時間は6分30秒(タイマーが有る)。 提饗される迄、結構待ち長い。 茹で上がった後のプロセスでも更に4分位は掛かるのだ。 麺の風味は平凡だが、モチィ喰感は小生の好みだ。 御得意の十七味(唐辛子)を加えて見るが、そう印象は変わら無い。余り辛くは無いのだ。 スープはつけ麺だから濃厚なのは当然だが、小生には濃厚過ぎる。 煮干が適度に香る魚介豚骨系だが、少し甘い。 と、云うか甘さが代表する味だ。 葱は十八番の様で、スープにも可也の数のカットした長葱が入って居る。 更に、カウンターの壷に入った揚げ葱と、身体に良いと説明書きの有る生玉葱も少々加えて見た。 前者は香ばしさが増すが、後者は余程入れないと判ら無いかも。 でも、判る程入れたら美味しく無く為りそうだ。 チャーシュウ代わりにスープに隠れて居る「豚ほぐし」は好みが分かれそうだ。 小生は普通のレベルならチャーシュウの方が良いが、此れは是で、面白いとも云える。 太くて厚いメンマも沈んで居るのだが、スープに負けて印象が薄い。 やっぱり、記憶に残って居る初回の印象通りの作品で、小生には諄過ぎる様だ。
Baku
posted by claris1 at 23:28| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の渦 其の231

月に一度の渦のカクテルナイト。 ゲストバーテンダーのMさんからの情報で、この夜は凪関係者(笑)のKさんとバンちゃんが来渦されるとの事
何時もの様にMさんの奥様とタイミングを合わせて、本鵠沼に向かうと、既に御二人は扉の前だ。 最近の土曜日の夜は、皆さんの出足が早い。 そして、19時を過ぎると新たに並ばれる方は多く無い。 皆さん、事情通に為られたと云う事だろう。 この夜も開店時刻に丁度、席数だけの御客様が入店と云うピッタリさ。 最初のラーメンのオーダーが入る迄、小一時間は有ったかも知れない。 最初の御勘定の時刻は、21時近かったんじゃないかなぁ。
この夜は4人でテーブル席を占めたのだが、20も30も歳が違う小生の相手を皆さんが良く努めて下さる。 ビールで乾杯した後は、早速、Mさんに「ナニか…」と御願いする。 Mさんのシェーカー捌きもパフォーマンスに磨きが掛り、頂くカクテルは楽しい会話の中で更に美味しく感じる。 何度聞いても忘れるボケ老人の為に、Mさんがメールで知らせて呉れたカクテルの名前は、マルガリータ、ジンリッキー、ズブバラライカだそうだ。
相変わらずの小生の悪い癖、アルコールを嗜む時に余り喰べない。 最近はビールや焼酎相手の時は其れでも何か口にする様に努めるのだが、ワイン、カクテル、ウィスキーの時に何か口にすると、折角のグラスの味が損なわれる様にどうしても感じて仕舞う。 この夜もビールと一緒に枝豆を頼んだのだが… 翌日、S001 を開けて驚いた。 枝豆以外には、グラスしか映って居ない。(グラスの背後には何か怖い姿も…) 此等の後に太平楽を呑んで居るのだが、最早、喰う気は失せて居た見たい。 ラーメンも頂かずに、Mさんの上がりも待たずに、タクシーに乗って仕舞ったのだが、翌朝、Kさんからのメールにブルブルと反応した S001 は御腹の下だった…
KBコンビが頼まれたチャーシュウ3種盛の2人前一皿は迫力が有るので、此処に掲載(笑)。
Baku
posted by claris1 at 00:26| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

F1 2009年 ハンガリーGP 決勝

前日のアーティクルの最後のセンテンス通り、最早、ルイスは遅くは無かった・・・ 否、速かった。
ニュルブル程では無かった KERS の威力だが、同じ轍は踏まないとルイスが心掛けたのだろう。 フェルナンドは勿論、マークにも追い付かずに3番手でオープニングラップを終える。 セバスチャン.Vは、スタートに失敗して大きく順位を下げた上、其後のマシントラブルでリタイヤして居る。
マークはタイヤを労わって走り、先にPI するであろうルイスに5周目で先行されても構わない、と云う作戦。 だが、ルイスは歳に似合わず強かで、スピードを適度に維持しフェルナンド(大して速く無かった)を追い上げつつ、エコドライブを行い。 マークの翌周迄、PI を延ばす事に成功。 この日の勝利のキーポイントは此処だった。
一方、燃料搭載量を減らして3ストップ作戦を公言して居たフェルナンドは、12周目と早い周回にPI する物の、右フロントタイヤのボルトを締める前にロリポップが上がって仕舞い、タイヤが吹っ飛ぶ(フォト)。 アクシデントに繋がらなくて良かった。 3輪走行で戻ったピットから一度はコースに戻ったが、リタイヤ。 久し振りの勝利は霧消。(クオリファイの1番、2番がリタイヤしたのね)
有力処が最初のPI を終えたタイミングで、トップはルイス。 もう、このポジションを明け渡す事は無かった。 32周目にティモが最後にPI すると、上位はルイス、キミ、マークのオーダー。 抜き難いハンガロリンクで、もう順位は覆らない。 マクラーレンとフェラーリのワンツー、漸く前年の2強が最上位を占めたが、キミもデータ上はルイスと然程遜色無いタイムで走って居る時も有るのだが、ルイスに比べるとキミの走りにはスピード感が足りない様に思える。 何度かのラフなドライビングを見せられた所為か、インタビューで其れを嘯いたのも印象が悪かったかも・・・ ルイスはミスらしいミスが無く、パーフェクトなレースだったろう。 嘘吐きと呼ばれた時期を思い出したのか、インタビューでは目を拭って居た。 3人に続いたのは、ニコ。 ルイス同様、中々の走りで、マクラーレン復活を印象付けたヘイッキが5番手。 ジェンソンは7位で、連続ポイント獲得は継続出来たが、ブラウンGPの失速振りは誰の目にも明らかだ。 レッドブルの台頭に加えて、前年の2強の復活。 ポイント争いは後半に向けて、熾烈に為りそうだ。 屹度、亦、最終戦決着だ。
KERS 搭載マシンの記念すべき初勝利には、2番手も KERS 付きと云う御負が付いた。 個人的に KERS に賛成の小生は少し嬉しいかも。 もし、チームディレクターだったら、採用しなかったろうが…
下のフォトは、この日一番沢山国際映像に映った女性。 当然、ルイスの彼女だろう、ね。
2009年は、此処から3週間の夏休みに入る。 ファクトリーをロックアウトするそうで、此迄の様に夏休みに「残業」で課題解決をする事は出来なく為った。 次回、灼熱のバレンシアが楽しみだ。
Baku
posted by claris1 at 00:12| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月26日

F1 2009年 ハンガリーGP 予選

土曜日の夜に渦で若い皆さんに相手をして頂き、御機嫌に呑んで居た。 流石に呑み過ぎで、日曜日はグデグデとF1の結果が目に入らぬようにと、覗くサイトも注意して過ごした。 午後に為ってから録画を観て、魂消るやら、笑うやらの予選だった。
先ずはフェリペの事故。 あんな事が起きるモンなんだ。 一瞬、先日のヘンリー・サーティーズ氏の事故が頭を過った。 選りに選って、同じブラジル人ドライバーのルーベンスのマシンから落ちたスプリングがフェリペの頭を直撃するとは… 其れも脱落して4秒も路面を跳ねて居た後の事故なんて、信じられない。 落ちたのがスプリングだった事が不幸だった。 一部の報道でスプリングをフェリペのマシンのタイヤが巻き上げたと云うのが有ったが、オンボードカメラの映像(フォト)を観る限り、そうではなさそうだ。 800g のスチール製スプリングが、時速300キロでぶつかったのだから、もの凄い衝撃だったろう。 ヘルメットの窓の部分近くだったのもアンラッキーで、フェリペは頭蓋骨に損傷を受け、緊急手術を受ける事に為って仕舞った。 写真(海外メディア)を観る限りでは、幸いな事に傷は目の部分を僅かに外れて居る。 彼が再びステアリングを握れる日が遠く無い事を祈るばかりだ。
其れにしても、今のF1の安全性の高さは素晴らしい。 あの勢いでタイヤバリアに突っ込んでも、其の衝撃で新たな怪我をする事は無かったのだから…
笑える方の出来事は、フェリペの事故で遅れて始まったQ3の最後に、タイミングモニターが落ちて仕舞、誰も自分の予選順位が判らなく為った事だ。 特に直前にトップタイムを出したフェルナンドは気が気では無い様子で、パーキングで他のパイロットに「 I'm twenty one, five. You know the position? 」と、タイムを訊き捲る。 各パイロットのフェルナンドに答える態度を観るのも面白い。 各チームとも自分のマシンのタイムは計測して居るのだが、精度が100分の1秒も怪しいので、先のフェルナンドの質問の様にコンマ1秒の単位で話す事に為る。 「3位以内では無い」と踏んだマークが取材から戻る迄、フェルナンドとセバスチャン.Vが待って居たのは、間抜で愉快なシーン(フォト)。
KERS 付きのルイス(フェルナンドの質問に素っ気無かったなぁ)が4番手。 今回もグリッドから1コーナー迄長いので、ニュルブル見たいに遣り過ぎなければ、彼がオープニングラップを制して(或いは2番手迄)、面白い展開(抜けないコースに遅いヘッド)に為りそうだ。 いや、ルイスは最早、遅くは無いのか?
Baku
posted by claris1 at 18:02| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月25日

今日のワイン 其の296

レ ペルゴーレ トルテ
LE PERCOLE TORTE 1997
過日の事、西尾さんの処で「ざる中華」を調子に乗って、2.5玉分平らげたタイミングで、娘からメール。 どうやら、ワインを飲みたいと云う事らしい。 そうと知りせば、「替玉」を頼む事は無かったのだが…
で、何時もの様に都庁45階の「ラ・テラッツア」で待ち合わせる。 体調を崩されたと伺ったシニアバーテンダー氏の容体が気に為るのだが、この日も相手をして下さったのはNさん。 この夜は七夕と云う事情は余り関係無いと思うが、火曜日にしては賑わって居る。 子供達の願いが通じたのか、夜に為っても雲に切れ間が有り、七夕の宵に朧月がメガロポリスの空に昇る。(フォト)
そんな中で選んだのは、「亦」と云っても良い、イタリアのムートン?、「LE PERCOLE TORTE」。 愈々、1997年のヴィンテージを指名。 ワインリストには、「97年のエチケットのモデルの女性は、鈴木さんと云う日本人と云う噂も」と記されて居る。 はい、噂を流したのは小生です(笑)。 尚、2004年も日本人女性の「ヨウコ」さんがモデルとか… フォトで判る様に2本のボトルでエチケットの位置が相当違う。 手作業で貼付して居るんだろうなぁ。
ラ・テラッツアで飲んだ何本目の LE PERCOLE TORTE だろうか… 尤も此処以外で此れを飲める程の余裕は無いのだが。 何度も書いたが、このマネッティ氏のワインの取り柄は、控え目に、だが力強く広がるフレイバブルなブーケと、綺麗でとてつも無く柔らかい口当たり、舌触りだ。 だが、このボトルのブーケの広がりは充分以上とは云え、95年は勿論、96年と比べても大きく無い。 少し液温が低いのかも知れない。 其れは口に含んだ時にソフトでソフィスティケイトなタッチの中に僅かに感じる酸味からも演繹される。 20分程の御目覚めタイムを過ぎると、この上品で柔らかい液体に見合った味わいが醸し出される様に為る。 此れ以上にクオリティの高いタンニンを持つワインを小生は知らない。 柔らかいシルク、こんなに素敵な口当たりの液体は、世の中に他に有るまいと迄思わせるに充分な素養に満たされて居る。 美しいが、若々しいと云う時代は過ぎた色気たっぷりのカラーに導き出される様に、潜んで居たこのワイン本来の味わいが、ボトルの底から湧き出て来る様に現出する。 後を引く僅かなアルコール香も素敵以上だ。 サンジョヴェーゼ100%で、こんなタッチが出るなんて… 一方で味わいの評価では「硬い」と評される事が少なくない。 サンジョヴェーゼ100%と云う情報だけで判断すると、そんな事も有るかと思うが、タッチは勿論、テイストも「硬く」は無いと思うんだよねぇ… 21世紀に為ってからのボトルなら、兎も角、97年はテイストも決して「硬く」は無いと信じて居る。
先日は、95年と96年を飲み比べると云う贅沢をして見たが、この夜は97年をもう1本開けた。 LE PERCOLE TORTE に続くべきボトルをリストからは選び切れなかったからだ。 もう、95年も97年も飲む機会が巡って来ないかも知れないなぁ… 2本目は、スウェーデンからの30名近い団体さんを捌き終わったN君にも加わって貰って、3人でグラスを重ねる。 此迄に95年を3本、96年を1本、そしてこの夜に97年を2本空けたので、此処のセラーには96年が1本残るだけに為った。 ラ・テラッツアの殆どの LE PERCOLE TORTE を小生と娘が飲んだ様だ。 何処(いずこ)かのブログで、一番好きなワインとして、この95年を挙げられて居るソムリエ氏が居らした。 一方で、一般的にはヴィンテージ97年の評判が高い。 ラ・テラッツアのもう御一人のシニアスタッフの方は、96年が一番好きだと仰る。 同じ日に3つのヴィンテージを同時に味わった訳では無いので、正確では無いのだが、小生のベストヴィンテージは、矢張、95年だと思う。 イタリアでも「見付けたら、迷わず買え」と云われて居る95年のLE PERCOLE TORTE。 もう、会えないんだろうなぁ… ネットで何とか探し出しても、この店のプライスの2倍が普通だ。 有難や、有難や!
Baku
posted by claris1 at 16:10| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。