2008年08月17日

今日のワイン 其の213

モンテヴェトラーノ・コッリ・ディ・サレルノ
Montevetrano Colli di Salerno IGT 2005
渦の芳実オーナーが小生の誕生日に用意して呉れたボトル。 小生の都合で一月も遅れてファミリーで頂きに伺った。
モンテヴェトラーノの2005年。 大層な1本を用意して下さったと有り難く頂戴する。 少し冷え過ぎなのは御愛嬌だが、もう直ぐワインセラーが入るとの事なので、此れからは万全だ。
宣伝文句では無いが、モンテヴェトラーノは「ガンベロロッソ」(正式なリリース開始から94年を除いて、12回目のトレビッキエリ)等、イタリアの5大ワインガイドと云われる全てに於いて、3年連続で最高賞を受賞して居る。 勿論、3年連続なんて云うのは此れだけだ。 パーカー氏が「南イタリアのサッシカイア」と呼んだワイナリーは、カンパーニャ州のサレルノに有る。 特徴的な葡萄のエチケットデザインは創立者で有る、写真家のシルヴィア・インパラートさんの御嬢さんのデザインとの事。 BBグラーツ等、イタリアのエノロジスト(醸造家)やワイナリーオーナーには芸術の才も兼ね備えた人が多いようだ。 尚、天才と称されるリカルド・コッタレラ氏が、此処のエノロジストだとも聞いた。 だが、彼がそんな称号を得たのは、このボトルの成功の結果ではないのだろうか。 既に多くのネットリカーショップでは、完売状態で入手が難しく為って居る。 芳実オーナーのチョイスも確かなもの、そして小生の好みを良く御存知だと感心。
冷たい儘飲むのは勿体無いので、液温が追い付いて来て呉れる迄、少しグラスで転がして待つと、程無く明らかに濃厚なブラックベリーのブーケが、ボヨ〜ンと湧いて来る。 この湧いて来る様がとても面白い。 繰り返して云って、ごめんなさい、だが、こう云う温度での抜栓は普通はしないので、経験した事が無かったのだ。 いや、転じて稀有な体験をさせて頂いた。 逆に云うと其位に力の有るワインだと云う証明にも為った。 セパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ30%で、アリアニコが10%。 そう云われて見れば、カラーもブラックベリー其物と云う感じで、ガーネットと云うよりは、石榴(ざくろ)色と呼びたい。 落ち着いた処で口に含むと、押出感の有る厚い液体で有る事を再確認出来る。 ブラックベリーも然る事乍、この酸味のニュアンスは寧ろ木苺の系統を強く感じる。 アッリャニコに接木したカベルネ・ソーヴィニョンのせい、では無いのかもしれないが、独特のカベルネ・ソーヴィニョンって感じは否めない。 嫌に為らない閾値の処迄確りさせたタンニンは、強さだけで無く、深さ、広がりすら感じる。 このタンニンは好みが分かれるかとも思うが、造りが丁寧なだけに此れに代表されてしまう事は決して無い。 成程、世間の評判に違わず秀逸な1本。
忙しそうな芳実オーナーにグラスも進めず、常連さんと4人で飲んでしまいました。 気が利かぬ奴と御許し下さい。 そして、本当に有難う。
Baku


posted by claris1 at 18:04| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の渦 其の177

父親の夏休みの間に一日だけ帰省した娘を挟んで、ファミリーで渦のカウンターに収まった。 当然、シャッターポールで伺ったのだが、20時を廻る頃には随分と長い行列に為る。 親しいラーメン屋さんに長居をする事をフリークタームでは「粘着」と云うのだそうだが、粘着される常連さんが多いので、タイミングに依っては待つ事を覚悟で来ないといけませんね。
サッポロに変わったビールで乾杯。 芳実オーナーが小生の誕生日にワインを用意して下さって居たのだが、暫く伺わなかったので、一月遅れに為ってしまった。 其れを有り難くファミリーで頂きに参上した次第なのだ。 其のワインは別稿に譲るとして、この夜はガンガン頂いた。
先ず、奥さんがメンマ。 スペースの関係で今回のフォトは小さいのだが、メンマにしても長皿に塩と白胡麻の入った辣油ベースのタレを小皿と一緒に乗せて、糸唐辛子で飾ったメンマには笹を敷くと云う丁寧な盛付はどうだろう。 洒落た小料理屋さんの風情ではないか… 一事が万事と云うが、将に渦はそんな御店に為った。 次はトマトのサラダのようだが、雑魚(ジャコ)とソースが非常に美味と娘が申して居りました。 トマトも二手間掛けるとこう為る訳だ。 お母さんから酢の風味タップリの茗荷(メニューには載せて居ない一寸した小皿を饗して下さるのは嬉しいものだ)を、芳実オーナーからは塩ラーメンに使う「ハーブローストポーク」を差し入れて頂いた。 後者はローズマリーの葉を沢山身に纏って、厨房に鎮座して居た肉塊を3人で涎を垂らし乍(汚い表現でスミマセン)見て居たのを見兼ねた芳実オーナーが、スライスして下さった。 このハーブ香漂うポークは極めて美味で、ワインにも良く合う。 一品で出して欲しいのだが、作る量や保存期間の関係で中々難しいそうだ。 残念だなぁ… 渦はポークだけで無く、鶏も至高。 実は6月位から提饗は始まって居たのだが、前の月にI 御所様の御相伴をした時に一度頂いただけだったのだ。(って云うか其れ以来伺って居なかった) 改めて、芳実オーナー自慢の「もも肉の岩塩焼」を御願いする。 ややピンク色をしたヒマラヤの岩塩と柚子胡椒で頂くのだが、良い鶏肉と調理の腕が相俟って、こんなん出来ました!って感じだ。 定番の手羽先やトリワサ、其れに胸肉の刺身等もメニューには有るので、余程良い鶏肉を仕入れられるのだろう。 次回は鶏メニューから何を御願いしようか… そうそう、鶏メニューには昔からの定番が、もうひとつ有る。 揚げ物は良くないと「夜中にラーメン…」は仰るので、一品だけ。 どうしても、喰べたくて「鶏唐」。 お母さんが揚げる鶏唐は相変わらずサクッとホクホクで旨い。 満足、満足。 過日、I 御所様が態々御電話で仰った「何を喰べても美味しい」に激しく同意。
で、3人で主麺。 味噌好きの奥さんは小盛で、娘は予ねて希望の黄金の塩。 小生は「ZARUを…」と、芳実オーナーが「麺は止めておきましょう。 鰺茶漬を造りますから、其れを喰べて行って下さい。」と云って下さる。 涙が出る程に嬉しかった。 小生のブログに何時も目を通して呉れて居る芳実オーナーの気遣いが。 頂いた茶漬は、勿論、絶品以上でした。 有難う!
未だ行列が解消しないので、程々の処で引き上げる。 御腹も心も満たされて、だね。
Baku
posted by claris1 at 00:33| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月16日

今日のワイン 其の212

バローロ ブリッコ ロッケ ブルナーテ チェレット
CERETTO BAROLO BRICCO ROCCHE BRUNATE 1994
ヨドバシカメラの帰りに、久し振りにエノヴィーノに足を延ばした。 セラーを覗いて居ると「今月のサービスプライス」のタグを付けたボトルを見付けた。 おぅ、チェレットのバローロ、其れも「ブリッコ ロッケ ブルナーテ」の94年。 残念乍、幻の95年モノでは無かった。 エチケットのヴィンテージが別な段に記載されて居るこの古いデザインの方が好きなのだが… 小生の顔を覚えて居て下さったソムリエールさんが、デキャンタージュライトを使って丁寧に作業をして下さるのだが、内部が広くて空気に触れる面積の広いタイプのデキャンタでは無く、細身の方がいいんじゃね? まぁ、余計なコメントは控えて置いたが…
チェレットのバローロは、昨年のイヤーエンドイベントの折に銀杏で選んだのを覚えて居るが、ゾンケッラだった。 まぁ、小生の財布では日航ホテルで「ブリッコ ロッケ ブルナーテ」は飲めない。 エノヴィーノだからこそ、だ。
バローロと云えばチェレット、と迄仰る方が少なく無いと思うが、此処は「最上の畑で、最上の酒しか造らない」 をポリシーに運営されて居る。 だから、葡萄の良く無い年には「ブリッコ ロッケ ブルナーテ」は造られない。 ロケーションの個性を強く出すと云う社のポリシーに従いこのボトルは、バローロ地区に在る「ブリッコ・ロッケ醸造所」で造られた。 ブリッコ・ロッケとは「丘の頂上の岩」の意味だが、この丘は「バローロエリア」と「セッラルンガエリア」の真中に位置するそうだ。
慎重にデキャンタに移された液体のカラーは、随分と臙脂の掛かったガーネットカラー。 しかし、其のカラーからは想像出来ない程に力の有るブーケが漂う。 其のパワーの割りに最初にイメージするのは、明らかに菫、そしてハーブ系統。 口に含むと非常に撓やかでジェントル。 エレガンスの御手本のような印象。 そして、15分後に此れが思いっ切り「開く」。 隠れて居た力強さが、ややタンニックなキャラを背景に遣って来る。 そして、レッドチェリー系統の果実が現れ始める。 此処に至って、ネッビオーロの酸味と甘みを感じられるように為る。 いいねぇ…
こう為ると幻の95年を舐めて見たいし、95年と96年にのみ造られて居る更に上位格付の「ブリッコ ロッケ プラポー」に興味津々。 尚、日本での取り扱いはサントリーだ。 流石に御目が高い。
Baku
posted by claris1 at 23:22| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

今日の渦 其の176

I 御所様から、「今宵渦へ」との御誘い。 普段なら何を扨置いても馳せ参じるのだが、夏休み故、外せ無い予定が入って居て、恐れ多くも断念せざるを得ない。 前回御一緒した時にリクエストされた書類だけでも御渡しせねば… 何時も鞄に入れて有り、何処で御所様に遭遇しても、御渡し出来るようにはして居たのだが、此処暫くはめじろにも渦にも伺って居なかったので、御所様に「御目通り叶わず状態」だったのだ。 其処で其の書類を預けがてら、昼の営業時間に本鵠沼へ伺う。 良く考えると渦に伺うのは、御所様と御一緒して以来なので、久し振りにも「超」が付く。
芳実オーナー、お母さん、Rさん、御久し振りですと、ビールを頂く。
あ、グラスが、ブランドが変わって居る。 其れを記念して、もう一杯。 …えぇぇ! ひなだれも御願いして…って、メタボの反省が伝票に反映されないんですが。 ビールは変わって更に美味く為り、ひなだれは変わらずに美味しいぃぃ。 主麺は、塩らぁめん。 あの黄金のスープの一杯だ。 期待に違わず、綺麗で透明感溢れるスープ。 思わず、ゾクゾクする程だ。 鶏油の香りとコク、其れに煮干にサポートされた塩テイスト。 でも、塩の主張は強くは無い。 其れで居て、コアは矢張、塩と云う。 老獪な技とも居えそうなテクが振舞われて居る。 久し振りな分、煮干の風味をやや強く感じたが、渦の煮干は処理が丁寧で臭みが一切無いので、小生でも気に為ると云う類のモンでは無い。 其れに香草のような馨しい風(かぜ)が、見事な調停役を果たして居るのだ。 亦、チャーシュウが「ハーブローストポーク」と銘打たれて居たが、将にそう云うものだ。 脂身が少ない、或いは余計な脂を落としたのか、ひなだれに比べて、印象が多少ヘルシー。
スープを完飲したいのは、ヤマヤマなのだが、少しは、少しは「反省の意」を示したく、残してしまった。 芳実オーナー、許して下さい。 後刻、御所様から感嘆の御電話を頂戴し、亦の御相伴を約した。
Baku
posted by claris1 at 09:06| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の渦 其の175

めじろの常連さんの重鎮で在らせられる I 御所様から、渦への伺候の相伴を仰せ遣って1ヶ月。 漸く人間ドックの年季が明けて、御案内出来る事に為った。 緊張して本鵠沼の駅に着くと既にホームには其の御姿が… 御待たせしました、と最初から躓く。 開店時刻に15分と云うタイミングで渦に到着すると、良かった、シャッターポールで有る。 途中で芳実店主が顔を見せて、暫く御待ち下さいと御挨拶を頂く。 この日は開店と同時に満席と為ったものの、シャッター組は他に居ない。 ローカルの常連の皆さんは、タイミングを測るのが御上手と御見受けする。 エビスビールで乾杯すると、御所様は矢継ぎ早にチャーシュウ関連のメニューをオーダーされる。 タレ焼チャーシュウ、水菜とチャーシュウのサラダ、其れにチャーシュウステーキだ。 芳実店主も気合を入れて、テキパキと皿が並ぶ。 更に河豚や鶏のもも肉の岩塩焼等がドンドンと注文されて行く。 更に、麺としては百ニ式と呼ばれる「塩煮干の和えソバ」。 此れはシェアして半分頂いたが、此れも格段の進歩が伺えて美味だ。 御所様のコメントは、「今はもう懐かしいめじろの味が其処に有る」でした。 御所様の健啖ぶりには驚かされるが、更に味噌らぁめんをオーダーされて居る。 其の間に、焼酎を2杯、3杯… 満腹の小生は久し振りに太平楽を舐め乍、御所様の御話を伺う。 遠方に御住まいの御所様と藤沢駅で別れたのは、21時を半分程廻った頃でした。
尚、御所様を前にしてフォトテイクと云う訳には行かなかったので、過去写真を並べて見ました。
Baku
posted by claris1 at 08:59| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月14日

凪@新宿ゴールデン街 其の138

遅刻をして、サバティーニのラストオーダー迄に充分には飲み切れなかった娘と、「生田さん処へ行くかぁ!」と南口からゴールデン街に向けて歩き出す。 23時を過ぎた程度では、宵の口のこの界隈では、小生よりも年配の方には滅多に出会わない。 そんな中を凪の近く迄来ると、矢鱈と多くの方が凪から出ていらっしゃる。 此れで空に為ったかと御待ちだった御二人に続いて階段を上がると、なんと我々で丁度満席。 ん? 計算が合わないぞ。 あの皆さんは御立喰いだったのだろうか? この日限りのサポートスタッフの方がカウンターの中に居らして、其方の谷町の皆さんだったとか。 何れにせよ、良いタイミングに伺ったと云う事だ。 24時を廻っても次々と回転し、不思議に何時も100%のような状態だ。 酔った勢いの小生に呼び出された渋谷店の西尾さんが、店が跳ねた後に顔を出して下さる。 御迷惑な話でスミマセン。
頂いたのは、キャベツ(そう、夜にラーメンを喰べるなら、こう云う喰材から入るべし)、チャーシュウ(バラ肉では無いとは云え、日付が変わってからチャーシュウを頂くなんて…)共に「凪@G街」のテイストバッチシで、此処で飲み喰いして居るぞ、と云う気分に満たされる。 全てが「生田チック」に出来て居り、この店は一から万迄、彼のカラーで統一されて居る。 西尾さんが注文されたのが、最近話題の「五輪麺」なのだが、カラフルな「其れ」は「麺」では無いように見える(笑)。 「色毎にくっきりと味わいがあり、テロテロな食感」と云うのが、西尾さんのレビュー。 スープが終わって店仕舞寸前に娘が御願いしたのは、つけ麺。 膨満腹の小生は、横から其れを突付くのみ。 相変わらずの「男の作品」で、がっつり煮干スープに頑固に骨太の喰感と味わいの自家製麺。 呑んだ後の〆に相応しく仕立てられて居り、流石に場所柄を弁えてテイストデザインされて居る事が良く判る。
午前3時のクロージングに生田さんに見送って頂いたら、其の続きが「夢で会いましょう」に為ってしまった。 うーん、まっこと、恋、ち、違った、「濃い」御人で有ります。
Baku
posted by claris1 at 15:17| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

凪@渋谷 其の137

東京に用事が出来ての昼。
昼喰は渋谷へ。 14時近く為って、夏さんとバンタムさんのコンビのオペレーションの処へ御邪魔する。 オリンピック中継の流れる店内は、人波の過ぎたタイミングで少し空いて居る。 FILE 坂を上がって来ると、どうしても欲しく為る一杯。 夏休みの特別許可を取って?昼から呑んだが、フォトにはバンタムさんのキリリとした横顔が映り込んでしまいました。 (ピントがグラスの方で、スミマセン)
夏さんに御願いしたのは、「緑のつけ麺」。 最近、このパターンが定着した。 夏さんも小生の「玉子抜き」を覚えて居て下さって、嬉しい。 この日の麺は普段程には固目では無いが、久留米の細麺の良さが損なわれると云う事は無い。 何時ものようにレタスを少し御腹に入れて、麺と粗濾豆腐をスープに落とすと、さぁと云う気分が高揚する。 ネバネバスープは、ヘルシー気分を一層盛り上げて呉れる。 其のスープごと箸で掴むように口に運ぶ。 少ししょっぱくて、少し青くて… 矢張、「夏」は此でしょう。(失礼しました) 此も何時もの様に、最後に全部入れてグビィと飲み干す。 甘露、甘露。
Baku
posted by claris1 at 18:46| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

凪@渋谷 其の136

夏休みで何となくグデグデして居ると、夏季休暇で帰省されて居る麺友のマリーさんから、凪への御誘い。
取る物も取り敢えず、湘南新宿ラインに飛び乗る。 FILE 坂を喘ぎ登ると、マリーさんより早く着いてしまった。
13時を過ぎて居るのに随分賑わって居る。 周りの御店が夏休みだから、と西尾さんは謙遜されるが、皆さん其々に御目当が有りそうだ。 忙しいバンタムさんを煩わせて、サントリービールを頂いて、マリーさんを待つ。 程無く、遣って来たマリーさんは社会人の風格が漂うように為った。 二人で御願いしたのは、「緑のつけ麺」。 オクラのネバネバスープの作品。 前回(未掲載)も書いたが、最初に頂いた時はやや青味が強かったのだが、前回、今回と随分洗練された味に為り、一層美味だ。 味以上に喰感がドロドロだが、此こそがこの作品のレゾンデートルで有る。 白いつけ麺同様、小生は玉子抜きで頂くのだが、久留米の細麺の風味が良い感じにオクラスープに交わる。 やや固目の舌触りや喉越しも文句無しだ。 最後に粗目濾しの豆腐をドボーンと丼に投じて、ジュルジュル(表現が下品ですが)と、頂くのが最高なんだな!
西尾さんとマリーさんが何やら打ち合わせて居るのを横目に、オリンピック中継を見て居たのだが、他の御客様も見入ってしまわれるので、回転が悪く為るかも、と余計な心配。 忙しいマリーさんを送り出して、休業前のめじろ川崎店の最後の客、の生田氏に話を伺おうかと待って居たのだが、予定がキャンセルに為ったとの事で、漸く長居を解消。
Baku
posted by claris1 at 00:38| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

油蝉

この年は特に賑やかに感じる、油蝉の声。 都市部では鳥から隠れる木が減ったので激減したと云うが、己が村では未だヾ夏の合唱の主役で有る。 暑さを助長するようなジィジィと云う声(油を煮立たせる音に似て居ると云う名前の由来)だが、結構、嫌いじゃない。 6年の歳月を土中で過ごし、長くとも3週間の合唱で逝く。

油蝉死せり夕日へ両手つき     岡本眸

中には羽化に失敗して死んでしまう奴も居ると聞く、蝉に生まれたく無い所以だ。 漱石の「吾輩は猫である」の様に猫が悪戯を仕掛ける事も少なく無いようで、漱石の描写以上に可愛そうなシーンも随分見た。 尚、この蝉の初鳴は、気象台の「動物観測種目」(生物季節観測)に為って居り、2008年の横浜での記録は7月23日。 もっと早かったように思うのだが…
電車の時刻に合わせて、少し早足で歩く小生の目の前を勢い良く掠め飛んだ奴が、ブチ当たるように停まったのは、貝塚伊吹の葉。 思わぬ処に着地したようで、細かい葉が邪魔をして前翅が上手く畳めずに下に有る後翅が見えて居る。 何となく下着が見えて居るような印象で、恥ずかしい写真を1枚。 後翅だけが透けて居たら、もっと色っぽかったのにねぇ。(雌かどうかは確認しなかったが…) 尚、油蝉は前翅も後翅も不透明(油が滲みた油紙のようなので、この名前と云う説も有る)だが、此れは蝉では珍しい。
なんて遣って居たら、酷暑の中、もう走らないと電車に間に合わない。 蝉達の声が嘲笑って居るように聞こえるんだけど…
Baku
posted by claris1 at 22:49| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

散々でした。

人間ドックの結果が、夏休みの初日に郵送されて来た。
アルコールや夜のラーメンを、彼れ程に迄制限して臨んだ人間ドックなのに… 医師や管理栄養士の指導前では有るが、有罪は勿論、投獄さえも予想される?罪状で有る。 裁判と違い「認否」のプロセスは無く、事実誤認の申し立ての機会も無い。
体重はこの1年で1.8キロ(先に1キロと書いたのは誤り)も増え、肥満度は2年前から倍増し、10に迫る勢い。
サプリメントの効果も無く、貧血の進行に歯止めが掛から無い。 まぁ、この歳に為ると小腸での吸収に難が出るとは云え、此儘だと面倒な事に為りそうだ。 一方で流れる血はドロドロで、中性脂肪や悪玉コレステロール値が急進。 アルコール好きの方には御馴染みのγーGPTは、2週間の禁酒にも関わらず、正常値には収まらず… そして、3ヶ月以内に痛風発作が起きる確率50%の尿酸値。 流石に此程の落第点を貰うのは初めてで、特にこの1年での悪化が著しい。
まぁ、あの喰生活、運動不足、寝不足、屹度ストレス、と三拍子も四拍子も重なれば、こんな結果も当然か… 扨、此れからどう云う生活を送るんかいな。 召喚状の届く日は近い。
Baku
posted by claris1 at 10:01| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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