2009年04月30日

今日の渦 其の214

24時間にも満たないGWの帰省と云う「義務」を果たして戻る娘と渦に向かう。 娘が渦に伺うのは、随分と久し振りだ。 GWの最初の祝日と云う客足の予測が付かない日。 普段よりも1本早い電車で、シャッターポール。 だが、開店時刻に来られた超常連さんと3人で営業開始。 満席に為る迄30分以上掛かったので、此れでも「空いて居る」のだろう。
厨房の上のステンレスの部分に「menya-bar-uzu.com」の文字が入った。 亦、随分、良い場所が有ったものだ。 あの瀟洒なホームページを多くの人に見て頂きたいと思う。 眷顧で無くとも、ラーメン屋さんのホームページでは、此れ以上のものを知らない。(はい、「知らない」だけです…(笑)) 渦のロゴシールを娘の携帯に貼って、晴れて渦徒の仲間入り。  ビールで乾杯。 早速、芳実オーナー御得意の「鵠沼味噌ポーク」を頂く。 うんまいっすよ、此れ! 味噌の味の加わり具合が絶妙。 I 御所様に是非、喰して頂きたい。 芳実オーナーは、「チャーシュウと玉子の他人丼」を御所様に用意して居るとか。 前回は失礼して仕舞ったので、リベンジの御招待をしなくては! 蚕豆なんぞを頂いてから、太平楽に切り替える。 しかし、娘が戻ってから、どんだけ飲んで居るんだ?? 「チャーシュウと温野菜のサラダ」、肉の旨味が塗されたキャベツが旨い。 GWでも水曜日に鶏が入荷したとの事で、腿肉のローストを追加。 酢橘と柚子胡椒で頂く。 ジューシーな肉のプリプリ感が最高だ。 やっぱり、普通の鶏肉ではダメで、地頭子(だったっけ?)で無いとこの旨味は出せないとの事。 多少高価だが、非常に美味。 メンマ何ぞで、太平楽のグラスを重ねる娘を促して、主麺を頂く。
小生が「塩」で、娘が「塩煮干」。 扨、どちらが「塩らぁめん」でしょうか? 正解は右ですね。 見た目は焦がし葱位の違いだが、スープの味は大違い。 娘のスープには、ガッツウ〜ンと効いてました、ハイ。 暫く休んで居た事も有って、塩らぁめんに肩入れしたく為るが、出来の良い塩スープだ。 ほんのりと表現したく為るが実は確りして居て、寧ろ甘味と一瞬感じる程の穏やかでハイソなソルト。 チャーシュウの旨味が其処に加わると至高の一杯。 麺も細身なのにスープの絡み具合も文句無し。 屹度、レナさん(髪切ったのね!)の手に依る葱も上手にカットされて居る。 うん、締めのらぁめんが旨くてこそ、アルコールや一品が適切なプロセスとして活きる… なぁんちゃって、麺無千鳥で帰る事も有るのにね。
娘と二人、満足して店を後にする。 今度、娘が来るのは何時に為るやら…
Baku


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2009年04月29日

なんつッ亭@秦野 多分4回目

箱根の帰り道、小田原の「ブッタガヤ」に寄ろうかと思ったのだが、月曜日は御休みとの事で、20キロ程遠回りに為ったが、秦野のなんつッ亭本店に向けて走る。 R255からR246と王道をカーナビは案内して呉れる。 詰まり、渋滞は無いと云う事だ。 未だ休んで居る人は少ないのだろう。 其れはなんつッ亭に着いても、実感。 なんと行列は無く、1席では有ったが空席も。 早速其処に通されて、「ラーメン」を頂く。
なんつッ亭のマー油は、矢張、他店の香味油に比べて、一日の長が有る。 細かい煤の様なものが出る程に、焦げ臭いし、ザラ付いた舌触りも有る。 だが、其れが悪く無いと云うか、旨味に昇華するのだ。 焦げ臭いのに、イヤで無いと云う不思議さが、なんつッ亭ならではなのだ。 だが、其れは本店に限っての事で、支店のマー油に此処迄の完成度は無い。 豚骨スープと併せて、元々多く無い臭みを更に巧みに沈めて、旨味を引き立てて居る。 其の豚骨も其為に濃いのだが、余りそうは感じさせず、だが充分に物足りる比重と云う憎いテイストだ。
本店は自家製麺だったと思うが、少し粉っぽい感じが小生は好きだし、マー油にもマッチして居ると思う。 良い麺だが、めじろ本店のR店長の麺を入れて見たいと、不図思った。 蘖もチャーシュウも文句無く美味しい。 流石は本店だ。 全ての支店を回った訳では無いが、川崎、品川とは比べモノに為らない位、良い作品だと思う。
なんつッ亭を喰いたくば、秦野迄来るべし。
Baku
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2009年04月28日

待宵草 其の11

昨年の7月にプランターに播いた待宵草の茎が漸く上に向かって伸びだした。 本来の予定なら、左のフォト位の大きさのタイミングで、庭に植え換える予定だった。 処が其の場所と為る筈だった処には、古株が居座って居る。 少し大きな木をチェーンソーを借りて迄切ったのだが、其の切株が抜けない。 腐らせる薬品を用いたのだが、頑固で文字通り梃子でも動かない。 其処でこの年は、諦めてプランターの儘にして置く事にしたのだ。 面積的には充分なのだが、長い根を地下に伸ばす待宵草にはプランターは浅過ぎるので、其れに応じた大きさにしか育たない。 まぁ、其れは覚悟だ。 亦、種を採って、今回こそは庭に場所を確保して播種してやろう。
扨、2009年はどんな小さな花を付ける事やら…
Baku
posted by claris1 at 14:43| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西尾中華そば 其の9

回を重ねて9回目の「西尾中華そば」。
閉店後に持ち寄りの軽い宴会を行うと伺ったので、鹿児島の焼酎を1本ぶら提げて伺う。 18時に到着したが、未だ売り切って仕舞って居なかったので、安堵。 既に生田氏に加えて、マッハさんやカボさん、ハルオさんらの濃い面々が屯して居て、夜の宴会が「軽い」筈が無いと己の甘さを恥じ居る。
ビールは後にして、先ずは一杯頂戴する。 9回目とも為ると流石にステイブルで、「ブレなく旨い」と為るのだが、バックグラウンドでの西尾さんの不断の努力や創意が結実しつつ有るのが、体感出来る。 難しい話は良く判らないし、判る必要も無いと開き直って居るのだが、小生はこのスープが好きだ。 「ほんのり醤油」とでも呼びたい様な滋味が詰まって居る。 尖がらずに、各素材のバランスと云うかハーモニーを巧みに奏でて纏めて有る。 穏やかな甘さに具材がのテイストが複雑に絡む。 中々、出来ない味。 でも、何処かに懐(ゆか)しさを感じるノスタルジックな味わいは、駒込と云う歴史の有る街にマッチしそうだ。
麺は、この夜も来られたHさん所縁の、あの玉蜀黍麺。 この喰感、ネチィのだが好きだ。 この太さでこそだろう。 そう云えば、製麺担当者も立川から来られて居た。何れにせよ、5月の14日とも伺って居る開店日迄、もう直ぐだ。
宴会の部は、ダラダラと始まりつつ有ったが、確り、西尾さんの御挨拶と乾杯でキチンと始まる。 FILE さん、S谷さんらの皆さんに引き摺られる様に、ラーメントピックに混ぜて頂くが、知らない事ばかりで、チャンピオンの前に座って居るのが、申し訳無い気分だ。 「持ち寄り」の内容がこのメンバーが集うと流石に凄い。 燦燦斗や CIQUE のチャーシュウ。 Hさんのメキシコフード等々、他では喰せない逸品が並ぶ。 誰? 燦燦斗の麺迄持って来たのは(笑)? 楽しい時間は過ぎるのが速い。 翌日の予定が有ったので、途中で烏龍茶に切り替えたのだが、皆さんの御話にすっかり酔って仕舞った。 皆さんと違って、遠距離参加者なので、辞去のタイミングを計って居ると、サーカス観戦帰りの奥さんからの呼び出し。 其れを機に失礼して来て仕舞った。 亦、誘って下さい… そして、御手柔らかに(笑)。
Baku
posted by claris1 at 11:47| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Livedoor お天気カメラ@箱根峠

箱根にドライブした序に訪ねたい場所が有った。
Livedoorが設置している箱根峠のお天気カメラが有る処だ。 小生が Vostro 1510 の Windows 7βのガジェットで表示させて居るお天気カメラのひとつなのだが、「箱根峠」と云う割に何処の駐車場だか、判らない。 箱根町が設置して居るお天気カメラは、道の駅から芦ノ湖を狙って居るので、其れとは別物。
結構広い駐車場を大凡西から東に向かって撮って居る。 映る山容から芦ノ湖より西だろうと思われる(箱根峠だし)、画面の左端に道路標識らしき物が写って居るので、道路に面して居るのかとも思われる。 何やら看板も見えるので、風光明媚な場所なのかとも思う。 特徴的なのが、駐車スペースを示すラインが、最近のスーパーの様に二重線に為って居る事だ。 箱根では余り見掛けない。 其れに真中が妙に広いスペースが空いて居る。 こんなに広い駐車場なのだが、結構、何時も空いて居る。 結局、この日は見つけられず仕舞い、一寸、悔しいので有る。 うぅぅ、知りたい。
Baku
posted by claris1 at 00:50| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

箱根紀行

GWを早目にスタートさせて、単身箱根に向かう。 結局、箱根大権現への初詣が4月と為って仕舞った訳だ。 学生の頃は元旦の未明に「スカイライン1800GL」(G18搭載の名車、小生はL型エンジンの車はスカイラインと認めて居なかった)を飛ばして、厳寒の鳥居を潜ったものなのだが… 何時しかこんな為体(ていたらく)だが、権現殿は其れでも何時も的確なアドバイスをして呉れる。 いや、御御籤のコメントを小生が勝手にそう解釈するだけなのだが、其れにしても…なのだ。 もう、40年近く箱根に来れば寄って居るので(毎回籤を引く訳ではない)、覚えて呉れたのだろうか。 此処数年は、毎回「末吉」だ。 今回のメッセージは特に心に沁みたので、戴いて帰って来た。 40年の歴史の中でも、2回目の事だ。 「祓え給え、清め給え」で有る。 判っちゃ居るけど、出来ないのよねぇ… もう直ぐ、権現殿にも見放されるかも…
奥さんはドライブが苦手だ。 身体を動かすのが好きな人なので、「狭い車内に閉じ込められて居るのが窮屈」と云うのが、まぁ「公式見解」で有る。 娘が勤め出してからは、平日にタイミングを合わせるのが難しく為り、勢い単身で出て来る事が多く為る。 だが、ひとりのドライブは好きだ。 但し、昔よりもドラテクが相当落ちて居る。 元々大した事は無いのだが、其れでも大学の自動車部崩れで有る。 危ない真似はしない(心算)のだが、山道では車の性能が随分助けて呉れる。 スカイラインじゃ、こうは曲がって呉れない、みたいな感じだ。
未だ行楽客の少ない日程、時刻で有る。 ターンパイクを駆け上がって、富士を振り仰ぐと中腹に雲が掛かり、大気の不安定さを感じさせる。 午後は山は雨に為ろう… この青空から午後の雨を予想出来るなんて、「俺って天才」気分で神社へ向かって降りる。 其の前に職場に居るで有ろう何人かの知人に「羨ましいだろうメール」を富士のフォト付きで送る。 嫌な奴なので有る(笑)…
神社の参道で菫を1枚。 立坪菫に見えるが、近い仲間だけでも20を数えるので、正確な処は判らない…が、牧野先生では無いので、気にしない。 しかし、「何やらゆかし」で有る。 余談だが、芭蕉がこの「野ざらし紀行」の有名な句を詠んだのは大津に至る山道だが、句のイメージを掴んだのは、箱根路だと云う研究が有る。 若しかすると、このフォトに収まった菫の先祖が、芭蕉殿に見染められて居たのかも知れないと、床しい気分が爽やぐ。
権現茶屋でストーブに当たり乍(気温10度)、山菜蕎麦を頂いてから箱根峠に向い、脇道に入り込むと、雉の番いに出会う。 奇跡的?にフォトフレームに収まった1枚は、美男で有る。 そう云えば、前夜、「西尾中華そば宴会」で、「RAMEN CIQUE@南阿佐ヶ谷」の雉スープが最高と伺った事を思い出した。 其の途端、2羽は藪の中に消えて仕舞った…
染井吉野では無いが、箱根では彼方此方の桜が満開だ。 タイムマシン気分で、一番見事だった大島桜を1枚。 風が強いので、シャッター速度を上げて撮ったので、流石にザラ付いた。 S001 では流石に無理で、奥さんに借りたパナのデジカメを使用。(他のフォトも全てデジカメで撮った)
Baku
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2009年04月27日

F1 2009 バーレーンGP ファイナル

トヨタの2台がフロントローと云う初めての快挙は燃料搭載量を少なく、と云う戦略の結果。 一方、セバスチャン.Vはたっぷり積んだ(で、あのタイムかい!)。 さぁ、ルイスが KERS にモノを云わせて、ジェンソンの前で1コーナーに飛び込めるのか、興味が尽き無いファイナルが始まった。 BGP001 は、どうも冷却に難が有る様で、クオリファイでは回転数を抑えて居たと云う情報が入る… ファイナルの気温は36度。
矢張、ルイスがトヨタの2台に続いてオープニングラップを終えたのだが、2周目にジェンソンが果敢にルイスを抜き返す(フォト)。 此れ、此れこそが優勝の最も大きなキーだった。 良くぞ、ジェンソン! 雨も無い、SCも入らない、がっぷり四つの戦いを制して、愈々、其の実力評価を揺ぎ無い物にしたブラウンGP、ジェンソン・バトンだった。 クオリファイで今回も重いマシンを操って、一発でタイムを出したセバスチャン.Vは、ファイナルでも、チームの指示に的確に応える走りを見せ、ジーニアスの称号が適切で有る事を改めて示して、2位。 特にこのマシンで、巧くタイヤを労わっての走りは見事だ。 で、ポディウムの一番高い処を狙ったヤルノが3位。
天才、セバスチャン.Vは、スタートでは流石に重さが響いて、5位で最初のコーナーを通過したが、案の定、ルイスに蓋をされる羽目に… 11・12周目にトヨタの2台が、最初にPI 。 此処でハード側のミディアムタイヤに交換したのだが、此れでタイムが落ちてしまう。 恐らくは、トヨタが初優勝を逃した一番の理由が此れだ。 各マシンが1回目のPI を終えた時には、トヨタの初優勝を信じる者は居なく為った。 キミが2回目のPI から、戻ったタイミングで僅かに先行されたティモをあっさり交わしたのは、KERS の威力を見せ付けたシーンだったが、他にも KERS のアドバンテージが随所に見られた。 STOP&GO のコースならではだ。 暫定トップだったキミが21周目にPI して、ジェンソンがトップに立つと、此れで決まりの雰囲気がサーキットを包む。 BGP001 は、トヨタのマシンと違って、ミディアムタイヤを履いてもパフォーマンスが落ちない。 ロスもフェラーリ時代の様にバナナを頬張る余裕が出る。
余談と云ってはナンだが、砂漠迄社長が遣って来たフェラーリ。 オープニングでキミがフェリペのフロントノーズを踏み付け、フェリペは圏外へ。 一方、キミは何とか6位に入って、4戦目にして初ポイントを挙げ、ワースト記録更新は免れる。
Baku
posted by claris1 at 00:17| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

今日のめじろ 其の467

余りに長く金メジに御無沙汰して居た。 其の金曜日の夜に新宿でGW前の仕事を切り上げて、代々木に伺わないと云う訳には行くまい。 当初は、渦のカクテルナイトに伺う心算だったのだが、Mさんには近々御目に掛る予定も有るので、この夜は「ゴメンメール」を発信。
代々木迄は、歩いて20分程掛かる小生の蹌踉めきっぷりだ。 近道に花園神社、凪@G街と昼に通った道をトレース。 この階段の上には、未だ生田氏が居るのだろうか?? 氏も1日に2回は小生に会いたく無いだろうと思ったのだが、めじろの暖簾を潜ると其処に氏の姿が… あれまぁ、奇遇ですね。 奥の院のI 御所様や常連の皆様に無沙汰の非礼を詫びた後に、氏の御隣にビールグラスを片手にそそくさと侍る。 ん? この夜のビールは…、と奥の院から「…だろっ?」と云う御所様の視線が射し込んで来る。 な、なるぅ…御所様の前のビアグラスはたったのひとつ。 此れは亦、御小言を頂戴しそうだ。 Mさんに「アレを…」と御願して、冷蔵庫からあの吉乃川を出して頂く。 キープのコストには電気代も込みだね。 早速、生田氏にもやや強引に一杯、二杯を薦めて、勿論、皆さんにも…、「あ、FILE さんにはヤクザな台詞は吐かない様に…」 Mさんにチャーシュウを焼いて頂き、其れを肴にナンだかペースが速いかも。 この夜は常連の皆さんの引き上げが早い。 気が付くと、もう小生だけに為ってしまった。 何処ぞで頂いた御昼の煮干と吉乃川で聴牌って仕舞った。 この夜は、主麺をパスして帰路に付く。 生田氏は、普段から2杯喰べて行かれるので、この夜の一杯は、小生の分と云う事で…って、何を云って居るんだか。 フォトには、何処でも忙しい大将が割り込んだ。
Baku
posted by claris1 at 01:35| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

凪@新宿 其の170

連休前の金曜日、新宿でマイクロソフトのイベントに参加。 久し振りにこんな機会を得るが、仮想化技術の進歩に驚かされた。 長生きに執着は無いのだが(少なくとも今は)、IT技術の進歩だけは見つめて居たいものだ。 小生はこの手のセミナーには、一人で来る事が多い。 好き勝手に動きたいからなのだが、そんな会場で馴染みのエンジニアを見付けて声を掛ける。 昼休みに二人で向かったのは、ゴールデン街の凪。 会場から5分の距離だ。 昼のゴールデン街は、日中に髭の伸びたオカマ殿に合う様な、そんな雰囲気を漂わせて居る。
「煮干ラーメンは好きか?」と小生に訊かれて、「YES」と答えた彼は、其後の「私はダメなんですけどね…」と云う小生の台詞に怪訝そうな顔だ。 ま、嫌いな味の店に連れて行く、と云う感性はどうかして居る。 更にゴールデン街は初めてだそうで(況してや昼間だ)、凪のドアの向こうの階段に彼の戸惑いは最高潮。 ギシギシと上ると、小型の券売機が窮屈そうに置かれて居る。 そうだった、高かったのよね(笑)。 丁度、昼休みの時刻でほぼ満席。 おぉ、繁盛なのか、この煮干屋は… 窓際の2席が辛うじて空いて居り、二人で腰掛ける。 エンジニア氏は、盛んに周囲を見渡して居る。 生田氏に云われる様に、小生が来たのは、正月以来かも… 「面白い店でしょう?」、「こう云う感じの店に来られるイメージは無いですねぇ」
購入した喰券は、二人とも「煮干ラーメン」。 「煮干薄めで…」、「ウチに来て、そう云われてもねぇ…」で、兎も角も、饗じられた煮干風味たっぷりの一杯。 矢張、相当に香るぞ。 覚悟を決めて(大袈裟な)、スープを啜る。 テイストは勿論煮干だが、そんなに臭くは無い。 匂いはするのだが、小生の嫌いな生臭さが際立つ味では無い。 「意外とイケるじゃん」、の一言で生田氏の蘊蓄を伺う羽目に。 成程、ナンでもカンでも丸毎突っ込んで居る訳では無いのね。 其れでも後(「後」が有ったのだ)で、「この日のスープは少し大人しかったので、丁度良かった」と仰って居た。 麺は、あの太い平打縮麺。 此れは中々良い麺だが、個性も強い。 まぁ、大将と煮干スープなら、こんな麺にも為ろうと云うものだ。 そして、御隣が驚く「一反も麺」。 此れは好きだ。 牟田さんが、「煮干が苦手なら…」と用意して下さった、鶏スープ。 仕込んだばかりと仰るが、其の御気持がとても旨かった。
「セミナー以上に勉強に為りました」と云う真面目なエンジニア氏を夜のゴールデン街に誘う事はせずに、ひとり代々木に向かう。
Baku
posted by claris1 at 01:02| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラーメンゼロ

ユウタからこの店の店長に為ると連絡を貰ってから、伺えない時間が随分経って仕舞ったが、漸く目黒駅に降り立つ機会を作った。 何でも駅からは近くは無いらしい。 有名店だそうだが、ユウタが居なければ、まぁ、来ない店だ。 逆に云えば、有名な店の責任者とはユウタも出世したもので、其の晴れ姿を多少なりとも、見てやろうと云う次第。 其れにしても不便な場所だ。 雅叙園、目黒エンペラー(未だ有ったのね!)を過ぎて、こんなロケーションでも流行るのなら、余程美味いのか、って事だろう。 「せたがや」の御店は、環状線に面して居る事が多い様だが、ゼロも特に車で来る御客様を当てにして居る雰囲気は無い。 この夜は御近所の方が多い様に見受けた。
「店長」は、ちゃんと厨房で頑張って居た。 少しは風格が出たのか出ないのか、厨房での所作は板に付いて来た。 湯切りのスタイルもオリジナルが身に付いた様だ。 ビールは、プレモルの中瓶。 中々御目が高い。 気を遣って呉れた様で、御摘みを少々甘えて仕舞った。 少し甘めの味付けのチャーシュウは、ユニークな旨さが有る。
主麺は「ゼロ」と云う店名を名称にした作品を御願いした。 基本作品で有る事のは間違い無いだろう。 話には聞いて居たが、化学調味料は勿論、醤油や塩に至る迄、一切の調味料を使って居ないスープだそうだが、当に濃い目の出汁って印象のスープだ。 此処迄、徹底してやろうと云う意気込みと云うか、勇気が凄い。 幾つかの店を構えるグループならではの冒険だろう。 開店して9ヶ月経っても此だけの御客様を、このテイストで集めるのだから、大したものだ。 いや、大した御客様が多いと云う事なのかも知れない。 小生としては、珍しい一杯を頂いたと云うのが率直な感想で、凄く良いと云う程の感性を持ち合わせて居ない。 美味しくない訳では無いが、ラーメンらしく無さ過ぎるなぁ。 と、凡舌の小生で有る。 スープにばっかり気を取られて居て、北海道小麦で打たれた拘りの麺の記憶が淡い。 出汁味のスープとの相性が悪かった訳では無いが、麺の印象は薄い。 前述した様にチャーシュウは、興味深い味わいなのだが、矢張、スープにマッチさせたのだろう。 メンマは、穂先メンマと良く有るメンマの2種類が混在。 客波が引いたタイミングで、ユウタと話す時間も有ったし、見送りにも出て来て呉れた。 ん、やっぱり、様子見に来て良かった様だ。 其れにしても帰り道の上り坂のキツい事と云ったら、此以上、気温が上がったら、もう無理だな。 いや、此れ以上歳を取ったら…でも、有る。
Baku
posted by claris1 at 00:28| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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