2009年02月15日

今日のワイン 其の264

ダンジェロ カンネート
Casa Vinicola D'Angelo Canneto 2005
2日続けて同じボトルでは面白くない。 と、渦にぶら提げて行ったのが、このボトル。 イタリアはバジリカータ州(地図で云うと「土踏まず」の辺りだ)のローカル品種、アリアニコの単一セパージュと云う変り種。 この土地の夏はアンダルシアも顔負けの暑さに為る。 日本人観光客は殆ど見掛け無いが、小生が5月に旅した時にさえ、30度を超えて居た。 こう云う地域の地葡萄で造られた「らしい味わい」の1本。 先ず、ボトルの色を御覧あれ、殆ど光を通さない程に濃い。 そんなボトルから這い出て来る液体も相当にダークなガーネットカラー。 少し不透明に見えるのは、くすみと云うか極細かい粒子が漂って居る所為かしらん。 ブーケは其程では無いが、少し甘くアンニュイな様相。 初口は堅いので、20分も寛がせて遣らないといけない。 時間を経ると確かに硬さは解れ、ブラックベリーやバニラと云ったカベルネ・ソーヴィニョン系統に加え、ミネラル感が薬草の香りを立てる。 だが、何かが開花する様な印象には為らない。 柔らかくベルヴェッティな舌感は充分に向上して居るのだが、抑えた嗜みを感じる。 陽性のイタリアワインと評される事ばかりだが、小生には繋ぎ目の無い滑らかな生地のようなタッチに比して、寧ろ地味で秘めた力強さを愛でるタイプのボトルに思える。 カウンターの端で世間を斜に視て己の生き様を嘲い乍、グラスを傾けるには良いパートナーかも知れないぞ。 味わいと云うよりもこのリッチな液体の滑らかさこそ、愛でるべきではなかろうか。
Baku


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今日の渦 其の204

はい、奥さんが出掛けたのを口実に、翌夜も参りました。 前夜、久し振りに伺ったのに主麺をパスして引き上げると云う醜態を曝したので、其れを贖って置かねば為らない。 其れに右横顔(建前の表情とも云われますが)の素敵なRさんが、御手伝いをされて居る間にもう一度来ると約束したし… 当然、シャッターポールで到着。 前夜もいらして居た常連さんと顔を見合わせて笑う。 この夜は、1本ぶら提げて遣って来た。 「CANNETO」の2005年。 一寸風変わりなイタリアのボトルを芳実オーナーに抜栓して貰う。 少し柔らか味が増した所で、この夜は近くに常連さんが座られたので、皆さんに飲んで頂く。 勿論、芳実オーナーにも。
祝日の夜は独特なパターンで人の波が押し寄せる。 開店直後から20時半頃までは、居酒屋使いの御客様、ラーメンオンリーの方が半分位の割合でドォ〜と訪れる。 当然、行列。 しかし、21時を過ぎる頃にはマッタリムードが漂い始めるのだ。 以前に営業して居た日曜日の夜がこんな感じだったと芳実オーナー。
忙しいタイミングに御願いして仕舞ったが、前夜と同じく、ローストポークからスタート。 当然、厚く焼いて頂いた。 前夜のコート・デュ・ローヌよりもカナートの方が柔らかく、其の分、甘く感じるので、ローストポークなら、前者がベターかも。 扨、早目に麺を頂いて置こう。 前夜と同じパターンなので、亦、「麺スキップ」ではいけない。 で、黒板掲載の「本日の推奨の一杯」。 鶏油(チーユ)の和えそば。 あのレモンシャーベットの様に見える高級鶏の油で作る汁無しの作品。 否、鶏油がスープの様に麺を浸すのだ。 ま、鶏油を全部飲み干す訳では無いのだが… 此れは並の油で作ったらベタベタと執拗くて、喰べられた物では無いだろう。 油なんだけど、キレる様なそんな特別な鶏油ならばこその味わいだ。 当然、油麺では有るのだがテイストもライトに、でもちゃんと鶏油の風味が香って… と、巧みな一杯。 フォトを見ても、其の美人振りが判るだろう。 其れでも、口中スッキリの為に、冷たいトマトをお母さんに御願いする。 ワイン片手の場合は、ドレッシングを遠慮する方が良いかも知れないね。
休日の夜はバスの間隔が長いので、充分にタイミングを計って、皆さんに手を振る。 気の重く為りがちな休日な夜を有意義に過ごせたかも。 花粉は酷いけれど…
Baku
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2009年02月14日

今日の渦 其の203

小生が新しいPCに現を抜かすと一番伺えなく為るのが、渦です、スミマセン… この夜は予定されて居た会喰が先方のインフルエンザ罹患でキャンセルに為った。 当方はフルーだけは免れて居るが、この日が「花粉症初日」。 2009年は、初日から症状が厳しい。 薬を飲み始めてから、未だ10日。 少し、タイミングを読み間違えた様だ。
この夜の気分はワイン。 ワイン友にコンタクトしようとも考えたのだが、此処の処、勝手を云い続けてスケジュール変更ばかり御願いして居た手前、当日の御都合を伺うのは憚られた。 其処で、10日振り位に渦に遣って来た。 江東区のオフィスを17時前に出て本鵠沼へ。 シャッターポールに驀地(まっしぐら)だ。 19時に10人が並び、19時5分には満席と為る。 のっけから、ワインを芳実オーナーに御願する。 「ボトルで…」と云い忘れて、御迷惑を… このコート・デュ・ローヌは、マイルドで優しいので、ひとりでゆっくり飲むには悪く無い。 この夜は常連さんの席が離れて居たので、只管クイクイと… 御隣の御家族が、ハーブポークを注文されたのに便乗。 厚く1枚でドーンと云うのが、芳実オーナーの御勧めとの事。 此れはチャーステの様に、フォークとナイフで頂く。 前回、認(したた)めた様にハーブポークは、ワインとの相性が良い。 塩も使って居るので、白ワインでも良いかも知れないと云う洗練された味だ。確かに厚手で頂くと肉の旨味がより分かり易いかもしれない。 塩ラーメンは未だ「熟成中」だが、ハーブポークの方は熟成完了と云えるだろう。 常連の皆さんに話し相手に為って頂いての飲み喰いは、勿論楽しい。 一方で、この夜の様にひとりで皆さんの会話を聞くとは無しに耳にし乍、グラスを傾けるのも素敵な時間だ。 芳実オーナーが気を遣って呉れて、「鶏唐にします?」、「是非」。 こんな御摘をグラス片手にひとりで遣るなら、奥のカウンターの端が一番趣く。 でも、困った事に、御昼に頂いた凪のヘヴィ級のつけ麺がボディブローの様に効いて居る。 火曜日限定の「麒麟」はボリュームたっぷりなので、無理なのは当然にしても、つけ麺も怪しい。 ZARUでも御願いしようかと思ったのだが、芳実オーナーから「止めた方が良いですよ」と「オーナーストップ」が掛かる。 こんな台詞を頂けるのが、小生が渦を離れられない理由のひとつだ。 申し訳ない、久し振りに伺ったと云うのに、ワインを飲むと余り喰べないと云う悪癖とヘヴィランチが影響した様で… 屹度、直ぐにらぁめんを頂きに再訪しよう。
22時と云うタイミングだが、小生と入れ替わりに、既に少し足元の怪しい背広族6名がタクシーを連ねて到着。 彼ら全員の空席が用意出来る前にオーダーストップに為ってしまうのでは無いかと、余計な心配を背中でし乍、バス停へ急…がずに、ノンビリと歩く。 
この夜は常に扉の外には御待ちの方がいらっしゃると云う状況なのだが、夜の渦は、兎も角、回転が… 勿論、渦の夜の営業形態を考えれば、為るべくして行き着いた結果なので、「良いとか悪いとか」云う話では無い。 其故、来るなら余裕を持ってシャッターで馳せ参じるか、行列覚悟で無いと耐えられ無いケースにも遭遇してしまう。 で有るからして、小生は夜にシャッターで来られなかった場合は、渦に到着したタイミングに空席が無ければ、(行列が無くても)次の機会を楽しみにして、善行に向かう事に決めて居る。 そうだな… そんなケースがこの3年間に10回とか15回位… かな。
Baku
posted by claris1 at 00:39| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

凪@渋谷 其の163

春の光に満ちた渋谷の街を振り返り見乍、、凪に向かう。
限定の「味噌つけ麺 あつもり(仮称)」を頂きたいのだが、5喰限りではとても間に合わない…と諦めて居たら、バンタムさんに「未だ有りますよ」と云われて、嬉しく頂く事に。 此は夏さんアイデアの作品だそうだが、この日は良太さんが厨房を担当。 凝った造りなので、調理に多少の時間が掛かるが、バンタムさんが運んで来て下さったのは、小生の予想とは違う様相だ。 先ず、つけ汁は濃厚な豚骨スープ。 色々な具材が潜んで居る様だが、このプニプニした喰感の物は何だろう。 麺の入って居る丼に目を転じると麺がスープに浸って居る。 と云うか、此方の丼はラーメン其物の見掛だ。 キャベツに加えて、「一反も麺」と呼ばれる超幅広の麺も「麺の上」!に乗って居る。 「一反も麺」は新宿店の「麺刺身」に使われて居る麺だ。 更にキー為る存在が、団子に為って鎮座。 此こそが「焼き味噌」で有る。
扨、どう遣って頂こう。 バンタムさんのレクチャーを伺ってから、箸を付ける。 最初は麺を摘み上げて、直ぐに口に運ぶ。 麺を浸して居るスープは魚介出汁に近いので、所謂「味」に薄く、麺本来のテイストを楽しめる。 そう云えばこの麺、此だけは自家製では無くて、浅草開化楼さんの特製だそうだ。 太くてやや縮れて居て、少し平打と云うタイプの麺は、風味が勝って居るので、麺好きの小生は其儘でもOK。 更に焼き味噌を溶かした処のスープを麺で掬って頂くと、今度は味噌風味を楽しめ、良質な味噌が香ばしくも香る。 焼き味噌とは斯くや。 そして、愈々、其れをつけ汁に浸して頂く。 おぉ、味噌豚骨、否、独立した其々の味わいと、双方が合わさった微妙な美味さがたっぷりと広がる。 矢張、こうして併せて頂くのがベストで、オリジナルな印象も最も強い。 キャベツもタップリだし、「一反も麺」も大挙して乗って居るので、相当なボリュームで有る。 穂先メンマを頂き、焼き味噌を溶き乍、一生懸命に麺と格闘して平らげる。 最後にはつけ汁を丼に流し込んで、本格的な「豚骨味噌ラーメン」を楽しむ。 此はイケますねぇ。 余裕が有る方は、御飯を落とすと云う最後の御楽しみも出来るのかも。
そんな話をして居ると立川店の西尾さんが遣って来られたので、久し振りに色々と御話しを… 京都に続く、五所川原ツアーとか、日曜日の「一人ラーメン屋さん(仮)」とか、此からの凪も期待出来るプランが目白押しだ。
新しいスタッフの方や丁度遣って来られた夏さんに御挨拶して、矢張、限定を喰べられて居る西尾さんの御喰事の邪魔をせぬ様に、凪を後にする。
Baku
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2009年02月12日

今日のめじろ 其の453

昼休みに外へ出たら、何だか寒い。 曇天なので吹く風が沁みるのだ。 だが、初心貫徹で代々木へ。
到着して驚いた。 なんと10名待ちで、後続ガンガン。 でも、R店長とHちゃんコンビの手際は抜群。 回転が良いのだ。 流石に大変そうで、小生をアイデンティファイして居る暇も無い。 握って居た喰券は、「黒葱油ら〜めん」。 焦がし葱から少し気分を変えて、と云う処だ。 カウンターの中が見える席に座ったので、拝見して居ると、最後に「黒葱油」を流し込んで居る様だ。 造り置きの所為か、前回頂いた時の様なフレッシュさが「香ばしさ」に少ない様に思える。 知らずにスープを頂くと醤油スープのバリエーションかと思われる。 だが、本来、そう云うスタイルの物なのかもしれない、黒葱油って。 其の醤油スープは、他店とは一線を画した上品な味わいで、ホッとする。 化調バーンは云うに及ばず、最近流行の煮干ドーンと云うのとは違うのが、小生がめじろから足を洗えない(笑)理由だ。 麺は少し熟成感が足りなくて、若い感じがする。 月曜日の所為なのか、売れ過ぎの所為なのか… でも、勿論、悪くなんか無い。 雲の上の高低に触れただけだ。 チャーシュウは少し物足り無い薄味なのだが、仮令(たとえ)、黒葱風味で有ってもこのスープに合わせるなら、此れで良いのかも… 行列は長いし、午後イチの会議の為にも少し急いで喰したが、時刻をズラして、手の空いた(御酒を飲まない)R君の前で、昼下がりの壱岐っ娘等を楽しみたい誘惑に駆られた。
Baku
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関東ラーメン だし屋@石川/藤沢

奥さんの発表会で使う大道具を搬送した帰り道。
何処でラーメンしよう… 昔なら九品仏駅前の「風や」が贔屓だったのだが、行方知れずに為って久しい。 ユウタの「ふくもり」も遠くは無いが、矢張、あの煮干ドッカンは小生には無理なのだ… で、結局、地元に向かって走り出した。 渋滞を避ける為に裏道にステアした処で閃いたのが、此処。 以前、と云っても相当前だが、奥さんと良くこの店には来て居た。 自宅近くに系列店がオープンした日に、200円の一杯を頂いたのも記憶に留めて居る。 其の近所の店は早々に姿を消したが、此方の店は以前の儘に顕在。 駐車場も昔と変り無く7台分が確保されて居る。 券売機も懐かしい、餃子と半御飯の付いた「Aセット」は今でも御得なプライスだ。 だが、もうそんなには喰べられないので、大人しく普通のラーメンの喰券を購入。 500円が80円値上げされて居たが、未だ充分にリーズナブルな御値段。 基本的には家系のテイストを感じるスープだが、菠薐草では無く、若布が乗る。 スープは好きなテイストで、所謂、豚骨醤油ベースでコクも充分だし、尖がった処が無いジェントルな味わい。 確かにこの味で通ったのだった。 特筆は3枚の海苔。 とても質の良い厚い物を使って居る。 580円でこのサイズを3枚と云うのは大盤振る舞いだろう。 太めの縮麺はスープとの相性がピッタリで、此れも亦、懐かしい。 勿論、厨房の御二人は以前のスタッフとは違う方なのだが、テイストは小生の好みが確り維持されて居り、伺って良かったぁ。
道路へ出る時に昔住んで居たアパートの方へ向かいそうに為ってしまった。 味の記憶、恐るべし…
Baku
posted by claris1 at 22:27| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のワイン 其の264

シャトー・クレール・ミロン
Chateau Clerc Milon 2004
クリスマスイヴにハーフボトルで2本買った残りの1本。 2012年迄待てる筈も無く、2ヶ月であっさり抜栓。 今回も丁寧にデキャンタージュ。 クリスマスの時よりも平板な印象で、もっと深く味わいが増して行く筈だと思って居る内に飲み終えて仕舞った。(ハーフボトルだから…) じっくり時間を置いてグラスに注いだにも拘わらず、だ。 其れに少し薬品と云うか若い草木の青匂を感じる。 やっぱり、若いのかなぁ…
Baku
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今日のめじろ 其の452

めじろの川崎店に伺ったのは、半年振り、いや、もっとインターバルが空いたに違いない。
川崎はオフィスと自宅の中間と云う伺い難いロケーションなのだが、この夜は代々木から転勤された祐貴社長とAさんの御二人に御目に掛かりたくて、内ポケットに仕舞った EMONE を壊されない様にと気を遣う程のラッシュの東海道線で遣って来た。 普段の帰宅には混んだ東海道線を避けて、横須賀線を使うので、川崎は迂回するルートに為るのだが、久し振りにこんな混んだ電車に乗って了った。
扨、暫く振りの感慨に浸り乍、BEへ入ると改修工事が終わった内装は綺麗に為り、其也の効果は有りそうだ。 シンフォニーの御隣にも明るいスイーツの店が並ぶ。 丁度、この夜は社長とAさん御二人のオペレーションで、「川崎新人二人の営業」と社長が笑う。 其れにホールには、先日、渦の助っ人をされて居たMさん。 両店の御手伝いで大変だ、ね。
券売機で、先ずはビールのボタンだけを押して席に戻る。 少しライトな印象のビールで喉を潤して、次は「壱岐っ娘」とチャーシュウ。 酒瓶の前の席に座って仕舞ったので、1杯だけ頂く事にした。 チャーシュウは、代々木と違ってトッピングでの提供をメインにして居るので、量も控え気味で、値段も安い。 此れは結構有り難いかも… 当てで頂く事にウェイトを置いて居ないので、少しサッパリしたテイストに為って居るのは止むを得ないが、社長がタレをプラスして呉れた。 何れ、代々木と同じようなサービスが出来れば、との事だ。
扨、後のスケジュールが控えて居るので、主麺を問うと… ノーマルな醤油との事なので、安んじて其れを頂く。 丼が新しく為った。 夏の浴衣の様なイメージの湧くデザインだ。 どれどれ…、可也、抑えた印象の有る醤油スープだ。 めじろの優しさたっぷりで癒される味だが、もう少しインパクトが有っても罰は当たらないかも。 麺は勿論、川崎で拵えて居る自家製麺だが、R君の代々木の麺よりもモチッとした喰感を強く出して有り、此れは是で充分以上に美味しい。 ツルっとした喉越も素敵だ。 成程、先日、「ますたに」の料理長と小生の間の「ツルとモチ」の会話を裏付ける様な一杯だ。 チャーシュウもライトな味付けを施して居るが、優しいスープに浮かべるなら此位が妥当なんだろう。
暫くは川崎に来る機会が復活しそうだ。
Baku
posted by claris1 at 22:05| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がんこ8代目@末広町 7回目

SONY Style から「VAIO Type P を出荷しました」との連絡が入ったので、其用の小物を仕入れに昼休みに秋葉原へ出向く。
当然、がんこ八代目に立ち寄る事に。 何時も頂く醤油味の「ちょってり」をこの日も御願いした。 前回も書いたが、大きなチャーシュウは、以前よりも少し厚く為った。 あの頼り無いヘラヘラ感も面白かったが、テイストがそう変わらないので、此方の方が良いかな。 メンマに大した価値が無いのは昔から変わって居ない。 スープのしょっぱさも少しマイルドに為ったんじゃないかなぁ? 此方が鈍く為ったと云う可能性も充分以上だが。 この日はあの黄色い縮麺の茹で加減が普段よりも固目だった。 小生は固目が好きなので、寧ろこう云うリクエストを出したい程なのだが、ま、そんなリクエストをする程、常連では無いと云うことで… 偶に喰べたく為る、「がんこ」なのです。
Baku
posted by claris1 at 00:48| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

凪@渋谷 其の162

昼も然る事乍、夕凪には随分御無沙汰して居た。 其処でこの日は、娘に声を掛けて付き合って貰った。 昼は兎も角、夜に凪に伺う時にひとりと云うのは、些か淋しく感じるからだ。
19時に渋谷駅で待ち合わせれば、開店間も無い凪に到着出来る。 暖簾を潜ると、なんと生田氏が厨房にいらして、氏のファンの娘は喜ぶ。 ホールには夏さん、良太さん。 其れに暫くするとバンタムさんも加わり、強力な布陣に。 乾杯は久し振りに、夏さんの世界一のサントリービール。 やっぱり夏さんのビールが一番上手くて美味い。 このビールを飲むと麺友のマリーさんを思い出すが、最近は御一緒出来る機会が無いのが残念だ。
摘みを選ぶのだが、もやポン、凪のニラ玉、焼きラーメン… 久し振りなのに当方の選択には進歩が無い。 もやポンは痛風菌たっぷり(笑)だが、ポン酢に浸した蘖が堪らないので、最初の御摘みに相応しい。 ニラ玉は娘専用、玉子は小生が程々にセーブ出来る数少ない喰材なので… 焼きラーメン、久し振りに頂いて懐かしいが、美味いよねぇ… 煮詰めた豚骨スープがジンワリと浸されて居て、其処に固茹の麺が折り畳まれて…夕凪に伺ったら外せません。 娘はビールグラスを重ねるが、小生は焼酎に移行。 最初は壱岐の「ちんぐ」。 壱岐の麦焼酎は、壱岐っ娘や太平楽の例を持ち出す迄も無く、小生の好みだが、「ちんぐ」も米1/3では有るが、麦の香りの程好い処が小生の好みだ。 「キャベツちゃあしゅう」(チャーシュウのタレがキャベツに触れて良い味の組み合わせに為る)、続いて、凪名物と銘打たれた「凪餃子」(大蒜を使わずにムチっとした喰感の餃子を刻葱で頂く)と相変わらずのパターンで注文を重ねて、ロックグラスの方は「ネリヤカナヤ」。 奄美の黒糖焼酎。 うーん、風味が高く肌理が細かい印象だ。 更に御願いしたのは「ごまキュウ」、 此れにバンタムさんの差し入れの一品が良くマッチする。 焼酎の方は小生は「やませみ」、娘は「藤の露」と競うように?進む進む。 そして、締前は「爆弾山葵飯」と決まって居る。 だが、しまった… この夜の厨房には悪い奴が潜んで居た。 生田氏が運んで来た山葵飯は、通常の5倍?程「ヒーハー度」が高い。 思いっ切り、辛いと云うか辛い以上に辛(つら)い。 西洋山葵大好きの小生も「泣いた」が、不得手の娘は呼吸困難状態。 「どれどれ」と、残った飯を掻き込んだ氏も、水を片手に厨房へ逃げ帰る始末。 いやはや、味云々処では無かったが、思い出に残るシーンで、末代迄の語り草にしようぞ。
「こんなんで味が判るのか状態」の口の中でも御願した主麺。 娘はノーマルな凪豚骨だが、小生はこの夜の日替わりの「濃厚豚骨」。 少し御腹に余裕を残して置いた心算だったのだが、ギガやメガの様な濃厚さでは無い。 詰まり、テイスト自体は其程濃厚では無いが、スープの比重が高いと云う不思議な作品。 試しに凪豚骨のスープと比べて見たが、テイストには大きな差異を感じない。 でも、ドーンとヘヴィ。 凪豚骨好きの小生には、中々興味深い作品。 麺も同じ細麺だ。 充分以上に楽しめた作品だが、舌だけで無く御腹も辛くて、少し評価が甘いかも。
此処の処、寝不足で睡魔が襲って来るのだが、御腹のホースラディッシュが其れを撃退して呉れる様な印象だ。 渋谷の駅で娘に見送られた後、御腹を収める為に冷たい方の黒烏龍茶を手に、湘南新宿ラインに乗り込んだ。
Baku
posted by claris1 at 15:02| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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