2009年05月31日

西尾中華そば 其の18

土曜日の朝、早起きして前の週と全く同じパターンで上中里駅に降り立つ。 霧雨だが、旧古河庭園の北側の小路をS001を片手に、西尾中華そばに向かう。 土塁には可憐な花が、幾つか見付かるのだ。
丁度11時半に着くと既に暖簾が掛かって居り、御二人の御客様が、カウンターにいらっしゃる。 ビールを一杯頂いて居る内に見る見ると云う勢いでカウンターが埋まって行く。 厨房との出入口もカウンターに早変わり(ナイスアイデア)させて席を増やすも、とうとう行列に… 開店日以来の混雑だそうで、勿論、小生も直ぐに中華そばを頂く。
この日も亦一段と味の向上が窺える。 こうして、毎回ステップアップするのは凄い(スタート時点から美味かったのに、だ)。 流石は西尾さんだねぇ。 この日の味に至って、思い当たる。 このテイストなら、黒胡椒との相性は良い筈だ。 早速、一振り。 思った通り、小生の好きな味わいがスープの表面に広がる。 この醤油味は以前と比べて、甘味が隠し味的にジンワリと裏方に廻った印象だ。 勿論、裏方の重要性、コクを醸し出すのは此処からだが、他の味の要素が其れを巧みにフォローする。 そんなイメージ。 旨いと思うなぁ。
前日のラーメンショーでの「生田氏のラーメンが美味しかった」とちゃんと西尾さんに御伝えして(氏との御約束)、早々に店を出る。 繁盛結構、結構!
Baku


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2009年05月30日

今日のめじろ 其の473

この夜は、金メジに遣って来る事が出来た。
だが、暖簾を潜ると、あ、あれぇ?? 誰も居ないって… I 御所様が出張で、ラーメンショーの開催と云う事で、皆さん其々に「忙しい」らしい。 Mさんに伺うと、どうも先週の内にそんな意思統一が出来て居た様だ。
で、Mさんにビールを御願いして、チャーシュウを焼いて頂いて… チャーシュウは、Mさんオリジナルの味が出せる様に為って来たみたいだ。 調理中の煙は中々だが、悪くない出来だ。 預けて有った吉乃川を呑んで居るとMさんが気を遣って呉れて、中々美味な作品を楽しむ。 と、カボさんと FILE さんが来られて… 良かった、金メジにひとりは、流石に寂しいからねぇ。 更に珍しく娘が電話を寄越し、合流。 FILE さんやカボさんにも御気遣い頂いて仕舞った。 娘がセラーから件の赤ワインのボトルをピックアップして、この日バースデイと云うカボさんに乾杯。 大体、この時点で御腹は一杯。 娘も「めじろ飯」を頂いた処で聴牌って、二人で主麺を逃す羽目に…
漸く雨も霧雨に変わったタイミングに辞去。 Mさん、御世話に為りました。
Baku
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今日のワイン 其の287

シャトー デュクリュ・ボーカイユ
Ch. Ducru-Beaucaillou 1985
2本目は氏がこよなく愛するサン・ジュリアンから、シャトー デュクリュ・ボーカイユ。 所謂、スーパーセカンド。 1級に格付けされる為に必要なのは、「政治力」だけと迄云われる(ホント?)高名なシャトーの85年は期待が充分以上に膨らむ。
1本目とは裏腹にコルクが脆弱で抜栓に難儀したが、氏の腕前と彼のソムリエナイフのスクリューの長さと細さが奏功して無事に引き抜けた。 こんなコルクでは、遠峰先生でも苦労なさるだろう、て。
重たくは無いが、イメージとして粘性の高い液体は「完熟ボルドー」と表現したく為る。 だが、サン・ジュリアンにそう云っては、氏が渋い顔をされるかも知れないな。 ブーケは、ミネラル感が少し残る花香、果実香が憧れのボトルで有る事を物語る。 カラーも重厚だが、品性の有るガーネットの色気が充分に残る。 此れは良い! 硬過ぎず、柔らか過ぎもしないのだが、輪郭の穏やかなタンニンが、只者で無い事を無言でアピールして居る。 其のタンニンは果実味とのバランスに優れ、エレガンスを醸し出す。 サン・ジュリアンの素晴らしさが凝縮されて居り、氏のサン・ジュリアンの造詣と憧憬が窺い知れる秀逸な1本。 実に上等!
Baku
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今日のワイン 其の286

ニコレッロ ロエロ スペリオーレ ヴィーニャ・ポディオ
Nicolello/Roero Superiore Vigna Podio 1990
随分と久し振りにワイン友から連絡が有った。 丁度、大きなイベントを抱えたタイミングだったのだが、トラブル無く完了したので、いそいそと待ち合わせのビストロへ向う。
氏が取り出した1本目は、バローロでもバルバレスコでも無いが、ネッビオーロ100%のボトル。 90年と云うヴィンテージだが、抜栓して見るとコルクが如何にも新しい。 間違いなくリコルクされたものと思われるが、色相もライトで若い様相を呈して居る。 ブーケは野性味の有るベリー系の香りだ。 初口の酸味は香りから予想された通りのイメージだが、タンニンが淑やかなのに驚かされる。 ネッビオーロはタンニンが強い品種なのだが、長い期間の熟成(其れも大樽だそうだ)の結果なのだろう。 其れにしてもフレッシュで古酒とは思えない味わいだが、アダージョ様にゆっくりとした余韻の中には、其の積み重ねた星霜が潜んで居る。 伺うとリーズナブルなプライスでも有るので、何本か揃えて置ける方には「大人買い」を御勧めしたい。
Baku
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2009年05月29日

凪 w/けいすけ@東京ラーメンショー

やっぱり、本当に雨。 其れも嵐と申し上げても構わない程の荒模様だ。 凪のイベントは何時も雨だが、今回は生田大将の鼻息が荒く、其れに見合った天気と云う訳だ。 そんな天気でも酔狂にも地下鉄の駅から20分も歩いて、ずぶ濡れで伺ったのには訳が有る。 いや、娘と違って生田氏のシンパと云う話では無い。 前売りのチケットを購入して居たからだ。 まんまと主催者の作戦に嵌った感が有るが、前夜にオフィス近くのコンビニで端末を操作して用意した。 ガイドして呉れたスタッフの御嬢さんに、何時しか小生が操作方法と日本語を教える事に…
駒沢公園に着く頃には多少雨足は弱まったが、酷いコンディションで有る事には変わりない。 随分歩かされた気分で、中央広場とやらに辿り着く。 途中で擦れ違ったのは、マッハさん。 16杯を平らげての御帰還とか、屹度、土曜日、日曜日と通われるんだろうな。 雨の初日の昼、思った以上の人出に思える。 各店の人気はバラ付きが大きい。 佐野ジャパンの行列が長いのは、船頭が多く、回転が悪いせいと云う説も有る。六厘舎と頑者のコラボ店も人気だ。 けいすけさんとコラボして居る凪のブースは直ぐに見付かった。 生田氏も何だか慌ただしく動いて居る様で、余り邪魔をせぬ様にと早速チケットを渡して造って頂く事に。 「煮干を思いっ切り濃くね!」と声を掛けて居る相手は、なぁんとヒデキさんでは有りませんか。 生田氏が呼んだのだろう。 味な事を為さる。 店頭にはけいすけさんのシンボルの伊勢海老がドーンと置かれて、デモ効果を高めて居る。 次々と注文が入るが行列に為らないのは、ヒデキさん初めスタッフの手際が良いからだ。 事実、丼(発泡スチロールだが)は直ぐの提饗だ。 広場の中程には幾つかテントが有り、テーブルと椅子がセットされて居るのだが、鞄に傘と云うスタイルだと、丼を持ってテントに移動するのは大変だ。 この人数だとテントの奥の方に行けば、席を探すのに苦労する程では無い。 でも、此れでも8割以上の占有率だから、週末は席探しが大変かも知れない。 何杯も喰される方は、席の占有時間も長いだろうから…
さて、珍しくひとりで来られて居る御嬢さんの斜め前に陣取る。 うーん、其の装いは銀座為らぬ駒沢公園にはそぐわないなぁ…等と見とれて居たら、危なくフォトテイクを忘れる処だった。 スープを啜って意外だったのは、煮干が強くない。 勿論、適度に香って来るのだが、悪くない穏やかさで、キッチリと云うイメージ。 醤油も少しノスタルジックで洗練されたものだ。 そして、けいすけさんとのコラボを如実に感じるのが、海老風味の香味油だ。 だが、其れも弁えた香りのレベルに上手く落とし込んで有る。 麺の上には鶏の笹身が盛られて居り、癖の無い味わいがスープに良くマッチして居る。 メンマは珍しいタイプでは無いが、味付けが結構濃いにも拘わらずバランスを崩さない。 麺も良く検討されて誂えた様で、スープの香味との相性も良いし、スープの持ち上げも上々だ。 うん、此は美味しい一杯だ。 恐らく、このイベントで一杯だけで帰るのは小生位のものだろう。 梯子出来る様にボリュームは控え目なので、もう一杯喰べたく為った。
丼と割箸を返却したのだが、そう云えば、「チーム・マイナス6%」参加で、マイ箸の持参を呼び掛けられて居たのだが、用意された割箸を其の儘持って来て仕舞った。 「マイ箸有ります」の一声が必要だったらしいね。 扨、もう一度、生田氏に美味しかった旨を伝えに戻る。 せたがやの前島さん等有名人が其処彼処にいらっしゃる。 生田氏を撮ったら、伝説の山岸御大もフレームインして居たみたい。 会場を去ろうと広場の端迄来ると、ユウタから架電、小生を見つけて掛けて呉れた。 行列の中に居る彼の処迄戻って、少し立ち話。 やっぱり、来るべき皆さんは来て居るのですね。
このショーは東京オリンピック招致イベントらしいが、まぁ其れは扨置、中々盛況で週末の賑わいは凄いんだろうな。
Baku
posted by claris1 at 23:51| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

西尾中華そば 其の17

昼喰を摂り損なって、オフィスを移動するタイミングに駒込迄足を延ばす。 地下鉄で遣って来たのは、開店日以来の事だ。 当然、間誤付く事も無く霜降商店街に着く。 実は前回、地下鉄口から右か左かを躊躇したのだ。 其の時は開店準備中だったラーメン屋さんも既に営業を開始して居る。 この御店は先日、西尾さんが行ってみたら中休みだったと伺ったり、マッハさんがチラシを持って来られたりとライバルに為る?のかも…
扨、NCS(西尾中華そば)の店内を覗くと、奥のカウンターには春みかんさん、御久し振りです。 少し前迄は、生田大将も御隣で気炎を上げて居らしたそうなので、御目に掛れずに幸いだった、否、残念だった。 (翌日からの「東京ラーメンショー」で生田氏には会えるかな?) 中華そばの「塩」も「魚」も始まって居たのだが、西尾さんに御勧めを伺うと、矢張、中華そばと仰る。 素直に従うが、もう直ぐ、「全部御勧めですよ」と云って貰える事だろう。 スープは本当に落ち着き感が出た。 地場に見合ったテイストに為ったとも思えるが、正直に申し上げれば、商店街の雰囲気よりはソフィスティケイトされて居ると思う。 最初から美味しかったのだが、毎回、味の向上を感じる…って、何処迄美味しく為るのだろう。 非凡にして奇を衒わず、正統にして凡ぜず。 こう云う醤油スープは、真似し難いだろう。 目の前でスライスして呉れるチャーシュウやこのネッチ麺も実に小生の好みに合う。 特にこの熱いスープに浸った玉蜀黍麺は、他に無いだけに貴重でさえ有る。
春みかんさんと小生の間の席に清楚な御婦人が割って入る。 鄙にも稀な繊細な雰囲気を漂わせた女性だ。 一寸、ラーメンを啜るって雰囲気のない奥様だが、ラーメンを目の前にしてから、洗い箸だと云う事に気が付かれて、困惑されて居る。 生憎、西尾さんも小生も割箸を持って居なかったのだ。 「割箸を買って来ます」と仰ってから、流石に其れはイケナイと思い直された様で、「いえ、此れで頂きます」。 西尾さんが箸をアルコールで消毒して差し上げた。 エコだとか、洗い箸と割箸のどちらが衛生的か、なんて話では無く、単純にイヤだったのだろうな。 西尾さんも「初めての経験でした」と笑って居たが、屹度、割箸が棚に密かに用意される日は近いね。
生田氏が開店記念に作って呉れたと云う、秘密結社のバッチのデザインは、勿論、NCSのロゴ。
春みかんさんと生田氏は、銀座五行の特別なラーメンを喰べに行かれるとか。 FILE さんとか、皆さん集まるのでしょうね。 小生は当然、オフィスに急ぐのだが… 凄い雨ナンスけれど(泣)
Baku
posted by claris1 at 23:42| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

凪@渋谷 其の174

奥さんの習い事は、発表会を控えて佳境に入ったらしい。
夕喰を済ませて帰る方が無難なので、夏さんの顔を見て行く事にした。 次の日曜日はイベント(ラーメンショーじゃないですよ…)参加で、凪には伺えそうに無いからだ。 夜に渋谷の坂を上るのは久し振りだ。 結構、遅い時刻に為って仕舞ったのだが、店内は賑わって居る。 厨房の夏さんとホールのMさんの二人体制。 Mさんにビールを御願いして、鶏皮ポン酢を御願いすると、夏さんがキャベツを差し入れて下さった。 居酒屋営業して居た頃とは比べ様も無いが、こうして摘みを頂けるのは有り難い。 御隣の背広氏はメニューを見て、先に頼んだラーメンをキャンセルして、一品を沢山平らげて帰られた。 小生は麦焼酎の「中々」を指名して、Mさんにロックで出して頂く。 凪で「中々」を頂けると云うシチュエーションは有り難い。 翌朝の業務開始時刻が呆れる程早いので、東京泊も考えたのだが、この夜は断念して早々に主麺を頂く。 この夜は「焼きラーメン」と決めて居たのだが、2玉と云うボリュームが心配。 でも、夏さんが適切に調整して呉れたので、持て余さずに済んだ。 スープが無い分、ドッカと御腹に溜まるので有る。 でも、凪の焼きラーメンは非常に好みの味だ。 だから、フォトは弩アップで… 此がメニューに残って良かった。 他で焼きラーメンをは喰べられないからなぁ…
扨、翌朝を考慮してホームライナーを選んで帰宅。 泥酔者が居て、騒然とした中を電車は走り出す。 間違っても、あんな醜態は晒さぬと誓う小生で有った。
Baku
posted by claris1 at 00:51| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

燦燦斗@東十条 其の38

渦の翌日は、燦燦斗。
3週続けて、このパターン。 ハッピーな連荘なので有る。 伺ったタイミングが良かった。 4名が御待ちだったが、1分後に7名様が御到着。 この日はつけ麺の順番。 気温からしてもそんな感じだ。 この日は余り直喰いはせずに、濃厚なスープを極太麺にタップリ絡めて頂く事にする。 この濃さで有っても飽きる事の無いテイストが燦燦斗。 御店主の丁寧な調理がブレの無い味を提饗して呉れる。 濃厚魚介豚骨を極めた一杯だ。 この日はスープ割りを頂かずに最後迄生で飲んで見たが、こんなにコンクでも飲み進めるのが、大したものと改めて感心した次第。 この日も非常に満足した作品だった。
Baku
posted by claris1 at 23:26| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の渦 其の220

小田原駅へは「こだま」で行って見た。 半年に一度位は、用も無いのに東京駅から小田原迄新幹線で行く事が有る。 其処から東海道線で上って帰るのだが、新幹線に乗りたいと云う単純な話だ。 実に、御子ちゃまなのである。 況してやこの日は小田原駅に用事が有った。 前の日曜日、凪からの帰りに湘南新宿ラインに忘れた傘をピックアップすると云う大事な用事だ。 なんて事の無い1500円の傘に、5000円近くの交通費が掛ったと云う馬鹿らしさだが、この傘、何度も忘れては戻って来たので、愛着が少し有る。 駅事務所のカウンターに出て来た茶色の傘は、とても嬉しそうに見える。 18時発の快速電車に乗れば、何時もの小田急線で渦に到着出来る。 其れを見越しての、こだま673号だったのだ。
開店早々に常連のTさんが来られたので其方のカウンターに移り、Aちゃんが顔を見せると、性懲りもなくTさんとテーブル席に移る。 Aちゃんとは前週の火曜日にも御会いしたばかりなのだが、この夜は御友達のKちゃんも御一緒で華やぎも2倍。 翌年、二十歳に為ったら乾杯しようねと、この日はおじさんが独りでワインボトルを抱え込む。 この夜はハーブローストポークが品切れで、3種盛は出来ず、鵠沼味噌ポークを御願いする。 味噌風味が強いと赤ワインでも難しく為るのだが、仄かに、だが、適切に味噌が香るこのチャーシュウなら、コート・デュ・ローヌでも、何とか良い関係が結べる。 更にフルボディなタイプなら、ベターだろう。 Tさんや若い御嬢さん二人と過ごす時間は楽しいものだ。 まぁ、Tさんは兎も角、二人のレディはどう思われたかは知らねども… 次に御願いしたのは鶏唐、Tさんは小生の好みを良くご存知です。 一寸、久し振りかな? 一週間に一度の訪問では、4回もオーダーしなければ、ひと月なんて直ぐだ。 でも、大根卸を絡めて頂くお母さんの唐揚は良いですねぇ。 でも、最近、少し揚物を摂り過ぎかも… 人間ドック迄1ヶ月半だが。
扨、この夜の主麺は冷やしラーメン。 張紙に依れば、塩と醤油のふたつが有る様だが、醤油を御願いした。 渦の冷やしラーメンは、初めてかなぁ? 先ず美味いのが、鶏チャーシュウ。 見掛けも涼やかだが、冷たいスープに浮かばせると清涼感が際立つ。 実は主麺を頂く前にこの鶏チャーシュウを当てで頂いて居るのだが、芳実オーナーの差し入れだったか、Tさんにゴチに為ったのだかを記憶して居ない。 本当にゴメンナサイ。 記憶して居るのは其の旨さだ。 元々、鶏好きなのは云う迄も無いが、芳実オーナーは鶏上手で有る。 其の鶏名人が、折角テーブル席迄足を運んで呉れたと云うのに、酔っ払いが失礼な事を申し上げた様で、もう一度、ゴメンナサイ。 嫌われる酒呑みに為らない様に心掛けて居るのに、この様(ざま)で有る。
で、其のスープだが、巧みな料理人は何を造っても上手だ。 冷たい温度なら、醤油の濃度はこう、煮干風味はこう、とピッタリ決まって居る。 当たり前だが、温かいスープと同じ味では美味くは為らない。 油の溶け具合とか、具に染み込むスープの量とか、何も彼もが違う筈なのに、旨さは違わない。 将に渦の冷やしラーメンなのだ。 常設メニューにするのは難しいのかも知れないが、此からは毎回頂きたい清しい逸品だ。
傘を忘れずに帰った事だけが誉められる、この夜の小生で有る。
Baku
posted by claris1 at 00:08| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

京都銀閣寺ますたにラーメン@日本橋 56回目

爽やかな晴天。 次にこの様な気候の日が来るのは、恐らくは秋に為るだろう。 梅雨の走りが目前のこの昼休み。 時計を気にしつつ暖簾を潜る。 丁寧一杯に迎えて呉れるあの御嬢さんがホールを担当されて居るが、最近Mさんを御見掛けしなく為って、淋しい。 何時か西尾さんと一緒に伺って、驚かせようと思って居たのになぁ…
扨、この日のスープには騙され損なった。 ブレない味が特徴の「ますたに」なので、当方の体調の好不調を測る味だと以前に書いたが、当方も御疲れ気味とは云え、この日、不調なのは先方で有る。 辛さが増して居る訳では無いのに、辛さが目立ち、コクが不足で醤油味が強い感じだ。 一方で、チャーシュウは大きく為ったし、パサっぽいのは変わらないが、少しシットリ感の有る味わいが増した。 「ますたに」に限らないのだが、何かが悪いと別な何かが良いと感じる事が多いのは、小生の臍曲がりの所為なのだろうか。 麺(すっかりこの麺に慣れたが、以前の麺の方がベターだ)や刻葱は普段通り。 スープに騙して貰えないと、「ますたに」は詰まらないのだ・…
Baku
posted by claris1 at 23:32| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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