2008年06月17日

凪@渋谷 其の123

凪渋谷店の開店2周年。
恒例の焼酎を提げて、渋谷の坂を登る。 この夜の限定は2周年を寿ぐ2000円スペシャル。 ブログやメーリングリストで告知されて居るので、35杯の争奪戦に為る予感。 30分程の余裕を持って遣って来たが、流石に未だ誰も並んで居ない。 向かいのコンビニから監視を続け、マッハさんが颯爽と自転車で乗り着けたのを確認して、其の後ろに並ぶ。 マッハさんは、ラーメントピックを語るには物足りない小生の相手を良くして下さる。 夕凪の開店時刻は19時では無く、18時59分なのだが、其れに遅れずにスタート。 2年前も、前年も定刻に遅れたのだが、3度目の正直で有る。 皆さん、直ぐにスペシャルのオーダーを入れて居る。 小生はと云えば、記念特価200円のサントリープレミアムモルツと「ネギめんたい」を御願いしてしまう。 有り難くプレモルを頂いて、ネギめんたいのネギのポクポク感を楽しんでから、さぁ、スペシャルを頂くぞ。
味玉を入れるかどうかを西尾さんが訊いて下さる。 高価な玉子と伺って居たので、ひとつだけ頂戴する事にしたと云う小市民振りだ。 大きなチャーシュウが乗って居るが、逆に云えば、其れに葱だけのシンプルな見た目だ。 メンマも入れて居ない。 彼も此もと賑やかな作品をイメージして居たので、多少肩透かしを喰らった気分。 スープは濃いカラーで古の醤油ラーメンの様相だ。 そして口に含むと少し薬草の香りが漂い、たっぷりの鶏風味に魚介も顔を出すと云う醤油味。 何処かに甘味が仄かに潜み、其れが玄妙さを演出。 実に奥深い滋味に富んで居る。 濃いのだが、濃いと感じさせず、勿論、薄くも無く。 どこかに果実香が漂い、其れが淡い甘味に昇華して居る。 成程、此が実力か…と、納得。 麺は立川店での自家製麺。 独特の喰感の有る細いストレート。 ネチっとして居て、美味さ、風味が後を引くようだ。 何かを練り込んだよね? 細いだけに早く頂かないと良さが半減する。 デカイ肉は、「萬幻豚ロースの焼豚チャーシュー」。 すんご〜い… 色んなテイストが滲み出て来る。 ワインに浸したようなフルーティな香りもするのだが、流石にそうでは無いらしい。 いやぁ、有り難く頂きました。 具材を吟味し、時間を掛けて、或る意味、コスト度外視で造ると此処迄出来ると云う実験的作品。 見た目に高価な具を天こ盛にするのでは無く、至高のスープと麺、そしてチャーシュウを目指したと云う訳だ。 正直、驚きました。
マッハさんやフリークの皆さんもこの夜は早々に引き上げられる。 小生も窓外に見える行列の中に FILE さんとS谷さんを見付けて、入れ違いに御挨拶だけして引き上げる。 いやぁ、来て良かったと云う究極の一杯だね。
フォトは暗過ぎてX。 他の皆さんが撮られたフォトを見て下さいませ。
尚、御負けのフォトは、例のMさん手配のXX社員と西尾さんのツーショット。 もう二度と撮れない?フォトだが、西尾さんの表情が全てを物語る…に違いない。 「→」に注目。
Baku


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京都銀閣寺ますたにラーメン@日本橋 29回目

オフィスの引越の後片付の最中に彼是とインターラプトが掛かり、昼近く為って漸く完了。
早目の昼喰に向かったのは無限庵では無くて、ますたに。 無沙汰と云う程では無いが、一寸間が空いた。 顔馴染みに為ったスタッフが戻って来て居るので、注文は楽。 この日のスープには、斑(むら)が見て取れるが、テイスト的には問題は無く、普段の騙味に為って居る。 1分茹での固目にして貰った麺も普段通りに美味しい。 この麺は可也旨い、と云うか騙味スープに良く合って居るのだ。 この日の発見は、メンマ。 少し濃い味の物が混ざって居たので、余計に判ったのだが、スープにマッチさせたテイストに仕立てて有るのね。 どうでも良い訳では無かったのかも… そう思い直して、パサパサのチャーシュウを改めて吟味して見たが、嫌いなタイプでは無いのだが、スープに合わせたとも思えず、どうでも良い感じと云う印象は変わらなかった。
Baku
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2008年06月16日

紫陽花

娘と西永福の「臨機」に向かう途次(みちすがら)、紫陽花談義。 其の時に多少間違った情報を伝えたので、訂正しておきたい。
小生は携帯電話の待受画面やPCの壁紙に四季の花や風景を使う。 素材のフォトはネットで拾って来て、カレンダーをマージして作る。 素材を集めるホームページで取り上げられる事が一番多い花は桜では無く、紫陽花なのだ。 種類の多さや美しい色の変化が多様なせいだとは思うが、この季節は紫陽花一色、いや多色で有る。 小生は元々、紫陽花と云う花が然程好きな訳では無かった。 鬱陶しい季節のシンボルのようだし、青臭い匂いも其の理由のひとつだ。 紫陽花の学名の「ハイドランジア」は「水の器」と云う意味で、慎に今の季節に相応しいが、最近では葉のデザインや雨に濡れる優美な風情を少しは愛でる事が出来るように為った。
紫陽花で一番知られて居る事は花(実は萼)の色の変化だ。 土壌の性質に因って色が左右されるのだが、一番の因子はpH、酸性が強いとブルー、そうで無ければピンク色に為る。 (リトマス紙とは逆) だから花言葉も「移気」だし、「紫陽花や昨日の誠(まこと)、今日の嘘」(子規)等と詠われるのだ。 尤も最近はカラフルな紫陽花が増えて、このような話が通じ難く為って来た。
アジサイ科は、なんとバラ目に含まれる。 目レベルとは云え、薔薇の親戚とは思わなかった。 (雪の下科アジサイ属とする分類も有る) 紫陽花の原産地は日本。 其れも関東地方の海岸に自生して居たと聞く。 関東の土壌は酸性なので、当然、青い花を付けて居た。 但し、あの手毬型の紫陽花では無く、萼紫陽花だった。 有名なシーボルトら幕末に日本に遣って来た欧米人が、紫陽花を故国に持ち帰り、品種改良を行った結果、多くの園芸品種が出来て、其等が逆輸入されたのが、所謂「西洋紫陽花」だ。 手毬型の紫陽花も其のひとつだが、単に紫陽花と云えば、この手毬型を指す事が多い。 紫陽花の美しい部分は花弁では無く、萼だと云うのは良く知られて居るが、其の萼も「装飾花」の萼で有り、本来の花は中心に有る小さな「両性花」で有る。 但し、手毬型の紫陽花では花序全てが装飾花に為って居り、両性花は無い。
紫陽花の名前の由来だが、「青い花が集まって居る」事から、「あづ」(集める)と青を意味する「真藍(さあい)」が合体した「集真藍(あづさあい)」が変韻して「アジサイ」と為ったとする説が尤もらしい。 では、最早、難読漢字では無く為った「紫陽花」は、何処から来たのだろう。 「紫陽花」は唐の詩人、白居易がライラックに当てた字だったと云う。 処が、日本では平安時代に源順(みなもとのしたごう)が、アジサイに此れを当て嵌めてしまった。 詰まり、此れも亦、誤用が語源だったと云う次第だ。
先にシーボルトの名前を挙げたが、シーボルトが日本での愛人だった御滝(オタキさん)の名前を手毬型紫陽花の学名(ハイドランジア・オタクサ(一部略))に付けたと云うストーリーは、牧野富太郎が有名にしたもので有る。 実はこのオタクサと云う学名は、正式には採用されて居ない。 シーボルトがこの学名を発表する以前にツンベルクが既に学名を与えて居り、其れが正式な学名に為って居る。 だから、牧野富太郎が何故どうでも良い話に噛み付いたのかが、良く判らないと云われる。 だが、我が尊敬する牧野先生は、シーボルトがそんな由来の学名を「日本植物誌」で提示した事を許せなかったのだろう。 但し、「日本ではオタクサと呼ばれて居る」と書いたシーボルトの真意は不詳だ。 まぁ、この色っぽい(紫陽花だけに)話が広く伝わった事に依り、多くの文学作品が生まれたと云う事らしいが…。
尚、此方は余り知られて居ないと思うが、紫陽花には毒が有る。 青酸配糖体だそうで、量に依っては死亡例も報告されて居る。 先日、めじろの旅行の喰事に紫陽花の葉が添えられて居た。 更に先日の焼肉屋さんでは、小さい乍、花が添えられて居たけど… 毒の有るのは、蕾と葉、根だそうだ。
万葉が専門の親父殿が面白い事を云う。 万葉集には「あぢさゐ」の歌が2首有るそうだが、古今集から新古今集迄の間には紫陽花を詠んだ歌は一首も無いのだそうだ。 次に「あぢさゐ」が登場するのは「古今和歌六帖」と云うから、300年程は歌集に掲載されなかった事に為る。 此れは不思議だな。 一方、紫陽花は夏の季語で、当然のように多くの俳句が発表されて居るが、矢張、色の変化を詠んだものが少なく無い。

紫陽花の末一色となりにけり     一茶

紫陽花やはなだにかはるきのふけふ  子規

Baku
posted by claris1 at 23:39| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

臨機@西永福

娘の荷物をレジデンスに車で運ぶ。 其の序に兼ねてから一度伺って見たかった、西永福の「臨機」へ。 日曜日の昼喰時刻で、駅前に有る御店は地元の皆さんで賑わって居る。 我々二人が奥のカウンターに入った処で満席状態。 渦と同じチェアと壁の間が可也狭いので、麺タボが酷い方は奥には辿り着けない?かも。 メニューは頭上の仕切壁の処に収まって居る。 狭いカウンターなので、此れは良いアイデアだ。
メニューも随分豊富で、カレーつけ麺とか生姜風味を中心にした一杯等も時間帯に拠っては選べるようだ。 一方で、温麺のスープは醤油だけで、塩や味噌は無い。 御願いしたのはチャーシュウ麺、950円。 蘖トッピングが100円。 蘖トッピングって余り無いので、思わず御願いしてしまった。 娘は、ノーマルなつけ麺。 奥のカウンター席は、寸胴やレンジの前なので、調理の様子が良く見えて楽しい。 (但し、夏は暑そうだ) 初めての御店なので、許可を頂いてからフォトテイク。 娘のつけ麺は、ウェイビーな平打でやや太目。 この麺は中々風味も有り、シコシコとした喰感も良い。 ただ、スープは小生や娘には酸味が強いように感じられた。 チャーシュウ麺だが、スープはメニューにコメントが有るように、魚介風味が強い。 悪い風味では無いのだが、小生に取っては「魚介ラーメン」だ。 少し多目の油に鮮魚香が有るような気がするので、カウンターに有った白・黒の合わせ胡椒を少し多目に使って、魚介の匂いを飛ばして頂く。 亦、蘖のトッピングは失敗だったかもしれない。 少しスープが薄まってしまう印象だ。 元々、濃厚ではなくて、野菜アッサリ系統のスープなので、そんな風に思えた。 麺は可也細目のストレート。 スープとの絡みが少し物足り無い様子で多目にピックアップすると、今度は重い。 そして、この麺は延び易いので、モタモタ喰って居てはいけない。 だが、此れは文句を付けるポイントでは無い。 ラーメンは早く喰うべし! チャーシュウは面白い程に肉の旨味で押す、余り味を付けないタイプ。 肉に自信が無ければ出来ないだろう。 ホロホロとした喰感も良いし、旨味も判る。 だが、スープがアッサリ系なので、ナンだかピントが合わない物足りなさを感じてしまった。 メンマには特段のコメントは無いが、青味を担うのは水菜と三つ葉。 両方使うのは珍しいかも。 たっぷりの揚葱が香ばしさを演出して居るのは悪く無い。
娘が云うには、「御腹が減った時は虎ジに行き、疲れた時には臨機に来る」。 何と無く判るねぇ、其れ。
Baku
posted by claris1 at 00:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

今日のワイン 其の203

シャトー ラ クリュジエール
Chateau la Clusiere Saint-Emilion Grand Cru Classe 1996
一日早い「父の日」に帰って来た娘が、夕喰を担当。 其時に開けたのが、此れ。
此処の処、サンテミリオン付いて居るが、此れも3ha弱の小さな畑が、パヴィとパヴィデュセスに挟まれた場所に有るらしい。 1998年に御隣のパヴィに買収された後に評価が鰻上りと為り、2000年には、RPが100点! 此れで入手が難しく為ったが、2002年にはパヴィに統合されてしまったが、そう云うレベルに至ったと判断されたのだろう。 愈々、「幻のボトル」に為ってしまった。 だから、98年を境にプライスが大きく違う。 このボトルは買収される前の平凡と評されて居た頃のヴィンテージなので、6000円程度と安い?。 しかし、リカーショップの宣伝文句にはそんな事は書いて居ない… 商売なんてそんなモンか?
メルロの単一ボトルだが、ややくすんだパープルカラー。 エッジも未だ臙脂が掛かっては居ない。 ブーケは一寸煙たい土香がして焦ったが、口にすると薄い酸味が気に為るものの、穏やかなメルロの資質が感じられて安心感が漂う。 この酸味は直ぐに後退して行き程々のタンニンが頭を擡げて来るが、其の先は… 確かに非凡さは感じられないと云うのが、正直な印象。 やや澱が出て居るので、本来なら1日前に立てて置いて、1時間位前に抜栓して置く配慮が必要だったかも。 ややミネラル感の中に感じるのはブラックベリーだが、オーク香も内在し、其れが仄かな甘みに転じる。
うーん、総じて一寸残念気分だ。 娘と飲む時は、ナパかトスカンが良いのかな、ヤッパ。
Baku
posted by claris1 at 18:42| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の渦 其の171

父の日に帰って来るとは、未だ見所の有る娘。 自宅に着く前に本鵠沼駅で待ち合わせ。 夏が近付くと湘南のバスは道路混雑で当てに出来なく為る。 この日も結局、ひとつ前のバスストップで痺れを切らして降りてしまった。 数少ない信条の Punctuality なのだが、1分30秒の遅刻。 実に悔しいので有る。
丁度、渦のカウンターには二席の空きスペース。 昼の閉店時間迄30分と云うのに、後客続々で暖簾を下ろしても、未だ席に就けない御客様がいらっしゃるような状況。 先ずはビールで乾杯。 本当にビールの美味しい季節に為った。 更にもう1杯づつを忙しいR子さんに御願いして、芳実店主にはメンマとヒナダレをリクエスト。 「御好みに仕上がりました」と芳実店主が仰るように、ヒナダレは超美味。 このタレ!とこの肉の喰感とテイスト!!
随分久し振りの娘は、塩煮干らぁめん。 父は醤油らぁめん。 醤油らぁめんは久し振りだ。 でも、基本のテイストは端然と確立して居る。 何度かテイストを変えた芳実店主の醤油スープだが、円やかで優しくて、キチンと正統派(店主殿の性格かね?…笑)のベースを押さえ乍も鶏の風味が麗しい。 今の醤油スープの味が矢張、変遷を経て辿り着いた此迄のベストテイスト。 更に此れからも進化が見込めるので、楽しみな事だ。 時々は醤油らぁめんを頂くようにしないといけないね。 麺は細目のストレートだが、新しい製麺屋さんに変えてからは、醤油らぁめんを頂くのは、多分、初めてだな。 このクリアなスープに良く合うと思うが、もう少し田舎麺風に粉っぽくて小麦ぃって感じでも小生は良いけれどね。
他の御客様の調理が終わった最後に造って頂いたので、15時近く為ってから辞去。 すっかり足を引張りましたが、御馳走様でした。
Baku
posted by claris1 at 00:47| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

燦燦斗@東十条 其の17

梅雨前線が南へ下がり、青空が広がった。
多少は暑いが、余り蒸して居ないので未だ楽だ。 午後からはオフィスの引越作業と云うので、体力を付けに?遣って来た。 この夜は金メジには伺えないので、御所様やメンバーの方に会えるかと期待して居たのだが、適わなかった。
丁度、満席の状態から先客が帰られるタイミングで、ラッキーとカウンターの真中に着席。 今回はつけ麺の順番。 300gをがっつり頂く事に。 後藤店主の調理はとても丁寧。 麺を解す時も、最後には1本、1本を分けて居る。 そんな一杯を心して頂く。
普段よりも甘さが抑えられて、スープの醤油感が高い。 此れは寧ろ小生の好みに更に寄った感じで嬉しい。 思わず、スープを最初に飲んでしまったので、1/4程の麺は直喰い。 どう云う喰べ方なんだと隣のオジサンがチラチラと… この極太麺の喰感、風味共に何時も乍、最高ですね。 下手糞なフォトでは有るが、麺が輝いて居るように見えるのは、小生の思い込みだろうか。 スープのフォトを見て居るとテイストが蘇って来る事なんて、小生にはそうそう無い事で有る。 そして、相方の絶妙スープにはあのローストポークが潜む。 何も彼もが小生のフェイバリットで固められた一杯。 300gも夢の内だ。
Baku
posted by claris1 at 23:03| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

海鳴@鎌倉 其の81

此処の処、木曜日の夜に鎌倉に来る事が多い。 雨上がりの宵に傘を持て余し乍、急いで暖簾を潜る。 御所様が塩ラーメンを絶賛されて居た事を早く伝えたくて、だ。 この夜もNさんの御学友がテーブル席に集い、店内には華やかな雰囲気が広がる。
前夜に夕凪で痛飲して居るので少し躊躇ったが、ヤッパリ、生ビールを一杯頂いて、今井さんに叉焼を3枚焼いて頂く。 毎度、毎回、この組み合わせで幸せに成れる。 でも、最近は叉焼に多少オイリーな部位が使われるようで、小生としては、もう少しフィレのような喰感がベターなんだけどね。 主麺は、海鳴つけ麺。 久し振りに醤油味のつけ麺を頂く心算で遣って来た。 丁度、醤油味のつけ麺のスープの味を変えたと云う話を今井さんから伺う。 更に、新しい製麺屋さんの太麺が今井さんの心を掴んだようで、其れで造って下さった。 未だ正式に採用を決めた訳では無いようだが、随分とこの麺を気に入って居るみたいだ。 其の太麺は、平打では無く丸いストレート。 4分程度の茹で時間だが、喰感が非常に良い。 モチモチ感も充分だし丸麺ならではの喉越しの良さも申し分ない。 風味も豊富で、この少し黒み掛かった麺は相当な実力と認められる。 丸麺のせいも有ろうが捌きが良く、祭る事無く狙った麺量をピックアップ出来る。 一方、変えたと云うスープだが、鮪節、鰹節を効かせたジェントルな味わいと云うベースは変わって居ない。 甘味と醤油香が共に強まった感じだが、濃く成ったと云うのとは、少し違う。 最初に甘味が来るのだが、麺を啜り終える頃には醤油が後味をスッキリさせて呉れる、そんな印象のスープ。 麺との相性も良くて、此は良い感じだ。 うん、とても満足なのであるが…、あ、傘を電車に呉れて遣った。
Baku
posted by claris1 at 00:58| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

凪@渋谷 其の122

この夜は、Mさん御夫妻と夕凪で待ち合わせ。 シャッターで伺うプランなのだが、奥様は1時間遅れて来られるとの事。 そんなに先行して宜しいのだろうか? ま、旦那様がそう仰るのだから… と、其の旦那殿から10分遅刻のメール。 交差点で待って居ると、「麺処きせき」の Hideki 君が、ゼブラゾーンを渡って来る。 で、丁度開店した凪のテーブル席に二人で就く。 彼は不義理をした夏さんに一杯献上に来られたようで、なんと義理堅い! アルコールが不得手の Hideki 君はジンジャーエール、夏さんと小生はサントリービールで乾杯。
きっちり10分後にMさんが到着されて、もう1回グラスを掲げる。 モヤポンや餃子、ネギめんたいとかアレコレ御願いしたのだが、記録も記憶も無いので、最早、判らず。 そんなタイミングに、めじろ川崎店のユウタ店長がYちゃんと一緒に顔を出し、益々呑めや喰えやで賑やかに。 夏さんが用意して呉れた麦焼酎は岩倉酒造の「三段仕込」。 ロックで頂いたせいか、麦の香ばしさよりも仄かな甘さが先行したスッキリ感の高い味わい。 Mさんの奥様も加わって、盛り上がりは最高潮(って、私だけ?) 翌日の準備の為に Hideki 君が先に帰られた後、夏さんに何杯、「三段仕込」をリクエストした事か、最早制御不能状態。 話題もドンドン、下へ下へ… いや、何時もの通りなのだが、セクハラ紛いと大いに反省。 麺は皆さんに任せて、小生は「爆弾山葵飯」を御願いする。 この強烈な味わいが小生は大好きなのだが、皆で噎せ乍頂くのも楽しいものだ。
23時前に漸く腰を上げて渋谷駅に向かう。 何処かでユウタ店長達と逸れてしまい、失礼してしまった。 この夜、御付き合い頂いた皆さんと凪の皆さんに多謝。
この日は「フォトテイクはしない」と決めて来た。 賑やかムードに水を差さないようにと思ったし、西尾さんのブログを拝読すると、必ずしも賛成されて居ないスタンスなのかな?とも感じた次第。 そんな事を云ってもまぁ、亦、次回は撮るんだろうな。 フォトが無いとやっぱり、アーティクルが寂しいし… で、ユウタ店長のブログから、何枚かを拝借。
Baku
posted by claris1 at 01:06| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

凪@立川 其の121

八王子にも名前の通ったラーメン屋さんは沢山有る。 だが、態々立川へ移動。 1年半振りに凪の立川店を訪ねる為だ。 芳しい評判と逆の噂と… まぁ、何処の御店もそうなのだろうが、色々な話が聞こえて来る立川店。 先日、渋谷や新宿で生田氏と御話しする機会を得て、もう一度、立川に伺って見たいと予々(かねがね)思って居たので、この日は意を決して、遠路電車に揺られて遣って来た次第。
先日、リニューアルしたばかりとの事だが、券売機も含めて随分と入口付近の様相が変わった。 まぁ、何かと賑やかなデコレーションで有る。 何を頂こうかと暫し考えて、やっぱり得意分野と云う事で、醤油味豚骨の凪醤。 750円を購入。
店内には、色々な「指南」の触れが掲げて有り、具に目を通して居ると直ぐに御嬢さんが丼を運んで来て呉れた。 最初に苦言を… 丼の外側が油でベトベトして居る。 此は改善して頂きたいポイントだ。
スープは意外に比重が高い。 テイストは渋谷店の凪豚(立川店にも凪豚は有る)程にはライトでは無いにせよ、然程濃くは無い。 だが、重いスープなのだ。 此は中々面白い。 醤油と豚骨風味が香るが、凪豚とは随分違うものだ。 時に渋谷の凪豚がライトシフトに過ぎるように感じる日には、メガでは無く、中間仕様の凪醤が頂きたく為るかもしれないな。 麺は生田氏自慢の自家製麺に為ったのだった。 固目で御願いしたが、ストレートの良い麺で、久留米の細麺にそうそう引けは取らない出来に仕上がって居り、驚いた。 知らなければ、久留米麺だと思ってしまったかもしれない。 喰感はパッキリ感で少し負けるが、風味は充分だ。 乗って居る太目の蘖とも仲が良い。
御店の印象も良かった。 此は専らホールを担当されて居る元気が良くて、愛らしい御嬢さんに依る処が大きい。 小生が厨房を眺めて居ると「どうかしましたか?」、と尋ねて呉れる。 何か云わないといけないと思い、「新宿店は、何時、オープンですか?」等と訊いて見た。 「もうすぐ開店ですが、今は試験営業中です。」と答えた後に「私も今夜、行くんです。」と嬉しそうだ。 更に「何か御伝えしましょうか」とも云って呉れたので、「XXが立川に来た」、と御願いした。 良い感じの会話だったので、今度はゴールデン街で再会したいものだ。
Baku
posted by claris1 at 00:45| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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