2008年09月20日

今日の渦 其の183

I 御所様と本鵠沼駅で待ち合わせ。 2回目の御伴を仰せ付かり、駅のベンチで御待ち申し上げる。 今回は御所様を御待たせする事が無い(前回も遅刻した訳では無いのだが)ように1本早く遣って来て居たのだが、ボツボツと嫌な音は背後の花壇に落ち始めた大粒の雨。 更には藪蚊の襲来… 次回の待ち合わせは藤沢駅がベターかも。 予定の電車で御所様が到着されて、渦の扉の前に。 台風の接近で雨脚が急に強く為ったのが、開店5分前。 芳実オーナーが開店を早めてシャッターを上げて下さったので、有り難や、そそくさと奥のカウンターへ収まる。 一応、19時を確認してからサッポロビールで乾杯。誰かさんの眉が釣り上がりそうなフォトが撮れた(笑)が、御所様と御一緒と云う事でこの夜は乞御容赦。
御所様はビールもそこそこに「炙りチャーシュウの合う作品はどれか?」との御質問。 大雨のせいか未だ御客様が超々常連様御一人と云う状況も有って、芳実オーナーが丁寧且つ得心の行く説明をして下さる。 ひとつ頷いて、御所様は何も云わずに醤油ベースの炙り叉焼麺を早くも喰される。 余りに何も仰らずに真剣に味わっていらっしゃるので、芳実オーナーばかりか小生迄、ナンだか緊張してしまう。 スープを飲み乾して一言、「美味い、ですね!」。 あー、良かった… ショップカードに何やらメモを沢山書き込んで仕舞われたが…、扨果て。
小生は「ヒナダレ」を御願いしたのだが、一寸、我慢の期間を過ごして居た内に、益々美味しく為った。 以前から、タレと肉のコンビネーションで美味さを形作って居たのだが、肉のクオリティが上がり、タレも風味が向上。 チャーステも良いが、「渦で叉焼喰うならヒナダレだ」とは、誰にも云わないでおこう。 でも、御所様には名前の由来から御説明して、一皿喰べて頂いた処、御代わりを御所望されて… 叉焼麺を加えると10枚。 す、凄いなぁ… 皿に、違った、更に、芳実オーナーが黄金(小生が勝手に追加)の塩らぁめんで使うハーブローストポークを、ハーブを使わずに造って見たと云う作品を差し入れて下さった。 此れが亦、トンでも無く(いや、豚ですが)美味い。 シニアコンビで何枚の叉焼を消費したろうか。 翌週はラーメン屋さんではチャーシュウ抜きで、と御願いしなくては。 もう一皿、御所様に御薦めしたのはお母さんの鶏唐(メニューには「フライドチキン」と表記して有るのは知らなかった)。 当然、大受け! 小生は黒板から「ラーメン屋の肉じゃが」を選択。 嫌味で無い優しい甘さのスープが出色の作品。 但し、限定5喰(此れも知らなかった)。 御所様がオーダーを入れられたタイミングでは、Sold Out。 御近所様がこの美味さを良く御存知なので売行が良いのだが、御所様の残念がる事頻り。 ジャガイモ無しで味見をされて、次回のリベンジを誓われて居らした。
ビールの後は、御所様の嗜好に合わせて泡盛。 只の泡盛では無く「菊之露」と云う宮古島生まれの古酒(クース)でVIPとか書いて有る。 (フォトには何か禍々しいもの(笑)が写り込んでしまった、かも) 芳実オーナーと御所様は沖縄に詳しい(芳実オーナーは翌週は遅い夏休みを彼の地で過ごされるそうだ)ので、大いに話が弾む様子。 小生は難しい話は判らないが、泡盛が苦手な小生でもこの古酒の良さは容易に知れる。 不思議な蕩けるような癒しの味だ。 30度と云うのにアルコール感が弱く膨らみの有る円やかさなのだ。 成程、こう云うアルコールを嗜んで居ると長生き出来るんだろうな、と納得。 御所様にも御好評を頂き、良かった、良かった。
小生の主麺につけ麺の有無を伺うと、醤油が出来ると仰るので、小盛で御願いした。 平打麺で無く為ってからは初めてかも知れないが、このストレートの太麺はつけ麺にとてもマッチした風味と喰感が有る。 全粒粉だったけ? 多少、麺の色が濃いのだが、味わいの深さは中々だ。 醤油ベースのスープは、とっても熱くして有る。 底の煮干のパウダーが熱がって?表面で泳ぎ出すのだが、其為に煮干の香りが適度(此れが小生には重要)に漂う。 渦のつけ麺ならではの美味さだ。 スープを残したのは、健康指導部のせいです…と、断りを。
カウンターで、「JAHH」を頼まれて居る方がいらした。 へ? 出来るの… 次回は是非。 遠路御越し頂いた御所様の本鵠沼での夜は早い。 藤沢駅で御別れしたが、亦次の機会を楽しみに。 其れにしても酷い雨だが、無事に戻られたろうか…
Baku


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2008年09月19日

今日のめじろ 其の426

金曜日だが先約が有り、この夜の金メジには欠席届を出して有る。 とは云え、週に一度も顔を出さないと云うのも寂しいので、台風の雨が来る前の昼休みに弾丸訪問を敢行。
R君とHさんの二人のオペレーションに戻った本店の昼営業だが、店長に為ったR君からは余裕を感じられる。 矢張、ホールを担当して呉れる人が居ないとカウンターをクリーンに保つのはどうしても難しいから、最低でも二人のオペレーションが望ましいと思う。 券売機では迷わず「焦がし葱ら〜めん」のボタンを… FILE さんじゃないのでポチッでは無く、ボンと押す(笑)。
R君が手際良く、一杯を拵えて呉れる。 時間が無い時にこのスピード感は有り難い。 実は代々木本店で頂く「焦がし葱ら〜めん」は随分と久し振りだ。 スープを啜って安堵した。 そう此れ、この味は「今の」めじろに相応しい。 藤沢時代や代々木進出直後のテイストとは違うが、この1年程で到達したのがこの味だ。 及第点と合格点の区別が小生には無いのだが、I 御所様は「及第」と仰り、小生は「合格」でも良いのでは…とか、難しい御話に。 醤油をコアに据えて、魚介と動物、野菜等を美味く束ねてコーディネイトして居る。 少し香ばしいのだが、此れが亦、焦がし葱にピッタリ来る。 其の焦がし葱だが、カラッと、且つしっとりと上手い仕上がり状態に為って居て良い感じだ。 メンマも大きくて、喰感、テイスト共にめじろらしい。 チャーシュウも然りだ。
麺も以前の良い状態の時のクオリティが保たれて居り、ツルっとした感触と粉風味と云うか、ややボソっとした印象が上手くコラボ出来た良い麺だ。 やっぱり、花粉症に効くように蓮根粉を練り込んで居るんでしょうかね…
この一杯を頂いて、取り敢えず安心した。 後は川崎店だ。 本店店内にも「川崎店スタッフ、急募」の貼紙が掲げて有るが、社長も人材確保に奔走して居るそうだ。
Baku
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2008年09月18日

盛@千田/江東区 「盛」で5回目

江東区のオフィスに向かう途中、久し振りに「盛」に寄る。 ライトな「がんこ」も偶には良いのだ。 丁度、昼休みのタイミングでほぼ満席。 御願いしたのは、「中間」にチャーシュウを1枚トッピング。 チャーシュウのトッピングなんか、御勧め出来ないのは当然だが、前回伺った時にあの薄くて大型の丸いチャーシュウが1枚に為ってしまった事を覚えて居た。 どうにも見掛けのバランスが悪くて寂しい印象だったので、元のデザインに戻して欲しいと云うリクエストだ。 +100円では有るが、トッピングのサービス券も財布に忍ばせて有った。
程無く、昔のチャーシュウレイアウトで登場。 やっぱり、こうでないと「がんこ」っぽく無いね。 どうでも良い感じだが、メンマも量が減って居たな。 メンマ増しを御願いする心算は余り無いが、此れも寂しい一因だ。 600円を維持すべきなのか、具材の量を維持すべきなのか、どちらを採ってもナニかは云われる。 値上げとはそう云うものだ。 スープは当に「ライトながんこ」で有り、この日の気分に良くマッチする。 例の黄色い「がんこ麺」は残念乍、茹で過ぎの感が強い。 以前は、感じた事が無かったのだが… 次回は固目、と御願いするのを忘れないようにしよう。 この緩い麺で随分美味さが損なわれてしまったようだが、このスープに久し振りに有り付けたので、好しとしよう。 2枚のトッピングサービス券を渡したら、亦、1枚頂いてしまった。 御得な話ですね。
チャーシュウは薄いとは云え、可也の脂の乗ったパートも有り、近くのコンビにで黒烏龍茶を1本。
Baku
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2008年09月17日

今日のワイン 其の220

シャトー・クロ・ダヴィオー モンターニュ・サンテミリオン
CHATEAU CLOS DAVIAUD MONTAGNE SAINT-EMILION 2001
難しい名前のサーカスを母親と鑑賞して来た娘が実家に顔を出す。 小生はサーカスを観て居ると自分の心臓が止まってしまいそうなので、遠慮し続けて居る。 日付が変わった後に抜栓した2本の内の最初の1本。 えっと、何処で入手したのかは不明。 随分と長くセラーの肥やしに為って居たように思う。 大体、ナンと発音するのだ? ダヴィオー? ダヴォー?? ダヴョー??? ま、そんな読み方らしい(笑)
フランス語と英語で書かれた「裏書」には、二人の人物のフォトが添えられて居る。 ボトルに人間が映った写真を貼り付けるのは、小生の嫌いな趣味だ。 其の二人が作ったのが、「テラ・ブルディガラ」だそうだ。 此れはテロワールに恵まれ乍も、情熱を持ち乍も経験不足(能力不足とは云わない?)で、美味いワインを造れない醸造家を指導し、其の実力を向上させて販売する組合のようなものらしい。 大層なストーリーなので有る。
で、其処から出て来た1本が此れ。 特徴的なエチケットの「レシーム」は其れでも見掛けないでも無いが、このスタンダードなボトルは初めて見る。 サンテミリオンが故郷のこのボトルは、メルロ(70%)とカベルネフラン(30%)だ。 しかし、黒い色合はカベルネ・ソーヴィニョンっぽい。 だが、ブーケは… 良く判らない葉っぱの香りがする。 フレッシュとも云って上げられるかもしれないが、安っぽいかも… テイストの方も、まぁ、そんな印象を拭えない。 悪いとか不味いとかは云わないが、凡庸で大人しい。 このボトル為らでは、と云うエッセンスが無い。 タンニンも果実香、樽香も淡い。 「テラ・ブルディガラ」が標榜するドリーム・ワインには、程遠いなぁ…
Baku
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2008年09月16日

凪@新宿ゴールデン街 其の143

一ヶ月も御無沙汰したろうか? 夏休みに娘と顔を出して以来だが、娘は深夜に来て居るらしい。 19時開店に為ったのを忘れて居て、30分程辺りを散策。 日が落ちると暑さも和らぎ、スーツ姿で花園神社に御参りしても汗をかかない位だ。 副都心線等の地下鉄のエントランスが直ぐ近くに出来たのを発見。 此れは便利だ。 地下通路を進めば、JR新宿駅の新南口付近迄行けるようだ。 ゴールデン街には、学生の頃に屯して居たバーが未だ健在。 勿論、カウンターの内外とも人は変わって居るのだろうが、今度、訪ねて見ようかな。 …等と遣って居ると19時。 店の前に戻り、伝声管で来訪を告げてから、10分程でノシノシと階段を下る音がして、生田さんが扉を開けて呉れる。
新しく加わったMさんに御挨拶をして、ビールを所望。 この時刻では御客様も少ないのかと思ったら、皆さんの出足は中々早いようだ。 摘みにとリクエストしたのは、「ピリ辛モヤシ」。 蘖はイケナイと云うのに、誘惑絶ち難く御願いしてしまったが、予想通りの美味さと辛さで納得。 更に「麺の刺身」。 此れは麺と云うよりも雲呑の皮みたいに伸したものに少しだけ甘目のタレを掛けて有る。 上には茗荷、下には氷が敷いて有る。 此処ではフォトテイクの光量の加減が難しいのだが、補助灯を点けて白々しく撮れたフォトには何が映って居るのか、先ず当てられ無いだろう。 薬味は大葉と追加の茗荷。 どちらも好物なので、どんどん使う。醤油は刺身醤油なのね。 つけ麺だって、麺だけで喰べる小生には嬉しいメニュー。 大葉との相性抜群で、非常に好みの一杯?に仕上がった。 だが、健康指導部には内緒にしたい喰材では有る。
御願いした焼酎は、1杯目が前回と同じく「どぎゃん」。 余り麦らしくないので、少し物足り無い印象で、25度にしてはアルコール香が強い。 2杯目、3杯目は「凪海」。 以前に字の順番を逆にしたイベントを江ノ島海岸で行った(忌まわしい記憶?)が、店名に相応しい名前のボトルだ。 此れは、夏山セレクションのようで、香ばしさたっぷり。 東京都大島の作品だ。
他の御客様がオーダーされたのに乗じて、Mさんに御願いしたのは、「味噌キャベツ」。 十字軍の鉄兜のような形にカットされたキャベツがドーンと出て来て、味噌が添えられて居ると云うシンプルな摘みだが、味噌の味がキャベツにピッタリで美味しい。 此れを最初に頂かなくてどうする。
主麺は「つけ麺」。 バリエーションは多いが、基本を御願いした。 麺量は最低の200g(最大は600g)で御願いする。 可也の太麺は自家製で、毎日立川店から運んで来るそうだ。 其の労力に見合った美味さを持った麺は、風味高いストレート。 合わせるスープは、煮干風味を前に出し、少し甘さも加えた醤油スープ。 豊富な葱がサッパリ感を加えて居るが、ベースはガッツリ煮干系だ。 麺と海苔の間には、やや厚めのチャーシュウが2枚。
いやぁ、沢山、沢山、頂きまして、御腹を押さえ乍、急階段を降りる。 もう一度、花園神社を抜けて、丸の内線で帰宅するルートを選択。 副都心線で池袋へ出て、湘南新宿ラインと云うアイデアも有ったのだが、この日はタイミングが悪かった。
Baku
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2008年09月15日

F1 2008 イタリアGP 決勝

"I don't know what to say." 誰かの北京での台詞のようだが、チェッカー後のセバスチャンのラジオだ。 最速22戦目、雨の恩恵を否定はしないが、完璧なレース運びで最年少のチャンプは、Pole to Win でプライベートチームから誕生。 Destroy them! で始まって、You've won the Itarian GP, Wonderful, Great Job!! で、〆た。
国際映像の冒頭に「元最年少チャンピオン」のエマーソンが大写しに為ったのが、レース結果を予想して居た。 雨が間断なく振り続いて居るようで、フルウェットでSC先導でのレース開始。 ドライを想定してセットアップしたマシンも多いようだが、SCスタートで其れがどれ程のディスアドバンテージに為るのだろうか? 相方で有るもう一人のセバスチャン(ブルデー)は、自己ベストの4番手なのにスタート出来ず。 2周目にSCインで、セバスチャン・フェテルは実に巧みに1コーナーへ。 水煙でマスクされないアドバンテージを活かして、逃げる。 雨脚は弱まって来たが、セバスチャンのPIは19周目。 「5分後から長く降る雨」のルノー予報が出たタイミングで、エクストリームウェットの儘、PO。 ルノーの予測に反して、雨は収まった儘。 31周目、フェルナンドが最初で最後のPI。 空と相談して、スタンダードウェットで出て行く。 フェルナンドら「先行タイヤチェンジ組」のタイムを見てか見ずにか、フェリペ以下も続々とタイヤ交換。 さぁ、セバスチャン、何時迄エクストリームで走るのか? 此れを失敗するのでは無いかとやきもきしたが、其れは37周目。 作戦も作業もノーミスだ、頑張れ! この時点でヘイッキとの差が9.7秒で、残りは16周。 少しはペースダウンしても良いのではと云う外野の懸念を余所に、最後迄ペースを緩める事は無く、12秒5の差を付けてトップチェッカー。 ヘイッキの後ろはロバート、フェルナンドと続いた。
ポディウムでの、ドイツ国歌/イタリア国歌。 でも、ミハエルじゃない、フェラ−リじゃない。 「1」のローリエが刻んで有るジェロボアムを抱えるセバスチャンの嬉しそうな事。 ポディウム迄延ばされたファンの幟にセバスチャンとロバートがサインをして居たが、此れは貴重な品に為りそうだ。 (ヘイッキがサインする前にロバートがペンを投げてしまったのが、惜しい)
インタビューの最後に感極まって噎せたセバスチャン。 3杯もジュースを飲んだパイロットも初めてだ。 ブラーボ!!
Baku
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2008年09月14日

F1 2008 イタリアGP 予選

現役のサーキットでは3番目に古く、全開率77%のモンツァ。 このコース名を耳にするとゴリラこと、ビットリオ・ブランビラを思い出す。 古き良き時代の物語だ。
モンツァでこそ勝ちたい、が、最近は勝てない赤い軍団だが、今年もマクラーレン有利の下馬評。 GPの前にキミの契約延長のニュースが流れ、フェルナンドの去就がもう一度、噂に上る。 ホンダ?、BMW??
プラクティス1の豪雨は凄かったようだが、プラクティス3のコンディションも大雨。 日本に限らず「降れば土砂降」は世界的傾向か? 予選開始数分前に雨が強く為り、Q2は早いタイミングにタイムを出さなかったルイスとキミは、強く為った雨脚に足を取られてノックアウト。 フェリペが10番手ギリギリで残る。 判断ミスは明らかで、ステファノに喰い下がるミハエルの姿が映し出される。 今回、気紛れな天候が面白いのは、セッションのインターバルに雨は弱く為り、セッションが始まると亦、降るのだ。 Q3も当然雨の中。 Q2の反省を活かして、全車、フルタイムでコースに居座る。 そんな雨中で気を吐いたのが、セバスチャン(フェテル)とヘイッキ。 雨には強いセバスチャン、ミナルディの時代から数えてもトロロッソに取っては初めてのポール。 21歳72日のPPは、フェルナンドの記録を更新する若さだ。 矢張、雨上手のヘイッキに割って入られたが、3番手には兄弟チームのマーク。 「予選だけ男」とは云え、上出来だ。 最近は「其の」予選でも奮わなかったからな。 4番手にはトロロッソのもう一人のセバスチャンが入る。 続くのはニコ。(一貴はどうしようもない「差」を付けられてしまった)。 そして、やっとフェリペだ。
どうにもこうにも、今回も亦、雨がキャスティングボードを握って居た。 昨年の富士で雨の大カウンターステアを見せつけられて以来、レインマスターはコイツかと思って居たが、先ずは一輪花開いた。 だが、セバスチャンの凄さは雨中だけでは無いのが、何れ判る。
Baku
posted by claris1 at 15:13| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の渦 其の182

この週は凪だけでは無く、渦の暖簾を潜る機会も無かった。 前夜にめじろの代々木本店で祐貴君の「海鮮の塩」を楽しんだので、この夜は芳実オーナーの作品を是非、と遣って来た。 健康指導部の皆さんには秘密にして置いて下さい、の常套句。 勿論、土曜日の夜営業にシャッターポールを獲得すべく向かわないで、如何しよう。 18時40分には、扉の前に佇む小生で有る。 開店時刻の行列の長さは既に席数以上に達し、開店と同時に厨房の戦の幕は切って落とされる。 其れは凄まじい… 鑑賞して居る方にも力が入りそうな程だが、お母さんとAちゃんと3人のタッグは極めて強力で、力技でグイグイと押して来るように熟なして行く。 其の姿をビールグラス越しに狙って見た。
其のビールを頂き乍、御邪魔をせぬように逼塞して居るとお母さんが、何か…? と気を遣って下さるので、鶏唐を御願いする。 信じて下さい、渦で鶏唐を頂いて唐、2週間、揚物は何も口にしていません唐。 斯くも左様に世の中の揚物をひとつ選べと請われれば、渦の鶏唐は最右翼のひとつと為ろう。 兎にも角にも、頗る美味い。
ビールだけで無く、ワインも焼酎も痛風への道標とのメタボレターを思い出さないでは無いのだが、敢えて忘れた事にする。 其れでも2杯目のビールは一応避けて、太平楽を御願いした。 相伴を買って出て呉れる人が居ないとワインを1本ひとりで空けるのには、勇気が居る様に為った。 其のワインの品揃を芳実オーナーに伺うとも無く、セラーを覗き込むと、白が何本か有るが、赤は皆、捌けてしまったそうだ。 魚の肴も用意されて居るが、矢張、居酒屋バーでは赤の方が選び易い。 其れに御客様の気持ちの中には「白は冷やして」、と云う「常識」がこびり付いて居るので、「温まったらどうしよう」と考え勝ちなのだ。 勢い、赤を選択する方が増えるのは道理だ。 小生が「白ワインはキンキンに冷やして頂きたい」とコメントすると、お母さんに日本酒はグラグラに熱くしてよね、と返されてしまった。 そう云えば、其通りだ。 私ってなんて極端な思考、いや嗜好の持ち主なんだろう。 こんな処にも端的に表れて居るとは、き、気が付かなかった…
更に鶏納豆サラダとヘルシー志向のメニューを選択して、太平楽のボトルが空に為り、ニューボトルに名前を書いた処で、アルコールは御終い。
扨、主麺。 芳実オーナーが、ノンオイルで造りましょうかとか、云って下さる。 或いは、御茶漬と云うアイデアも有ったのだが、2週間もインターバルを空けて遣って来て、麺を頂かないなんてチョイスは有り得ない。 裏百式か醤油つけ麺か、将又、黄金の塩か…(つけ麺は無かったらしい)。 そうだ、ZARU。 一瞬だけ客波が引いたタイミングに芳実オーナーが、カウンターに腰掛けて、「ZARUが喰べたいな…」と笑って居たので、思い出した。 オイルの無い作品は、真に有り難い。 そして、この和風のスープは、実に愉快だ。 中華スープと蕎麦のつけ汁の真中のテイストに感じる。 化学分析の話をして居るのでは無くて、感性の問題だ。 人に依って感じ方は様々だろうが、小生にはそう感じる。 そして、其れがこの少し色の灰掛かった麺に良く合う。 一方で、山葵や葱やらをバラバラと麺に振り掛けて、其儘、頂くのも楽しい。 そう、この作品は愉快で楽しい! 素朴な見掛けの中に潜む洒落っ気で有り、粋で有る。 流石は兄貴、なのですな。
代々木と本鵠沼を渡り歩ける小生は恵まれて居る。 何時迄も其れを続けられるように願い、未だ少し暑さが残る道を駅に向かう。
Baku
posted by claris1 at 10:03| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月13日

凪@渋谷 其の142

3連休の初日の昼、渋谷に向かう。
此の週は一度も伺えなかったので、責めて週末に顔を出そうと云う心積もりだ。 9月半ばにして、昼は未だ十分に夏。 まぁ、最近の気候傾向ならこんなモンなのだろう。 とは云え、FILE 坂を登ると汗が吹き出す。 到着した土曜日の昼下がりの凪には、まったり感が漂う。
前日から、そっと?復活した凪豚骨。 未だ味を調整中の試運転と云った状況なのだが、昨日よりも今日、と西尾さんが仰るので、是非にと御願いして見た。 勿論、ライトなスープに久留米の細麺と云う組合せだが、スープの優しさは凪豚骨ならでは。 細かい薬味葱に加えて、太目の蘖が加えられて居る。 今迄の凪豚には無かった具材だが、シャキシャキとした歯応えとボリューム感は狙い通りだろう。 特に小生は尿酸値に良くないと云う蘖が大好きだし。 一方、固めで御願いした久留米麺は相変わらず、パキパキとした喰感が楽しめるし、風味も適切に香る。 西尾さんやバンタムさんと御喋りをし乍の一杯は更に格別で、久し振りに替玉を御願いしてしまった。 健康指導部の皆さんには、秘密にして置いて下さい。 チャーシュウは、バラ肉のものが1枚。 うーん、美味いよねぇ、凪豚骨。 やっぱり、店名を冠した作品、凪のベースは此処に有るのだ。
Baku
posted by claris1 at 23:47| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日のめじろ 其の425

前日の夕方、祐貴君から「代々木に居ます!」のメールを頂いたのだが、都合を付けられずに翌日に持ち越し。
翌日は金曜日、金メジデーだ。 折角の御誘いに応えねば、とオフィスを早退して16時30分には代々木に到着。 めじろは本店、川崎店ともに中休みが無いので、何時でも顔を出せると云う有り難さが有る。 だが其分、体制を整えるのには人手が必要だ。 双方の御店にもう一人づつ増強したいと祐貴社長は仰る。 K君が川崎店に転勤に為ったので、本店は祐貴君とR店長の体制。 祐貴君が川崎に行って居たり、R君が上がった後は、一人で本店を守らなければ為らない。 この夜も祐貴君が孤軍奮闘なので有る。 其れにしても、血は争え無いもので、祐貴君はもう10年も厨房で腕を振るって居るかのような振る舞いだ。 テキパキと一般の御客様や金メジメンバーのややこしいリクエストを熟なして居る。
未だ宵の口どころか「夕方」なのだが、チャーシュウにビールで乾杯。 (フォトの順番は正しく無い) このチャーシュウに塗して有るタレが旨い。 先日迄は自宅で造ったものだが、勿論、今は御店で造るように為った。 甘香ばしいオニオンの風味がチャーシュウにも胡瓜にも合うと云う不思議さかも。 此処で、祐貴君がこの夜のスペシャルで使うスープを試飲させて呉れたのだが、「おぉ!」。 海老、帆立、鰹をコアにした塩スープだそうだ。 油玉のエッジが褐色に光るので、香ばしい事も有って辣油かと思ったら、大外れでした。 此れは後の御楽しみにして、セラーから1本抜き出す。 南豪の「PARINGA」の2005、カベルネ・ソーヴィニョンだ。 以前に仕入れて置いた最後の赤。 小生には空ける義務?が有る。 少しセラーの温度が低いので、抜栓して30分程時間を置いてから再び乾杯。
I 御所様が到着されて、暫し沢山の情報を無理矢理?(笑)インプットされて、熟なせない宿題が増える、増える。 其処へ会長御夫妻も到着され、金メジメンバーも続々と暖簾を潜って来られる。 オヤジさんは洗物を手伝ったり、アイスやグラスのサービスを祐貴君に顎で指示されて、嬉しそうに動いて居る。 体調も大分回復したように見えるので、ヤレヤレ…で有る。 オヤジさんが茶豆を用意して居たようで、皆さんに振舞っていらしたが、枝豆に比べると随分と濃い味。 御所様はこの茶豆の為に、残波からビールに戻していらっしゃった程だ。
愈々、この夜のスペシャルで有る「海鮮の塩」を御願いする時が来た。 随分赤いので、辛いのかと… いえいえ、赤いのは、帆立の粉末だそうだ。 勿論、あの辛い糸唐辛子等の辛味も有るが、主役は「辛さ」では無く、「海鮮」。 前述したように、海老、帆立、鰹に… 忘れた(汗)。 スープはたっぷりでは無くて、少量だ。 「まぜそば」の様には少なくは無いが、葱等の具が鏤められて居るので、スープは見えない。 其の見えないスープが非常に美味い。 塩らしさを抑えて、海鮮風味の3つ(以上)の要素が、強(したた)かに計算されて、取り込まれて居る。 スープ単体の時に比べて、特に帆立を中心に据えたように思える。 麺は平打のやや太麺だが、当初の製麺者に因んで社長が「ヒロウチメン」と命名。 スープとの絡みと喰感が良いのが特徴だ。 其処に沢山の種類の葱と、チャーシュウと味玉。 味玉も此れ位、硬いと小生は嬉しいのだ。 辛味噌も添えて有ったが、祐貴君に云わせると、無くても良かったかも…だそうだが、辛味を増したい方の為には宜しいのでは? 御所様も吃驚、滅多に褒めない(普通は喰べもしない)オヤジさんでさえ、完喰して「美味いな…」と呟いて居たのを小生は聞き逃さなかった。 繰り返すがブランクを感じさせない祐貴君の手腕にブラボー。
Baku
posted by claris1 at 10:33| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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